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哲宗が爆発によって倒れると
それを見ていたソヨンは哲宗の元に
駆け寄ろうとしたが
皆に止められ、行くことができなかった
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その夜、ソヨンは哲宗のことが気になり
会いに行こうとした
するとそれをビョンインが止めた
ビョンインはソヨンを後ろから抱きしめ
「行くな お前を自らの手で殺そうとした者だ」
と言った
その時、ソヨンはビョンインが自分のことを
以前から恋慕しており、
あの日ソヨンにキスしてきたことを思い出した
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その後、意識を取り戻し哲宗はとても怯えた様子で
「どうしてこんなに騒がしいのですか
とてもうるさくて頭が痛いです
この音を何とかしてください」と
泣き声を出し、言った
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その頃、キム・ジャグンはソヨンに
ソヨンの家の井戸に隠されていた帳簿を
哲宗が持って行ったようだと言い
何か知っていることはないかと聞いた
ソヨンはあの日、哲宗が一人で
井戸の中に入っていた理由が
このことだったのかと気づいた
ジャグンは「何か知っておられるようですね」と言ったが
ソヨンは何も答えなかった
ジャグンは「最後にもう一度聞きます
何か知っていることはありませんか」と聞いた
するとソヨンは哲宗が井戸に入っていたので
それを助けたと言った
それを聞いたジャグンはソヨンに以前
「夫の管理をきちんとしてほしいと言いました
この提案を今からでも承諾してくださいますか」
と言うとソヨンは悩み
「では私には何が保証されるのですか」と尋ね
自分の身の安全を保障してくれるようにお願いした
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その後、ソヨンはソヨンが
池に自ら身を投げた日のことを思い出した
その日、ジャグンはソヨンに
「明日になれば中殿ママになられます
これからは主上の一挙手一投足を
私に知らせてくださればいいのです」と言った
それを聞いたソヨンは
「お断りいたします」と言ったが
ジャグンは「以前のようにしてくださればいいのです
主上が井戸に閉じ込められことを
教えてくれたように
ママが役割を遂行してくださらなければ
主上は使い道がなくなり、捨てられるのです」と言った
それを聞いたソヨンは
「殿下を傷つけるようなことがあったら
私が黙ってはいません」と言った
ジャグンは「中殿の位置に就いたからといって
一体、女人にどんな力があると
思っているのですか」と言った
それを思い出したソヨン(ボンファン)は
「キム・ジャグンの言葉だけじゃない
この宮全体がキム・ソヨンを殺したんだ」と思った
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そしてビョンインが自分を妹以上の感情で
思っていることを知ったソヨンは
「もうこれ以上何もしないでください
私の為だと思っているなら、なおさら
何もしないことが私の為になります」と言った
それを聞いたビョンインが
「ソヨン」と言うと
ソヨンは「私の名前を呼ばないでください
これからの私はただ義禁府長が仕える
ママであるだけです」と言い
その場を立ち去った
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その後、ソヨンは哲宗に会いに行った
そこで哲宗が書いた「中殿辞典」を見つけた
それを読んだソヨンは切ない思いになり
哲宗に「お前が聞こえないようだから正直に言う
元々、卑怯な奴が長生きするんだ
私はお前を裏切ると思う
私が生き残る方を選んだから
だからお前も死ぬなよ
力強く起き上がってくれよ」と
ソヨン(ボンファン)は言った
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その後、ビョンインは父キム・ジャグンに秘密で
スウォン王后に哲宗の爆発した現場に
火薬が発見されたと言い
それを聞いたスウォン王后はキム・ジャグンと
右腕である兵曹判書キム・チャンヒョクの
仕業ではないかと話した
そしてスウォン王后は
「お前が願うものは何だ?」と聞き
ビョンインは「主上です」と言った
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その後、大臣たちは
哲宗を殺害しようとした犯人が誰なのかと話した
その時、キム・ジャグンが身分を偽装して
王、哲宗を護衛していた武士たちに罪を着せ
斬首刑を行うと言った
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その時、哲宗が現れ
火薬を自分勝手に使用し
王を殺害しようと逆謀を企てた
キム・ジャグンと兵曹判書キム・チャンヒョクを
大逆罪人だと言った
実は今までのことは全て哲宗の計画だったのだった
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そして哲宗はそれを聞いて
憤慨したスウォン王后に
垂簾聽政(すいれんちょうせい
皇帝が幼い場合、皇后・皇太后のような女性が
代わって摂政政治を行うこと)を止めるように
命じた
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その後、スウォン王后とキム・ジャグンは
ソヨンの部屋から不正が記された帳簿を見つけたので
ソヨンを傷つけ、哲宗を苦しめる計画を
実行することにした
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その頃、哲宗は宴の日に食事と共に送られてきた
手紙とソヨンが自分に送ってくれた手紙の字が
同じだと感じ、宴の日に自分を助けてくれたのが
ソヨンだったことを知った
そして次の日の朝、ソヨンが起きると
自分の横に哲宗が寝ていることに気づき
驚愕した!
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