「哲仁(チョンイル)王后」18話あらすじ

哲仁王后

哲宗とビョンインは譲らなかったが、
お互いに傷を負った
その時、哲宗は隙を見て逃げたが
ビョンインたちによって崖に追い込まれ
そのまま崖から海に飛び込んだ

その時、ソヨンは何も言わず
突然、出陣した哲宗との思い出の数々を
心に思い浮かべ、心を痛めていた
その時、ビョンインが来て
「懐妊 おめでとうございます」と言った
その時、ビョンインの肩に血がついて
いたのでソヨンは哲宗に
何かあったのかと心配した
ビョンインは妊娠したソヨンに
家門との和平を提案したが
ソヨンは承諾しなかった
するとビョンインは
「もし何かありましたら
いつでも私に言ってください
ママとお子様のことは私が何があっても
絶対にお守りいたしますから」と言った

ソヨンは哲宗のことを考えないように
元気に振る舞っていたが、
実は哲宗のことが心配で仕方がなかった
ある日、側室たちと一緒にいる時
縫物をしていて針が指に
刺さってしまった時、
痛くて泣いてしまった
ソヨンは泣きながら
「私、心がすごく痛い」と
大声で泣いてしまった
それを見て、皆も泣いた

しかしその後、ソヨンはチェ尚宮から
哲宗が亡くなったということを聞いた

その後、ソヨンは自分がつけていた
「胎教日記」に哲宗が書いた赤ちゃんへの
メッセージを見つけた
そこには「うちの赤ちゃん
食べ物の匂いにあまりにも敏感になって
お母さんを困らせてはいけないよ
昼間は思いっきり遊んで
お母さんが寝る時は少し遊ぶのは
やめてあげてくれよ
この世に産まれてくる時は
お母さんが痛くないように
できるだけ早く出てきてくれるように頼む
何よりも健康で無事に出てきておくれ
私達が喜んで会える時を私はとても
期待している
お前が世に出てくる瞬間
私が必ず、そばにいるから
だから、この世が初めてだとしても
怖がらなくていい」と記されていた
それを読んだソヨンは号泣した

そしてヨンピョン君はソヨンを守るために
哲宗は死んだと思い、ソヨンを殺そうとした
そこにビョンインが来て
「どうして中殿ママを責めるのですか
主上殿下の命を奪ったのは
反乱を起こした者たちです」と言った
するとヨンピョン君は
「殿下の命を奪ったのは
キム・ビョンイン お前と兵士たちだ!
お前と一緒に殿下の命を奪った中殿の
命を私が直接、奪う」と叫び
ソヨンを殺そうとしたが
できずに牢屋に入獄させられた

ソヨンはヨンピョン君とビョンインの
話を聞き、何かおかしいと感じ
哲宗の死体を確認した
すると何かを感じ、
これは哲宗の死体ではないことを
確信した

それを知ったソヨンはファジンを呼び
哲宗が生きていることを話した
ファジンは安心し
ソヨンに「ありがとうございます」と
泣きながら、お礼を言った

ソヨンは新しい王が即位するまで
5日間待ち、その後即位式をすると
言うことを聞き、
哲宗を探しに宮を出ようとした
それを、ビョンインに見つかった
「まさか、私が考えていることでは
ないでしょうね
ここまでしなくてはいけないのですか」と
ビョンインが言うと
「構わないで 私は全部知っている
お前が私を餌に
主上を死地に追い込んだことも
お前が直接、主上を襲ったことも」
と答えた
ビョンインは
「ママがご無事であるのならば
私は憎まれてもいいのです
ですから、思う存分憎んでください
そしてあきらめてください
主上は死んだのです」と言った
するとソヨンは
「いや 死んでいない
お前もわかってんだろ 
そんな簡単に死ぬ主上じゃないって
だから門も塞いで、
即位式も早めているんじゃないのか
私は誰かが王になるんだったら
主上が一番いいと思う
私が見た中で一番王様らしいから
だからこれ以上、私をとめるな
とめるなら 私もやるしかない」と言い
ビョンインに矢を向けた

ビョンインは「お前が私に矢を向けるとは」
と驚いて言ったが
ソヨンは「そんなに好きなら
キム・ソヨンが前と違うことが
どうしてわからないんだ
私を見ろ、お前がずっと好きだった
ソヨンなのか 性格は全く違うのに
お前はそれもわからないじゃないか!
お前が本当に好きなソヨンはいない」と言い
近づいてくるビョンインの足元に
矢を放った
そして「本当のキム・ソヨンならお前に
矢を放つことはできないだろう
少なくとも兄としてはお前を
本当に好きだったんだろうから
でも私は違う
いくらでもお前を射ることができる」と言い
それでも近づいてくるビョンインの足に
矢を放ち、それが当たってしまった
動揺したソヨンだったが
そのまま哲宗を探しに宮を出た
宮の外に出ると
チェ尚宮とホンヨンが待っており
ソヨンと共に哲宗を探しに
行くことになった

その頃、哲宗は薬草を採取している男に
助けられた
しかし、その男はただの薬草採りでは
ないようだった

ビョンインは
「中殿はもう私が知っている妹ではない」と
哲宗とソヨンを自らの手で
殺害するため、宮を出た

ソヨンたちはビョンインたちの兵士に
すぐに見つかり、
チェ尚宮とホンヨンはソヨンを守る為
兵士たちに立ち向かった

しかし、ソヨンもビョンインに見つかり
断崖絶壁に追いやられた
ビョンインは「お前は誰だ!
一体、ソヨンに何をしたんだ!」と叫び
ソヨンの首を掴んだ
ソヨンは絶体絶命となった!

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