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ノクドゥはドンジュが
ノクドゥが王の息子だということ
そしてドンジュが
自分の家族を殺した王クァンへに
復讐しようとしていることを知った
そんなドンジュを逃がした後
ノクドゥは一人泣いていた
そこに他の役人が来たので
こっちには誰もいないと嘘をついた
そんなノクドゥの態度を見て
ペク従事官はノクドゥについて
調べるように部下に指示した
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その後、王クァンへは宮から出た
ノクドゥもそこに同行した
そしてドンジュも男装しその後を追った
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クァンへが宮から出ると
お寺に行っていた中殿が宮に帰って来て
ユンジョを助け自分の息子が今
兼司僕(キョムサボク)である
ノクドゥであることを知った
その後、ユンジョはノクドゥを守る為
急いで馬を走らせた
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その夜、ノクドゥはドンジュが
ついて来たことに気づいたが
その時、ユルムを指示する臣下がノクドゥに
「約束した時間には必ず・・・」と言おうとすると
ノクドゥがそれを遮り
「わかっている」と言い
他に誰かいるのかと言う臣下に
誰もいないと言い中に入らせた
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その次の日、王を矢で狙っていたドンジュが
役人に見つかった
それを助けたのはユンジョだった
ユンジョはドンジュが親の敵討ちを
しようとしていることを知り
「そんなことを望む親はいない
私はわかる 私も親であるし
今、私の息子が自分の大切な人生を懸けて
復讐なんてものを実行するかと思って
心配しているところだから
家族皆があなただけでも幸せになってほしいと
願っていると思う
復讐を誓って地獄の中で生きているよりも
父母というのはそういうものだから」と言った
それを聞いたドンジュは母が亡くなる前に
「全て忘れて生きて行きなさい」と
言ったことを思い出し涙を流した
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その夜、ユルムはタンホやファンテそして
多くの大臣と軍を引き連れ
宮に向かっていた
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その頃、ノクドゥは王クァンへが
「先王である私の父親の前にでるのが怖かった
追い出されるのではないか
捨てられるのではないかと思っていた
しかしよく考えてみると
一回でもいいから
愛されたいと思っていたようだ
もし私が何もわからなかったら
あの子とお互いに愛し合う父子として
生きていけたのではないかと・・・」と話すを聞いた
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しかしその後、クァンへは
ペク従次官からノクドゥが
自分の息子だったと言うことを聞いた
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それを知ったクァンへは
ノクドゥが自分を裏切ったとし
殺しにいこうとし
ユルムに忠誠を誓った臣下も
ノクドゥを信じられず
自分たちで王を捕まえ
その後、ノクドゥも殺しにいこうとしていた
それをドンジュが見ていた
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ドンジュはクァンへを追いかけて行き
自らの名前を名乗り
家族の仇を討ちに来たと言った
しかし、その時にクァンへが息子ノクドゥを
殺そうとしていることを知り
ドンジュは驚愕した
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そしてドンジュは
「狂っている
長い間、あなたを殺す瞬間を待って来た
その時はどれほど心が
すっきりするかと思ったけどそうじゃなかった
こんな人間とは思えない人を殺そうと
この長い間・・・
どんなに高い所にいようとも
全ての人を足の下に置いたとしても
あなたは死んでいるのと同じ
誰をも信じず誰も信じてくれない
何もない誰もいない頂上にいるだけ」と言い
矢を放った
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しかし、その矢はクァンへではなく
ユルムに忠誠を誓った臣下の胸に
目掛けて放たれた
ドンジュはノクドゥを守る為
放ったのだった
そしてクァンへには
「あなたは殺す価値もない」と言った
その後、クァンへは崖に足を滑らせた
それを助けようとしたドンジュだったが
クァンへはそのまま落ちてしまった
そしてドンジュはノクドゥが救った
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その後、ノクドゥはユンジョと共に
兵曹判書(兵曹の長官)に
王クァンへが崖から落ちたこと
宮ではユルムが逆謀を
起こそうとしていることを話した
そして長官にクァンへを
探し出すことをお願いし
ノクドゥは宮に向かった
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そして宮に着いたノクドゥは
ユルムに剣を向け
「逆謀の群れを掃討しに来た
今からでも後悔している者は取り計らう
いないのか? じゃあ しょうがないな
入ってきてください」と言った
すると兵曹の長官を始めファン師匠など
多くの軍人が宮に入ってきて
ユルム達に剣を向けた
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