「哲仁(チョンイル)王后」16話あらすじ

哲仁王后

哲宗は井戸から自分を救ってくれたのは
ソヨンではないかと思ったが
ソヨンは「そう 私だよ
もう忘れたの あの時あんたを負ぶったせいで
まだ腕がおかしいんだから」と言った
それを聞いた哲宗は
「私は8年前の話をしているのですが!」と言うと
ソヨンは「井戸に落ちたの 初めてじゃないの?!」と
驚き、言った
哲宗は「ではこの書物がどうして中殿にとって
重要なのですか!」と聞くと
「見ただけで珍品名品に
出てくるみたいな感じだから」と言い
話をはぐらかした

その頃、キム・ジャグンは顔に傷のある部下に
これから中殿ソヨンの一挙手一投足を
監視するようにと命令した

次の日、娘の命が狙われたのは自分のせいだと思い
娘の身の安全の為に中殿の位置を離れろと言う
ソヨンの父ムングンにソヨンは
キム家門に復讐することを誓い
父ムングンに家にある財物を民たちに分け与え
これからは不正をやめ、名望を積むように勧めた
ムングンはソヨンの言われるとおりにした
そして今までのキム家門の不正を書に記した
ソヨンはそれを哲宗に渡した
そこには大臣たちの不正が全て記されていた

その後、ソヨンは宮人に扮し会議に参加した
会議では哲宗の提案にことごとく反対する
ビョンインや大臣たちの姿を見て、心を痛めた

ビョンインはソヨンを守る為、ソウォン王后や
チョ王妃に取り入り、話をつけようと努力した
しかしそんなビョンインにソヨンは
「はっきリ言っておくけど
私はあなたと同じ気持ちにはなれない
あなたの心を利用するつもりもない
もうあなたと同じ道に行くつもりはないから
だから私たちはそれぞれの道を
歩んでいくだけだ」と言い切った
それを聞いたビョンインは
ソヨンに手を差し伸べ
「私の手を離さないでくれ
お前は私の全てだ」と懇切な思いで言った
しかし、ソヨンは何も言わず
その場を立ち去った
そんな二人の姿をジャグンの部下が見ていた

その頃、哲宗はファジンに
「私は今まで言えなかったことがあります
私はあなたが8年前、井戸で出会った少女だから
心を抱いた訳ではありません
もう一度、ハニャンに帰ってきて
出会ったあなたがよかったのです」と言った
それを聞いたファジンは動揺した

そしてファジンは8年前
哲宗を井戸から助けたのは自分ではないと言い
帳簿をチョ王妃に渡したのは自分だと告白した
それを聞いた哲宗は衝撃を受けた
ファジンは哲宗が自分よりもソヨンに
心が動いて行くのに嫉妬したからだと言った
それを聞いた哲宗は力を落とし座り込み
「私が間違っていた
私がお前をそのようにしてしまったのだ」と言うと
ファジンは「私の間違いです
今からでも自分自身を取り戻していきます」と言った

そしてその夜、哲宗は8年前井戸の中で
ソヨンから貸してもらった書物に
「キム・ソヨン」と書き、ソヨンに渡した
「あの時、私に生きたくなったら
返してくれたらいいと言ってくれたでしょう
真実をわからなかっただけでも
人の心に傷を与えてしまうのですね
この書物の 主人に返すまでとても長く
かかってしまいました
気づかなくてすまなかったです」と言い、
ソヨンに謝り、書物を渡した

その後、哲宗は不正を働いた大臣たちを
捕らえて行ったが
ビョンインの勢力はどんどん強くなっていった

その後、ソヨンはスラカンで新しく作った酒を飲もうとし
突然、吐き気を感じた
なんとソヨンは妊娠したのだった
喜ぶ哲宗と宮人たち!
しかし、それを聞いたソヨン(ボンファン)は
あまりのショックに茫然とした

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