ノクドゥ伝15話あらすじ

ノクドゥ伝

ノクドゥはドンジュに「心配するな
危ないことはしないから」と言った
するとドンジュは
「身勝手なのはわかってるけど
あんたが誰の息子で
私がどんな人だったとしても
そんなこと考えないでただ
あんたと幸せに暮らしたい
もう誰かを憎むのも嫌だし
申し訳なく生きて行くのも嫌
暗い所で一人でいるのも怖いし
そしてもうあんたのいない所で生きたくない
だから・・・そうしてもいい?」と言った

するとノクドゥはドンジュを優しく抱きしめ

「うん」と答え、出陣した

そしてノクドゥはユルムの前に現れた
それを見たユルムは
「兵曹 どうしてこの者と手を組んだのですか
昨日までは逆謀を一緒に企てていた仲なのに
おかしいではありませんか
兵曹 もしかしたらこの者が
他に下心があるかもしれませんよ
王座を狙っているとか」と言った

そこに中殿がユンジョと共に現れ
「殿下が事故に遭われ崩御されました
この者が逆謀を企てる必要がありません
それは殿下の血をひいたただ一人の息子であるからです
適切な過程を経て
この国の王になる方でありますから
そのような無礼なことは謹んでください
ヌンヤン君」と叫んだ

するとユルムは
「何を信じてそのように言われるのですか」と言い
中殿は「20年前、この者は私が産んだ息子だからです!」と言い
その証拠はあるのかと聞かれ
ユンジョが「私がその証人です
20年前、世子だった殿下に
侍っていたチョン・ユンジョです
殿下の命令で世孫を埋葬しに行きましたが
埋葬しようとしたその時、息をしていたのがわかり
その後、ずっと私が育ててきました」と言い
中殿が死んだと思ったノクドゥと一緒に
埋葬してほしいと言って渡した
半分に割れたノリゲがあると言った

そして中殿のものとノクドゥが持っていたものを
合わせるとぴったりだったので
皆は驚いた

そしてノクドゥは
「王の嫡長子が王位を継ぐ時
私は不足な面が多いですが
それはここにいらっしゃる大臣の皆様が
助けてくださればいいことであり
平和的で適切な方法がここにあるのに
わざわざ血を流し
反乱を起こす必要がありますか」と言った
それを聞いた官軍たちは
ノクドゥ側につきはじめた

しかし、ユルムは戦いを始めたので
ノクドゥは母である中殿を守り戦い
ファン師匠はファンテを連れて逃げた
それを見たユルムはタンホに
ファンテを絶対に逃すなと言った

その後、中殿はノクドゥを抱きしめ
「申し訳ない
こうやって生きているのも知らないで
どれほど大変だったの
どれほど辛かったの」と泣きながら言い
それに対しノクドゥも初めて
「お母さん」と呼んだ

そして二人は強く抱きしめあった

しかしその後、ノクドゥは母中殿に
自分は王位に就くのが怖いと言い
王クァンへが自分を殺そうとしてまで
守りたいと思った王座には就きたくないと言った
それにはドンジュのこともあったからだった
それを聞いた中殿は最初は止めたが
絶対に生きて帰ってくるようにと約束し
ノクドゥを送り出した

その頃、ユンジョは自分の息子ファンテに
早く宮から逃げろと言った
しかし、ファンテはユルムの元に戻ると言った
その時、ユンジョはファンテを守る為
剣で切り付けられた
それを見たファンテは
「父さん ちょっとここで待っていて
必ず帰ってくるから」と言ってその場を離れた

その頃、ユルムは中殿とノクドゥを
追いかけていた
そしてノクドゥを見つけ弓を放とうとした時
ドンジュが立ちはだかりノクドゥを守った

その後、ユルムは便殿にノクドゥ達が
立てこもったという知らせを聞き
便殿に向かった
するとノクドゥが一人で出てきて
「全部、連れてきたようだな 
ありがたい」と言った
するとそこにムウォルダン達が駆け付け
兵曹が多くの官軍を引き連れ
ユルム達を囲んだ

そして戦いが始まった
その時、ノクドゥが斬られそうになった
弓を放ってそれを助けたのはドンジュだった
ノクドゥはドンジュを安全な場所に
隠れていろと言い
追いかけてきたタンホと戦った

その時、タンホと戦うノクドゥに
矢を放ち殺そうとするユルム
そのユルムを持っていた短刀で斬り付け
「これ以上はダメだ!」と
止めたのはファンテだった

そしてタンホはノクドゥとスㇰが仕留めた
それを見たユルムは驚愕し力を失った

その時、ノクドゥが王座を狙って
起こしたことだと思った王クァンへが来た
「逆心を抱いたのでなければ
一体正体を隠し私のそばにいたのはなぜなのか!
お前を捨てた私が殺したいくらい憎いはずなのに」と聞いた

するとノクドゥは泣きながら
「はい 憎いです
死にたいくらい憎いです
何を言ったら信じてもらえるのですか
ヌンヤン軍の逆謀を防ごうとしたと言ったら
信じてくださるのですか
私をどのように思っているのかもわからない中で
恐れもありましたがあなたといた時間が幸せだったと言えば
信じてくださいますか
あなたは私が逆心を抱いたということ以外は
どんなことも信じてはくださらないでしょう
私のせいで心が痛いですか
信じてそばに置いていた私が
息子だということを言わずに

逆心を抱いたことに対し心が痛いのですか!
裏切られたことで心を裂かれ苦痛なのですか!
あなたに捨てられた私のようにということです
そうだとしたら願われることを
お答えいたします
あの場所(王座)から引きずり降ろしてやろう
私の手で殺してやろうと決心しました
これでよろしいですか 殿下」と泣きながら叫んだ

それを聞いたクァンへは倒れそうになった
そして「罪人が自白したから
捕まえろ」とノクドゥを捕まえることを命令した
するとファンテがノクドゥを守り
ムウォルダンが官軍に対抗した
そしてノクドゥを捕まえようとした時
ドンジュが矢を放ちそれを防いだ

そのすきにファンテとドンジュが
傷ついたノクドゥを支えながら逃げた
それをムウォルダンたちが守った

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