![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/10/6g2-1024x492.png)
そしてその夜、イ・リムが寝ていると何者かが部屋に入ろうとした
それを察したイ・リムはすぐに起きて周りを確認した
外にいた見張りの役人は誰も入ってきていないと言ったが
廊下には何者かの足跡が残っていた
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/10/6g3-1024x487.png)
次の日、ウウォンは父である左議政イクピョンの指示により
確認されていない内容の上書で朝廷内を惑わしたとし
司憲府に連れて行かれた
その後、ヘリョンはソ・べクソン令監に頼み
緑嶼堂に入れるようにしてもらい
イ・リムを連れて宮を出た
そしてある家に連れて行った
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/10/6g5-1024x482.png)
そこにはソ・べクソン令監、モファ、ジェギョンそして
多くの意を共にする人々が集まって
イ・リムにお辞儀し忠誠を誓った
そしてモファは祝賀の日にもし私たちが
申時(午後3時から5時の間)の間に帰って来なかったら
ママは必ず、ここから逃げてくださいと言った
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/10/6h1-1024x490.png)
そしてイクピョンもイ・テとイ・ジンに
「私が大妃ママとトウォン大君に対し
どんな決断を下したとしても
受け止めてくださるようにお願いします
それは全て主上殿下とそれを受け継ぐ殿下の為です
20年前、私が下した決断によって
お二人がこの位置にいらっしゃることができることを
忘れないでください」と言った
それを聞いたイ・ジンはその夜深く悩んだ
そして今までイ・リムと過ごした楽しかった時間を思い出した
そしてイ・ジンは何か決断しサヒに会いに行った
「あの史草を読んでみたのか
私に見せてほしいと言っているのではない
一つだけ答えてくれ 確認したいことがある」と言った
するとサヒは「ご存じの通り今まで私は史官として
してはいけないことをしてきました
でも今回、初めて私の判断が正しいと思えました
待っていてください
ミン奉教の命令で筆写(書き写したもの)
しておいたものがあります」と言った
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するとその後、すぐにウウォンは釈放された
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/10/6g8-1024x484.png)
そして次の日、王の即位20周年の記念祝賀が行われた
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/10/6h5-1024x481.png)
その時、ジェギョンが王に対し罪を犯したことを自白し
罰を与えてほしいと請願した
「20年前、清国に送られた密書はミン・イクピョンに脅迫され
外国に朝鮮を渡すという嘘の内容を書かされました
廃君と曙来院の罪名は全てミン・イクピョンの謀反でした
その証拠として曙来院にいた外国人の医者が
自分の弟に送った手紙には
「朝鮮の王はキリスト教は信じず
曙来院は新文物を勉強する場だった」と書いてあります
殿下 懇切に願います!
嘘で殿下を誑かし王室を陰害し
その為にこの国に洗い流すのことのできない
悲劇をもたらした左議政イクピョンを
私と共に罰してください」と申し出た
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するとイクピョンは
「この者と意を共にする者は謀反罪にする」と言った
すると大妃イム氏が「左相 だったら私も謀反罪にしなさい
この者の言うことを信じることが罪となるならば
私の首も取ってしまいなさい」と言った
するとイクピョンは大妃がイ・リムを
王として即位させるために背後で動いていたことを訴えた
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するとそこにイ・リムが現れ
「私はトウォン大君ではありません
フィヨン君イ・ギョムの息子イ・リムです!」と力強く言った
「20年間、殿下は私をいくらでも殺すことができました
それでも殺さなかったのはどうしてですか
殿下もこのことが間違っていたと
わかっておられたからではありませんか!
何も罪のなかった廃君を殺し王位を奪ったことに
自責感を感じその息子である私を
生かしておいたのではないですか」と言った
すると王イ・テは怒って全てを記録している史官たちに
「史官達はここから出て行け
出て行かない者はこの場で首を切り捨てるぞ!」と叫んだ
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/10/6j1-1024x481.png)
それを聞いたヘリョンはイ・リムの横に座り記録し続けた
それを見たイ・テは怒りヘリョンを切りつけようとした
その時、ヘリョンは
「殿下 私を殺したとしても史筆することは止まりません
私が死んだこの場所に他の史官が来るでしょうし
その史官が死んだら他の史官が来るでしょう
殿下が史官、全ては殺し紙と筆を奪ったとしても
絶対に止めることはできません
人の口から口へ伝えられることでしょう
それが真実の力です」と言った
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/10/6j2-1024x479.png)
そして他の史官達も集まりウウォンが
「殿下 私たち史官は絶対に
この場から離れることはありません」と言った
すると父イクピョンが
「殿下 この者たちは全て欲心を持つ者たちです
すぐにこの者たちを殺してください」と叫んだ
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/10/6j3-1024x489.png)
するとイ・ジンが「その剣を納めろ」と言い
王イ・テの前に立ち
「殿下 本当の忠臣は王の目と耳を阻みません
まだお分かりにならないのですか
殿下の政治を阻むのも左相ですし
殿下の国も民も害するのも左相ですし
殿下ご自身をも害させるのも左相です
トウォン大君と史官達の請願をお聞きください
汚名を着せられた者がいるのなら挽回させてあげ
罪を犯した者には罰を与えるようにしてください
20年前の真実を明らかにするようにしてくださるように
お願いいたします」と言った
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するとそれを聞いていた多くの臣下たちは
それに同意しイ・テに跪き請願した
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その夜、ウウォンとイクピョンは話をした
イクピョンは自分がしてきたことに後悔はないと言った
しかしウウォンは「お父様が間違っていました
これから朝鮮は朝廷のための国ではなく
民が作り上げる民の為の新しい国となるでしょう」と言った
そして最後に父に深くお辞儀をし出て行った
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次の日、ヘリョンは入獄した兄ジェギョンに会いに行った
ジェギョンは「私は自責感の為にお前と生きてきたんじゃない
お前は私にとっていつも私の妹だった」と涙を流し言った
それを聞いたヘリョンも涙を流し
「いつでもお兄様の妹でいます
ク・ジェギョンの妹ク・ヘリョンです」と言い
2人は手を取り合い心を通わせた
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王イ・テは大妃に全ての権限を委譲した
そしてイ・ジンもこのことが整理がつき次第
世子の位置を降りると言った
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そこにイ・リムが来て大妃に言った
「私を大君の位置から廃位してください
私は王にはなりません
普通の人として生きていきたいのです」と言った
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緑嶼堂に戻って来たイ・リムはそこで待っていたヘリョンに
「ここを出たとしてもここであったことが
消えてしまうわけじゃないから」と言った
ヘリョンは「私たち職場が変わったと思いましょう
終わったんじゃなくて
また新しい話が始まるんだって」と言った
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そして3年後
イ・ジンは王となり聖君となるため努力していた
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3年間、罰を受けた父イクピョンの為
史官から離職したウウォンは復職を許された
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ヘリョンは史官として変わりなく仕事をし
イ・リムは全国を旅しながら自由な時間を満喫していた
そんな二人が久しぶりに会い、一夜を共に過ごした
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そして朝になり出勤しようとするヘリョン
その時「こうしたら今日一日元気になると思って」と言い
イ・リムにキスし
いつものように史官として宮に行き入侍に向かった
これで「新米史官ク・ヘリョン」は終わりです
ハッピーエンドよかったです
俳優、スタッフの皆様のお陰で
また楽しいドラマを見ることができました
心から感謝します
このあらすじをずっと読んでくださった皆様にも感謝いたします
ありがとうございました~
だんだん秋も深まっていきます
気温の変化による体調不調など気をつけてくださいね~
また別の作品でお会いしましょうね!
韓国からなおこでした
コメント
[…] 続きはこちらから http://kimmo77.com/1540/ これでこのドラマも終わりです 今までご視聴ありがとうございました […]