あらすじ
このドラマは美しい初恋が終わり
全てが変わってしまった二人
ジェヒョンとジスが再会し、一番輝いていた時代の
自分達に向き合う最後のラブストーリーです
「スターの恋人」「グッドワイフ」「マッド・ドッグ」の
ユ・ジテさんがジェヒョン役
「薯童謠(ソドンヨ)」「いとしのソヨン」
「君の声が聞こえる」「耳打ち」のイ・ボヨンさんが
ジス役を演じます
また、二人の大学生時代を「マジック学校」
「サイコメトリーあいつ」のGOT7のジニョンさんと
「ボーイフレンド」のへイン役を演じた
チョン・ソニさんが演じることでも話題になっています
演出&脚本
演出
ソン・ジョンヒョン監督
代表作「ルル姫」「愛に狂う」「糟糠の妻クラブ」
「天使の誘惑」「ボスを守れ」
「私の恋愛のすべて」「3度結婚する女」
「これが人生!ケ・セラ・セラ」
「ロマンスは必然に」
脚本
チョン·ヒヨン作家
キャスト
ハン·ジェヒョン役/ユ·ジテさん
ヒョンソングループ会長の娘婿
チャン·ソギョンの夫
経済雑誌だけでなく
ファッション雑誌まで取材を受ける財界を
代表する魅力的な”花の中年企業家”だ
しかし実際の彼は巧みに
リストラをし続ける無慈悲で冷酷な男だ
名門大法学部を首席で入学した
スマートな頭脳と果敢な判断力で
ヒョンソングループに入社した後
うなぎのぼりの勢いで昇進した
一時期、若さを捧げて学生運動をしたが
今は懐疑的で理財にたけただけの
俗物になってしまった
妻のお蔭でただ乗りした財閥家だという
世間のよくない視線とジェヒョンをいつも
警戒しながら忠犬くらいにしか
思っていない義父(妻の父)に対する
負けん気が今の彼を作った
時には卑怯に時には卑屈に
顔では笑いながら心では人を傷つけて
生き残って来た
4年の収監生活を終え、今
生き残る程度ではなく
全てを自分のものにできるように
なりそうなのだが・・・
硬く頑丈に積み上げた反撃の城壁に
少しずつ亀裂が生じ始める
その全ては、一瞬も忘れたことのない
その名前 ユン・ジスのせいだ!
ユン・ジス役/イ・ボヨンさん
きれいで端正な顔立ちだが
悲しい歳月の跡が残っている
冷ややかな目つきと固く閉じた唇からは
痛ましい強さが感じられる
よく笑ってよく泣く少女のような姿と
不義に妥協しない強い性格の持ち主だ
父がいなくても一人で一生懸命勉強する
息子の為、スーパーのレジ係、
ピアノレッスンや
ピアノの演奏のバイトなど
様々なバイトをし、生計を立てている
そのうえ、老人ホームにいる父親の面倒も
見ている
自分自身も豊かな暮らしではないが
もっと困っている人を見ると
そのまま通り過ぎることはできない性格だ
そんなジスにある日
衝撃的なことが起こった
26年間、忘れたことのない
ジェヒョン先輩と再会したのだった
ジェヒョンの大学時代の役/パク・ジニョン(GOT7)
ヨンヒ大学首席入学 法学部91学番
サークル「哲学連帯」「映画革命」会長で
総学生会社会部長
誰の説得も強要もなしに自然に
学生運動に加わり
熱い信念と冷徹な判断力で
学生運動の中核メンバーになった
学校の正門前でデモがあったある日
ジスを救った後、思いもしない場所で
ジスと繰り返し再会した
その後、ジスは横も後ろも見ずに
先輩(ジェヒョン)と絶対に付き合うと
直進してきた
総学生会の社会部長で
学生運動の先輩カリスマ、ジェヒョンが
ジスの前では別人になる
いくら近づくなと言っても自分に
近づいてくるジス
少し辛いことを言って
傷つけたこともあったがそれはジスが
自分がいる暗い世界に入ってくるのが
嫌だったからだった
善良なジスは世間の不条理を知らずに
生きて行ってもいいのではないかと思ったからだ
ジスの大学時代の役/チョン・ソニさん
ヨンヒ大学音楽学部ピアノ科93学番
新入生の中でも断トツの美貌の主人公
検事長の父親と音楽大学出身の母親の間に
生まれ、分別のない金持ちの
お姫様のように見えるが
か細い外貌と違い、たくましく
望むもののために直進する行動派
デモ現場で自分を救ってくれた先輩を
探し回ったあげくジェヒョンを見つけた
その後、何度も再会し運命を感じた
そしてジェヒョンが好きで
たまらなくなってきた
ジェヒョンが信じる信念が
何かはわからないけど
先輩がすることなら正しいと思った
春の日差しのようなジスの真心が
学生運動しか知らない氷の王子
ジェヒョンの心を溶かしていくのだが・・・
チャン·ソギョン役/パク・シヨンさん
ヒョンソングループの一人娘
ジェヒョンの妻
華やかできれいな目鼻立ちに
誰が見てもよく育った金持ちのお嬢様
気難しくて利己的な性格で
気に入ったものはものは必ず
手に入れなければならないという
強い所有欲を持っている
しかし唯一愛するジェヒョンの前では
善良で純情な面を見せる
後継者の授業を受けている間に
ジェヒョンに会った
スマートで鋭く鋭敏なのにずば抜けた
ビジュアルまで備えたジェヒョンを
必ず手に入れたくなった
そして何とかジェヒョンと結婚した
しかし、今ジェヒョンとの会話は
仕事のことか息子ジュンスのこと
だけとなった
しかし、最近ジェヒョンの変化を感じ取った
4年間の刑務所生活の為だけでは
ないことは確かだった
いつもはやらないことをやるジェヒョン
不安な気持ちで調べてみると
そこにはいつもあの女がいた
チュ・ヨンウ役/イ・テソンさん
ジスの大学時代からの友人
ヨンウの大学時代の役/ビョンホンさん
同級生のジスに思いを寄せていた
ジェヒョンと共に学生運動をしていた
スチールカット
人物相関図
制作発表会
予告映像
1話のあらすじ
4年ぶりに刑務所から釈放された
ハン・ジェヒョン(ユ・ジテ)
そしてスーパーで働いていたが
解雇され、様々なバイトをしながら
息子を一人で育てているユン・ジス(イ・ボヨン)
二人の初めての出会いは1993年の4月だった
その当時は学生運動が行われていた時だった
その日、ジス(チョン・ソニ)は
大学に行こうとしていた時
学生運動に巻き込まれ、ケガをした
それを助けたのが、ジェヒョン
(GOT7 ジニョン)だった
そんなジェヒョンに一目惚れしたジスは
それからずっとジェヒョンを探した
そんなある日、ジェヒョンが学生運動の
代表として皆の前で演説しているのを
ジスは見た
ジスは笑顔で
「見つけた ハン・ジェヒョン」と呟いた
そして現在、ジェヒョンは4年ぶりに刑務所から
出所し、家に向かっていた
その時、横断歩道を待っていたジスと
ジェヒョンの乗った車がぶつかりそうになった
荷物を拾うジスをジェヒョンは見たが
ジスだとはわからなかった
その時、ジスがハンカチを落として行った
それをジェヒョンの秘書が拾った
その頃、ジェヒョンの義理父チャン・サンが
会長を務めるヒョンソングループのスーパーを
辞めさせられた従業員たちが
本社の前でデモを起こしていた
そこにはジスの姿もあった
サンは4年ぶりに戻ってきたジェヒョンに
スーパーを任せることにした
4年前、刑務所に入る前は出所したら
グループの会長にしてやると言ったサンだったが
それを忘れたのか、その時も全く
そんな考えはなかったのか
そんなことはジェヒョンに一言も言わなかった
そして「デモをしているあのおばさんたちを
何とかしろ お前は
人を辞めさせるのがうまいからな」と
笑って言った
ジェヒョンは仕方なく妻の父であるサンの
言う通りにするしかなかった
その夜、ジスは電気の消えた部屋で一人
ろうそくを灯し
酒を飲みながら夕食を食べていた
その時、テレビで映画「ラブレター」が放送された
その映画は1993年5月にジスがジェヒョンと
一緒に見た映画だった
ジスは嫌がるジェヒョンに何度もアタックし
何とか二人で見れるようにしたのだった
そしていつもジスに対し
冷たい態度のジェヒョンにジスは
「私は絶対あきらめません
だから先輩があきらめてください
私は死んでも先輩と
付き合ってみせますから~」と言ったのだった
そして現在、ジェヒョンは
自分の妻チャン・ソギョンが自分が刑務所に
いる間に浮気していたことを知った
その時、聞きなれたピアノの音が流れた
それは大学の時、ジスが弾いていた曲だった
そして今、それを弾いているのは
生活費を稼ぐため、ピアノ演奏の
バイトをしているジスだった
そしてジェヒョンはジスを思い出し
涙を浮かべた
ジスはシングルマザーだった
しかし頭の良いジスの息子イ・ヨンミンは
名門国際中学校に通い、寄宿舎で生活していた
ジスはそんなヨンミンが他の生徒に
嫌がらせを受けていることをまだ知らなかった
その日もヨンミンは汚された制服のシャツを
一人で洗っていた
その後、ジェヒョンは再びジスが弾いている
ピアノの演奏を聞きに来た
もしかしてあのピアノ演奏者が
ジスなのではないかと思ったからだった
その時、妻ソギョンから息子ハン・ジュンソが
ケガをしたと電話がかかってきた
そしてジスも息子ヨンミンがクラスメイトに
イスを投げつけたと先生から連絡を受け
学校に向かった
ジェヒョンはジュンソに事情を聴いた
ジュンソは「ちょっと貧しい家庭の子が
いるんだけどその子が突然
イスを投げて来たんだ
僕は何もしてないのに」と
無条件にジスの息子ヨンミンが
狂った変な奴だからだと言った
学校にはジェヒョンが最初に到着した
その後、ジスが到着しすぐに
「すいませんでした
心から謝罪いたします」とジェヒョンに言った
ジェヒョンはその声を聞いて驚いた
ジスだった
それを知ったジェヒョンはすぐに
その場を立ち去った
そして校長にジュンソの傷も
大したことはないから
学校暴力委員会は開かなくていいと言った
そしてジスは息子ヨンミンに事情を聞いたが
ヨンミンは母ジスに
心配をかけたくなかったので何も言わなかった
その後、ジスは帰りの電車に乗る為
駅に行ったが、もう終電が出た後だった
その時、ジェヒョンが来て
「見つけた ユン・ジス」と言って
ジスの前に現れた
ジスはジェヒョンを見て
目から涙が零れ落ちて来た
ジェヒョンも涙を浮かべた
二人はその時
人生で一番幸せだったあの時に
戻ったような気がした
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