「哲仁(チョンイル)王后」13話あらすじ

哲仁王后

哲宗が爆発によって倒れると
それを見ていたソヨンは哲宗の元に
駆け寄ろうとしたが
皆に止められ、行くことができなかった

その夜、ソヨンは哲宗のことが気になり
会いに行こうとした
するとそれをビョンインが止めた
ビョンインはソヨンを後ろから抱きしめ
「行くな お前を自らの手で殺そうとした者だ」
と言った
その時、ソヨンはビョンインが自分のことを
以前から恋慕しており、
あの日ソヨンにキスしてきたことを思い出した

その後、意識を取り戻し哲宗はとても怯えた様子で
「どうしてこんなに騒がしいのですか
とてもうるさくて頭が痛いです
この音を何とかしてください」と
泣き声を出し、言った

その頃、キム・ジャグンはソヨンに
ソヨンの家の井戸に隠されていた帳簿を
哲宗が持って行ったようだと言い
何か知っていることはないかと聞いた
ソヨンはあの日、哲宗が一人で
井戸の中に入っていた理由が
このことだったのかと気づいた
ジャグンは「何か知っておられるようですね」と言ったが
ソヨンは何も答えなかった
ジャグンは「最後にもう一度聞きます
何か知っていることはありませんか」と聞いた
するとソヨンは哲宗が井戸に入っていたので
それを助けたと言った
それを聞いたジャグンはソヨンに以前
「夫の管理をきちんとしてほしいと言いました
この提案を今からでも承諾してくださいますか」
と言うとソヨンは悩み
「では私には何が保証されるのですか」と尋ね
自分の身の安全を保障してくれるようにお願いした 

その後、ソヨンはソヨンが
池に自ら身を投げた日のことを思い出した
その日、ジャグンはソヨンに
「明日になれば中殿ママになられます
これからは主上の一挙手一投足を
私に知らせてくださればいいのです」と言った
それを聞いたソヨンは
「お断りいたします」と言ったが
ジャグンは「以前のようにしてくださればいいのです
主上が井戸に閉じ込められことを
教えてくれたように
ママが役割を遂行してくださらなければ
主上は使い道がなくなり、捨てられるのです」と言った
それを聞いたソヨンは
「殿下を傷つけるようなことがあったら
私が黙ってはいません」と言った
ジャグンは「中殿の位置に就いたからといって
一体、女人にどんな力があると
思っているのですか」と言った
それを思い出したソヨン(ボンファン)は
「キム・ジャグンの言葉だけじゃない
この宮全体がキム・ソヨンを殺したんだ」と思った

そしてビョンインが自分を妹以上の感情で
思っていることを知ったソヨンは
「もうこれ以上何もしないでください
私の為だと思っているなら、なおさら
何もしないことが私の為になります」と言った
それを聞いたビョンインが
「ソヨン」と言うと
ソヨンは「私の名前を呼ばないでください
これからの私はただ義禁府長が仕える
ママであるだけです」と言い
その場を立ち去った

その後、ソヨンは哲宗に会いに行った
そこで哲宗が書いた「中殿辞典」を見つけた
それを読んだソヨンは切ない思いになり
哲宗に「お前が聞こえないようだから正直に言う
元々、卑怯な奴が長生きするんだ
私はお前を裏切ると思う
私が生き残る方を選んだから
だからお前も死ぬなよ
力強く起き上がってくれよ」と
ソヨン(ボンファン)は言った

その後、ビョンインは父キム・ジャグンに秘密で
スウォン王后に哲宗の爆発した現場に
火薬が発見されたと言い
それを聞いたスウォン王后はキム・ジャグンと
右腕である兵曹判書キム・チャンヒョクの
仕業ではないかと話した
そしてスウォン王后は
「お前が願うものは何だ?」と聞き
ビョンインは「主上です」と言った

その後、大臣たちは
哲宗を殺害しようとした犯人が誰なのかと話した
その時、キム・ジャグンが身分を偽装して
王、哲宗を護衛していた武士たちに罪を着せ
斬首刑を行うと言った

その時、哲宗が現れ
火薬を自分勝手に使用し
王を殺害しようと逆謀を企てた
キム・ジャグンと兵曹判書キム・チャンヒョクを
大逆罪人だと言った
実は今までのことは全て哲宗の計画だったのだった

そして哲宗はそれを聞いて
憤慨したスウォン王后に
垂簾聽政(すいれんちょうせい
皇帝が幼い場合、皇后・皇太后のような女性が
代わって摂政政治を行うこと)を止めるように
命じた

その後、スウォン王后とキム・ジャグンは
ソヨンの部屋から不正が記された帳簿を見つけたので
ソヨンを傷つけ、哲宗を苦しめる計画を
実行することにした

その頃、哲宗は宴の日に食事と共に送られてきた
手紙とソヨンが自分に送ってくれた手紙の字が
同じだと感じ、宴の日に自分を助けてくれたのが
ソヨンだったことを知った
そして次の日の朝、ソヨンが起きると
自分の横に哲宗が寝ていることに気づき
驚愕した!

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