ノクドゥは武科試験に合格し
王クァンへから教示を受けに行った
初めて王があの男性だと知り驚いた
するとクァンへはノクドゥを呼び出した
そして挨拶するノクドゥだったが
王様に対する言葉使いをうまく使えず
失敗ばかりした
するとクァンへはやさしく笑って
「気にするな 私たちは法度なんか
必要な関係じゃないだろう」と言った
その夜、ノクドゥの家を訪ねてきたユルム
ノクドゥは「俺とだけにしろ
他の人にかかわるな!」と言った
するとユルムは「かかわったらどうするっていうんだ
逆謀を企てていると告訴でもするというのか」と言った
するとノクドゥが「できないことはない!」と言った
しかしユルムは「お前にはできないだろう
私と一緒に逆謀を準備中の
お前の兄が私の元にいるから
あの者は自ら私を訪ねてきたからな」と言った
それを聞いたノクドゥはユルムの胸ぐらをつかんだ
それを止めようと部下タンホが
ノクドゥに剣を突き付けた
その時、ドンジュが現れそれをやめさせた
するとユルムは
「これ以上こいつを傷つけたくなかったら
私についてこい」とドンジュに言った
ドンジュはノクドゥを傷つけたくなかったので
仕方なくユルムについて行くことにした
その頃、ホユンはムウォルダンも
ユルム側についたことを知った
しかし、あの者が王になることは
絶対にダメだと言い
引き出しから半分欠けたノリゲを出し
それを見つめた
次の日、ホユンは宮に向かった
そしてまず中殿に会いに行った
ホユンは「まだそれをずっと
持っておられたのですね」と
半分かけたノリゲを見て言った
そのノリゲは20年前
ノクドゥが死んだと思い母親である中殿が
欠けた半分のノリゲを子供の亡骸と共に
埋蔵してほしいと言ったものだった
そしてその時,中殿にホユンが何か言おうとした時
王クァンへが突然訪れた
ホユンはクァンへにユルムが逆謀を企てていると言った
しかし、クァンへはそれを信じなかった
ユルムが先にファンテと共に
クァンへの息子であるノクドゥが
生きていることを言い
ホユンもそれを知っていると言ったからだった
クァンへは「私は一体誰の言葉を信じればいいのだ
お前を信じろと言うのか
私の一番近い臣下であり友人であるお前が
私を騙していたのを知っても
お前を信じろと言うのか!」と叫んだ
するとホユンは
「私はどうなっても構いませんが
どうかヌンヤン君(ユルム)だけは
信じてはいけません!」と叫んだが
ホユンは役人によって連れて行かれた
その後、ノクドゥは王クァンへの指示により
父ユンジョを殺す任務に同行することになった
その時、ホユンの部下チルソンに会い
父の居場所を聞こうとすると
ホユンに伝えろと言われたと言い
「あなたを証明するときに必要になる」と言って
ノクドゥの懐に何か入れた
その時、ユンジョはクァンへの部下に
殺されそうになっていた
それを助けたのはムウォルダンのスㇰだった
スㇰのお陰でユンジョは何とか助かった
その後、ノクドゥは王クァンへが
ホユンの部屋から見つかった
文書を焼いた残りを見て驚愕し
ユンジョを何としても殺し
死体を私の前に持ってこいと
命令しているのを聞いた
捕らえられたホユンはクァンへから
ユルムが一体どんな逆謀を
企てているのかと聞かれたが
家族を人質にされ自分が黙っていれば
家族を助けてやるとユルムに脅迫されていたので
何も言えず悔しい思いをしていた
その日の夜、ノクドゥは
自分の母であろう中殿に初めて会った
中殿の韓服には半分にかけたノリゲがあった
そしてその日の昼間
チルソンがノクドゥの懐に入れたのが
同じノリゲの半分だった
その次の日、ノクドゥは女装しスㇰに会いに行き
ユンジョが自分の父であると言いどうなったのか聞いた
怪我は軽傷でホユンの部下と一緒に逃げたと聞き
安心するノクドゥ
その夜、ドンジュは王が夜になると
妓房に行くということを聞き
妓房に向かった
その途中で本当の王クァンへに会った
しかし何も知らないドンジュはクァンへの
眠れないという悩みを聞いてあげたり
自分も宮で働きたいと
思っているということを話たりした
その後、ドンジュは妓房に行ったが
そこで賭博場であった男たちに追いかけられ
井戸に落ちてしまった
ドンジュがいないことに気づいたノクドゥは
賭博場に探しに行って
男から自分がドンジュを殺したと言われた
そして雨が降り井戸の水の量が
どんどん増えて行ったとき
ノクドゥがドンジュを助けに来た
その後、意識を取り戻したドンジュは
ノクドゥに「やらなきゃいけないことがあるの!
人生、その為に生きてきた
それが終わってお母さんの側にいければ
どれほど幸せだろうかって
それが私が生きる理由だった
それなのにそれをする前に死にそうになった
その時、なんであんたが
あんたのことが思い出されたんだろう!
なんであんたのことばっかり考えちゃうんだろう!
あんたが私をもっと生きたいと思わせるの」と言って泣いた
それを聞いたノクドゥは
「お前が一体、何をしなきゃいけないのか
わからないけど
それが何だろうが
これから俺たちがどうなろうが
今、こうやって一緒に生きているんだから
ただ心の思うまま好きになっちゃだめなのか
俺はただお前が好きなだけなんだけど」と告白した
それを聞いたドンジュは
「好き!
そう 好きなの
私もあんたを好きでしょうがないんだってば!」と叫んだ
それを聞いたノクドゥは
ドンジュを抱き寄せキスした
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