コソン財団理事長でガンの祖母ヨンソルは
ガンを呼び
これから意味のないホスピスを閉鎖し
そこに新しく会員制のシルバータウンを
建てる計画を話しガンが
ホスピスを閉鎖してくれたら
ガンにコソンの全てを任せると言った
その頃、コソン病院院長でジュンの父
スンフンは久しぶりに
コソンホスピス病院の院長で
インターン時代の同期ヒョンソクに会った
その時、スンフンは
「俺の周りでお前が一番
不幸そうだったから慰労されたくて
お前を呼んだんだ
よかった お前みたいな奴も
一生懸命生きてるのに
俺ができないわけがない
突然、勇気がでてきたみたいだ
正直、お前みたいに不幸の
1プラス1みたいな奴は
あんまりいないからな
1番目の奥さん(ソンエのこと)とは離婚し
2番めの奥さんは息子を一人産んで
出ていったしその息子も
母親に着いていったし」と言った
それを聞きながらヒョンソクは
怒りがこみ上げてきたが何とか耐えた
しかしスンフンが
「人から聞いたんだけど浮気して
逃げていった1番目の奥さんが
痴呆症になって帰って来たんだって?」
と言うのを聞いたヒョンソクは
遂に爆発しスプーンを叩きつけ
「あの女のこと
お前の汚い口から言うなよ この野郎!」
と怒って叫んだ
その頃、ホスピスには母と一緒に
別の病院に行ったイェスルが
コソンホスピスに来ていた
イェスルはガンにあっちの病院に行ったら
お母さんが集中治療室に入って
出てこれなくなったと言った
そこに亡くなったチヨンの兄ミヨンが
アサリのチヂミを持ってきてくれた
それを食べていたイェスルが突然、泣き出し
「うちのお母さんもアサリ好きなのに
お母さんに持って行ってあげたいのに
集中治療室に入ってるから
食べれなくて・・・」と言って悲しく泣いた
それを見ていたガンは心を痛めた
その頃、ホスピスの厨房ではソンエが
ついさっき作った料理の方法を思い出せず
自分自身に腹を立てていた
それを外で心配そうに見つめるヒョンソクだった
その頃、ガンは
「この意味のないホスピスを閉鎖し
新しくシルバータウンを
建設する予定だ」というヨンソルの言葉と
ヒョンソクが
「人を救う医師ももちろん必要だが
これ以上治療できない患者が
人生の終わりを苦痛なく
過ごせるようにしてあげて
彼らと最期まで一緒にいてあげる医師も
必要だと思う」と言っていたことを思い出した
そして今までホスピスで出会った患者たち
そして出来事を思い出し悩んでいた
その頃、ヒジュの夫を暴行したジュンが
奉仕活動をしなければならなくなり
ホスピスに来た
そこでジュンは厨房で煮干しの頭と腹わたを
とることになったがうまくいかなかった
それをチャヨンが教えてあげた
ジュンは祖母ヨンソルがコソンをガンに
任せるということを
聞いていたので怒り殴った
そして今までの過去のことを思い
ガンもジュンを殴った
二人は雨が降る中、喧嘩した
その後、ジュンは家に帰ろうとしたが
傘を持っていなかったので
退勤しようとしていたチャヨンの
傘の中に一緒に入った
そして傘を貸してくれたお礼だと
家まで送ってあげると言うジュン
そん二人をガンが見ていて
複雑な思いになった
しかし、車の中でジュンとガンが
喧嘩したことを知ったチャヨンは
「なんで喧嘩するんですか
私だったら涙が出るほど
ありがたいと思うのに
イ・ガン先生がヒジュさんを
助けてくれたんですよ」と言った
それを聞いたジュンは
「チャヨンさんはガンのこと
わかってないんですよ
あいつがどれほど邪悪で
悪魔みたいな奴か」と言った
それを聞いたチャヨンは
「わかりますよ!
少なくともイ・ジュン先生がむやみに
非難したり悪く言ったり
悪い人だって決めつけてはいけない人だということは
わかります」と言って車から降りた
その次の日、ジュンが病院の洗濯機が
故障したため足で布団を洗っていると
テヒョンが来て姉チャヨンとジュンを
くっつけようと自分が掃除、
洗濯全てすると言った
しかし、ジュンがテヒョンを馬鹿にしたので
テヒョンは怒った
その時、ジュンがお前の姉さんは
誰なんだと聞いた
その頃、チャヨンはミヨンと一緒に
サンドイッチを食べに行った
そこにガンが来たので一緒に食べた
その後、ガンはチャヨンに
病院まで車で送ると言ったが
チャヨンがバスに乗ればいいと断った
それを聞いたガンは
「イ・ジュン先生の車にはすぐに
乗ったじゃないですか」と言った
するとチャヨンは車に乗り
「あの日、雨も降ってたし
疲れていたし、バス停まで行くのも
めんどくさくて
だからといって車にいつも乘せてもらうほど
親しい仲でもないので
すご~くすご~く悩んだ末、乗ったんですけど
イ・ジュン先生の車に」と言った
それを聞いたガンはうれしくなり自然に
笑いが出てきてしまった
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