「哲仁(チョンイル)王后」14話あらすじ

哲仁王后

その夜、泥酔したソヨンは自分の召使ホンヨンに
「ずっとそこで見てたのか
お前はなんでいつもそうなんだろう
私を心配して理解するように努力してくれて
そう考えると私がここに初めて来た時
会ったのもお前だったな
私がお前に感謝してることがたくさんある
ここを離れようとした時も
お前ことが心に浮かんだ
もうお前に会えなくなると思って」と言った
しかし、それはホンヨンではなく哲宗だった
それを聞いた哲宗はソヨンにキスをし
二人は初めて、夜を一緒に過ごした

しかし、次の日の朝
ソヨンは横にホンヨンがいると思ったのに
哲宗がいたので驚愕した
夢だと思ったが、現実だった
ソヨンは「昨日の晩、私達二人の間に
何があったか、正直に言え!」と叫んだ
すると哲宗が共に過ごしたと言ったので
ソヨンは驚きと怒りと様々な思いとなり
発狂しそうになった

その頃、ファジンはチョ王妃を訪ねた
ソヨンの部屋に帳簿を隠し置いたのは
チョ王妃の仕業だった
その時、ファジンは
「今回のことで悟りました
殿下を失ったら、
私も死んでしまうということを」と言った

ソヨンは哲宗と愛し合ったことが
嫌ではない自分がいることに気づいた
それが嫌で哲宗に会うことを避けた
自分の自己同一性がわからなくなっていくことを
実感していた
その為、自分を追いかけて来た哲宗に
「いい加減にしろよ
お前がCCTVなのか!サセンペンか!」と言って
(サセンペンは芸能人の私生活を追いかけたり
執拗な追っかけや迷惑行為をするファンのこと)
逃げた

その後、哲宗はソヨンの部屋を訪ねた
ソヨンはすぐに屏風の後ろに隠れた
それをわかった哲宗はソヨンに聞こえるように
「ここにもいないようだな
中殿に尋ねたいことがあって
追いかけて来たのだが
中殿は私に会いたくないようだから
もう追いかけるのは止めなくてはならないな
私と向かい合う心が生じたら
中殿から連絡がくるだろう」と言い
その場を離れた
それを聞いたソヨンは哲宗が
何を尋ねたいのか気になった

その後、ソヨンは爆発事故は哲宗の
自演自作だとわかり
「狂ったのかよ!
本当に死にかけたじゃないか!
なんであんな危険な方法を
使わなきゃいけなかったんだよ」と叫んだ
それを聞いた哲宗は自分を
心配してくれていたソヨンの気持ちがわかり
優しく抱きしめた
すると動揺したソヨンは
「お前、私がこういうことするのは
禁止だって言っただろ」と
それを振りほどこうとしたが
哲宗はそんなソヨンをもっと強く抱きしめ
「禁止だと言ったことを禁止にする
私は中殿のことが好きだ」と告白した
「中殿は傲慢で行動は荒々しく
自分のことばかり考えているし、一貫性もない
短所ばかりです
でも中殿が好きです
この世で一番短所が多い人だけど
中殿が好きなんです」と言った
しかし、ソヨンはそれを
受け入れることができなかった
「俺は本当のキム・ソヨンじゃない
だから、ダメなんだよ」と心の中で言った

その後、哲宗はソウォン王后の按摩師として
送った女官から帳簿がソヨンの部屋から
発見されたため、ソウォン王后とキム・ジャグンが
ソヨンの命を狙っていることを知った

その時、ソヨンはソウォン王后とジャグンの作戦により
毒の入った飲料を飲もうとしていた
そこにソヨンが可愛がっていた幼い女官
タミャンが来てそれを止めようとした
それをキム・ジャグンが言わせないようにした
しかし、ソヨンがそれを飲もうとした時
タミャンが器目掛けて石を投げつけ
ソヨンが飲めないように助けた
そして哲宗もそこに駆け付けた
ソヨンは無事だったが、タミャンは牢獄に連れて行かれた

ソヨンはその夜、牢獄にいるタミャンに
会いに行った
タミャンはソヨンを心配し
ソヨンが飲もうとした飲料の中に入っていた
氷が解けなかったのを見て
おかしいと思ったと言った
ソヨンは「ママがすぐに
助けてあげるから」と言った
そして哲宗に何とかタミャンを
助けてほしいとお願いした

しかし、その後タミャンは毒薬を飲ませられた
それを見て怒ったソヨンに哲宗は
哲宗とソヨンだけの合図を送り
(これは嘘だという意味)
ソヨンに何かを教えた

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