![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2020/12/21x4.png)
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2020/12/21x2.png)
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2020/12/21x5.png)
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2020/12/21x3.png)
哲宗よりかっこいい姿を見せようと
「その日、私は自殺しようとしたのです」と
ソヨンとなったボンファンが言った
ボンファンは「どうせ俺は今日帰るんだ
後の事なんかどうなったって知らね~よ」と
思い、「これが私がいつも懐に潜めていた
遺書です」とソヨンの遺書を見せた
しかし、自殺の理由を聞かれ、答えに迷った
その時、ファジンが倒れた
それを見たボンファンも
自分も倒れる演技をした
それを見て心配した哲宗は
ファジンを抱きかかえた
そしてそれを見たビョンインはソヨンを
抱きかかえた
スウォン王后は哲宗が自分を見る目つきが
いつもと全く違うことに憤りを感じた
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2020/12/21x6.png)
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2020/12/21x7.png)
スウォン王后はスヨンが池に落ちた日
自分を訪ねてきて
「大王王妃様 私は宮から離れようと思います
私はこのように不幸なままで
生きて行きたくありません」と申し出た
それを聞いた王后は
「そのような話は聞きたくありません
あなたが中殿になるという運命は
産まれた時から決まっていました
それがあなたの存在理由です
あなたは自分でこの位置まで
来たのではありません
ですから、自分で降りることもできないのです
死ぬのでしたら宮で死になさい」と言ったことを
思い出した
それぐらいソヨンが中殿になることが
嫌だったのかと考えた
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2020/12/21x8.png)
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2020/12/21x10.png)
その夜、ボンファンは池に水が
溜まっているだろうと思い、行ってみた
しかし、井戸が空になり
他の井戸から水を運ぶのに
半月はかかると言われ失望した
しかし、それでも家に帰ろうと
池に飛び込もうとするボンファンに
皆が止めに掛かり、ボンファンは現代に
帰ることができなくなった
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2020/12/21c1.png)
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2020/12/21c2.png)
その後、ソヨンはスウォン王后に呼ばれ
そんなに中殿の位置が嫌なら
廃位してやるから
宮の外に出るようにと言われた
ボンファンは「ここにいなければ
家に帰ることができない」と思い
池に落ちてから記憶が全くない
宮からは出たくないと言い
これからはスウォン王后の言われるままに
行動すると誓った
その時にボンファンはチョ王妃と
スウォン王后の間に何かあるとわかった
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2020/12/21c3.png)
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2020/12/21c4.png)
哲宗は昼のソヨンの行動の意味が気にかかった
そして以前ソヨンが哲宗に
「私がキム氏の娘だからお嫌いなのですか
私がキム氏の者でなかったら
お嫌いにならなかったのでしょうか
私を恋慕してくださらないといけません!」と
言ったのを思い出した
それを聞いた哲宗は冷たく
「それは私に対する命令ですか?」と言い
その場を去ったのだった
もしそのことがソヨンが
自殺しようとした原因だったら
「私は中殿を2回殺してしまったことになる」
と言い、ソヨンの本当の気持ちを探ろうと
ソヨンに会いに行くことにした
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2020/12/21c5.png)
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2020/12/21c6.png)
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2020/12/21c7.png)
ボンファンは当分の間
この窮屈な宮の中で女の格好をして
中殿として生きて行かなくては
ならなくなった怒りを哲宗にぶつけた
そんなソヨンの様子を見ながら
哲宗は複雑な思いになった
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2020/12/21v1.png)
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2020/12/21c8.png)
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2020/12/21c10.png)
次の日から怪我をしたファジンの召使の代わりに
哲宗の兄ヨンピョン君がファジンの警護をした
その日は心が落ち着かないファジンの為に
ヨンピョン君が絵のモデルとなってあげた
実はヨンピョン君はずっと
ファジンのことが好きだったのだった
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2020/12/21v2.png)
その後、ファジンはチョ王妃に会った
そして王妃の息子で先王はキム氏によって
殺されたことを知った
そしてソヨンを廃位するための
上訴文を準備すると言われた
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2020/12/21v3.png)
その時、ファジンはソヨンが
自殺しようとした時のことを思い出した
その時、ソヨンはファジンに
「今日、お前は殿下に会えないだろう
お前は私の持っているもの全てを奪ったら
満足するのか」と言った
ファジンは「私の送った書信を
お代えになったのですか」と言うと
ソヨンは「お前はもっと重要なものを
代えたではないか
私がそれくらい代えられないと思ったか
私はお前の嘘を知っている
私が知っている事を殿下が知ったら
その時はお前が私のことを理解できるだろう
嘘を守りたければ宮を離れろ」と言った
するとファジンは
「私の弱点を見つけたのですね
では殿下にその事を伝えてください
でもそれと同時に他の真実も言わなくては
ならなくなるでしょう
ママが殿下を殺そうと
されたということを
ですからママは何もできません」と言った
それを聞いたソヨンは
「お前は全て知っていて・・・
お前も絶対に大切な人を失くすことになるだろう」
と言って、池に身を投げたのだった
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2020/12/21v5.png)
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2020/12/21v4.png)
その次の日、雨が久しぶりに降った
それを知ったボンファンは喜びのあまり
外に出てKPOPに合わせて踊りを踊った
それを見た哲宗は少し笑った
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2020/12/21v6.png)
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2020/12/21v7.png)
そしてその夜、遂にボンファンは
池に飛び込むことに成功した
その前に記念にと石に自分の名前
「チャン・ボンファン」と刻んだ
しかし、水の中に飛び込んだスヨンを
哲宗が助けた
コメント