テウルはゴンが本当に
自分の世界に戻ったのかと気になっていた
そしてゴンが自分になぜ警官になったのかと
聞かれたことを思い出した
テウルは「小さい頃、他の女の子たちが
白雪姫、人魚姫を見たって言ってた時
私はいつも父と一緒に警察のドラマ見てた
それをずっと見てるとなんだか警察になりたくなった」
と言った
それを聞いたゴンは「でも危険だろ
警察の仕事は」と言うと
テウルが「世の中のすべての人が勇敢には
なれないから
私が勇敢になろうと思った」と言った
ゴンは「かっこいいね
チョン・テウル警官」と言った
するとテウルはゴンは
どんな皇帝なのかと聞いた
ゴンは「競艇選手で数学者で孤児だったけど
何とか育って・・・」と
そう言っていたゴンの存在が気になるテウルだった
その頃、大韓帝国では総理ソリョンが
ゴンが失踪したことを確認するため
約束もなしに突然、宮に来た
そして執務室に入ろうとしたが
それを止める尚宮オクナムがそれを止めた
しかし、ソリョンは無理やり執務室に入った
するとそこにゴンがいたので
ソリョンもオクナムも驚いた
ゴンは大韓帝国に帰って来ていたのだった
その後、オクナムはゴンの服についていた
ダイヤのボタンが全て無くなっていること
ポケットからチキンの店のクーポン券が
出てきたり、ゴンが大韓民国で
買って来た詩集などを見つけ
ゴンが一体どこに行ってきたのか
不思議に思った
その後、ゴンは父の従妹で医師の資格もある
イ・ジョンインを訪ねた
そして「私に何か隠して
おられることはありませんか
私はあなたを信じています
私には何も隠し事をしないでください」と言い
ジョンインにイ・リムの死体検案書を渡した
ゴンはリムが生きていて
並行世界を自分のように
行ったり来たりしているのではないかと
思っていたのだった
そしてその死体検案書を
書いたのがジョンインだったからだった
その後、ゴンは図書館に行った
同じ時間、大韓民国のテウルも図書館にいた
二人は次元を超えて、お互いのことを
考えていた
その頃、大韓民国ではシンジェの
賭博中毒の母が再び
賭博場に行ってきたことを知リムが
後輩刑事ミカエルと共に
不法賭博場に行き
その店のオーナー、そして賭博していた人々
そして心痛めながらも自分の母も逮捕した
その頃、テウルは自転車に乗っていた子供と
ぶつかり、警察の身分証を失くしてしまった
その後、鑑識をお願いしていたゴンの顔が
印刷されている大韓帝国の
お札がただのチラシではなく
本当のお金であることがわかり、驚いた
その後、テウルはゴンが大韓帝国から来たと
言った林に行ってみた
そして「本当にここから来たっていうの?
どうして」と言った
同時にその時ゴンは
再び時間が一瞬止まったのを感じた
そしてヨンに今回は
どこに行ってきたのかと聞かれ
「並行世界、そこは首都がソウルで
国の名は大韓民国だった」と言った
それを聞いたヨンは訳が分からず
医者を呼んでくると言った
その時、リムが再び次元を超えたのだった
その頃、テウルは新しい身分証を
発行してもらう為、写真を撮り
申請に行った
そこで10月の終わりくらいには
発行できると言われた
ゴンがもっていたテウルの身分証には
「2019年11月11日発行」とあったと言われたのを
思い出し、やはりこれは事実ではないと思った
その日の夜、雷が鳴り
再び、ゴンは肩の激痛を感じた
それを見たヨンは驚いてすぐに
医者を呼びに行った
その隙に宮を飛び出したゴン
その時、テウルは身分証を受け取っていた
そして今日が2019年の11月11日だと
いうことを知り、驚愕した
その時、ゴンから電話がかかってきたので
テウルは鳥肌が立った
そしてすぐにその場から席を立ち
家に向かった
そこにはゴンとメクシムスがいた
テイルはゴンに「どこに行ってきたの
聞きたいことがあるの
あんたが見たっていう私の身分証の写真には
髪を結んでた?結んでなかった?」と聞いた
それを聞いたゴンは
「今日、受け取ったのか
身分証なくしたのか・・・
だから今日だったのか
君は結んでいた こんな風に」と言い
「服はジャケットを着ていた」と言った
テウルは全て合っていたので震えた
ゴンは「直接見たら信じてくれるのか
だったら今、一緒に行ってもいい
一緒に行こう 私の世界に」と言った
そしてゴンはテウルをメクシムスに乗せ
一緒に次元を超える門をくぐり
大韓帝国に行った
そこにはゴンを心配したヨンたちが来ていた
テウルはヨンを見てウンソプとそっくりなので
驚いた
そしてゴンはテウルに
「私が言ったことは嘘じゃなかっただろう
私は大韓帝国の皇帝であり
名前はイ・ゴンだ」と言った
コメント