ボンファンは自分の中にソヨンの記憶が
戻っていることに気づいた
そして、心の声も女性となり
カヤグムも上手に弾けてることに気づき
ボンファンは驚いた
これは心臓停止の状態になり
植物人間状態になったからだと思った
その後、ボンファンは自分を罠にはめた
ハン室長の家系を滅亡させるため
ここで中殿として権力を持ちたいと思った
その為、宮の一番の権力者スウォン王后に
気に入られるため
ソヨンの父親ムングンの倉庫に
多くの財物があることを
思い出し、それをスウォン王后に
贈り物することにした
ムングンはいくつもの財物倉庫を持っていた
ソヨンは哲宗が会いに来た時も
哲宗の顔を見てドキドキしてしまった
しかし、我に返ったボンファンは
哲宗からもらった花束で自分を叩き
「消え去れ、キム・ソヨン
俺の体から いや お前の体から出ていけ!
俺はもう行く所がね~んだよ」と心の中で叫んだ
その姿を見ていた哲宗は困惑した
その頃、キム・ジャグンは部下に
「お前の仕事ができた
あってはならない物のようだから
私の元に持ってきなさい」と言い
それがソヨンの父ムングンの
倉庫にあると言った
哲宗がソヨンの家に行った本当の理由は
ムングンの家を調べることだった
その時、家の井戸を見て哲宗は
パニックに陥った
幼い頃に自分が井戸に閉じ込められたのだった
その時、ソヨンも井戸の匂いを嗅ぎ
幼い時の哲宗との記憶を思い出した
(ソヨンは何かの匂いを嗅ぐとその時の記憶が
思い出されるようになったようです)
その時、ファジンが来た
具合の悪くなった哲宗が部屋に戻ると
ソヨンはファジンに
「あんたの正体がわかった
偽キム・ソヨンだったってこと
主上には自分から言った方がいいよ
他の人から聞いたら裏切られたって思いが
強くなるだろうから」と助言した
それを聞いたファジンは
「脅迫されるのですね
何を願っておられるのかわかりました」と言い
席を立った
その後、哲宗とソヨンは二人だけの
時間を過ごした
その時、ボンファンは哲宗の過去を思い出し
「おじいさんのウオン君は逆謀罪で処刑され
お父さんのチョンゲ君は病死し
おばあさん、叔母さんは洗礼を受けたと殺され
家族がみんな、死んでしまうなんて・・・」と
哲宗を哀れみ、見つめた
その時、哲宗は「なぜそのような目で
私を見るのですか」と聞き
ボンファンは哲宗に
「お前、俺に願ってることは何だ?」と聞いた
哲宗は「私は中殿が
私の敵ではないことを願います
味方ではなくてもいいですから
敵にはならないでほしいです」と言った
その時、ビョンインが兵士を連れて来て
今から中殿ソヨンを守ると言った
すると不審な男が突然、
ソヨン目掛けて走って来た
それを見た哲宗は男に回し蹴りをかわした
それを見たソヨンは再び、ときめいた
その男はソヨンの召使ホンヨンを
好きになってしまったキム・ファンだった
その夜、哲宗とビョンインは酒をどちらが
多く飲めるか勝負し、その途中で
酔った二人はビョンインがソヨンに対し
今でも秘めた思いがあることを知った
そして真夜中となり
哲宗はソヨンの父ムングンの家の中を探索した
その時、キム・ジャグンの部下と出くわし
二人は争いとなった
その時、気づいたソヨンが哲宗を助けようと
敵に陶磁器をぶつけようとしたが
誤って哲宗に当たってしまった
その時、ビョンインが異常を感じ
家に入って来た
それを知った哲宗はソヨンに
「今日はノータッチしません」と言い
ソヨンにキスをした
それをビョンインが見てしまった
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