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ノクドゥがユルムとホユンの争いを
隠れて見ていた時
王クァンへがそこを訪れた
ノクドゥが何とかその場にクァンへが
入れないように時間稼ぎをしているうちに
スクたちが来てそこを祈祷の場に変えた
それを見たクァンへは何も言わず
その場を立ち去った
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その頃、ユルムはホユンと二人で会い
「私を王に就けるようにしてほしい」と言い
ホユンは「なぜ 王になろうとするのですか」と聞くと
「民の為になりたいからなんて
そんなありきたりな話が必要でしょうか」と言いながら笑うと
ホユンは「民の為を考える
真実なる心が必要なのです」と叫んだ
するとユルムは「私は強力な力を持った
堅固な権勢を築く王になるつもりだ」と言った
それを聞いたホユンは立ち上がった
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その時、何者かが部屋に入って来た
ユンジェの息子でノクドゥの兄ファンテだった
ファンテは「私が本当の王の息子だったら
今までの人生、いつも追われて
逃げ回らなければならないことに対し
悔しく思わなかったでしょう
絶対にこの方を王にして差し上げます
私が失くした全てを
取り戻してくれる唯一の人だからです」と言った
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その夜遅く、部屋に戻って来たノクドゥ
そんなノクドゥを内心、心配していたドンジュは
どこに行ってきたのか聞いた
答えないノクドゥ
2人の声がだんだん大きくなり
真ん中で寝ていたエンドゥは
「うるさくて寝れない!」と叫んだ
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その後、ホユンはムウォルダンの根拠地を移動するよう
明日の夜、この村からハニャンに行くように指示した
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/10/9b8-1024x482.png)
ホユンはユンジェを自分の家にかくまっていた
ユンジュは息子二人を探さなくてはいけないと訴えた
それに対しホユンはお前の息子は
探すように指示しておくと言い
「殿下の子供は・・・もし私が探し出せたら
その子を・・・」と呟いた
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その頃、ノクドゥとドンジュはエンドゥが
ユルムが一緒に遊びに行こうと言ったのに
約束を守らなかったため
3人で川に魚釣りに行っていた
遠出するためノクドゥは女装していかなかった
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その時、ノクドゥが突然船から落ちた
岸で見ていたドンジュは驚き
泣きながら水の中に入って行き
ノクドゥを探した
その時、ノクドゥが魚を手で掴み、川から出てきた
それを見て安心するドンジュだった
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その後、帰りにドンジュの足袋が
濡れていることに気づいたノクドゥが
新しい足袋を履かせてくれた
その時、ドンジュは「私があんたの本当の名前知らない
さっき溺れたのかと思った時
名前がわからないから呼べなかった」と言った
するとノクドゥは「教えてほしいのか 嫌だ
あとで教えてやる
ひよこたちが鶏になったら教えてやる
だからあいつらが大きくなるまで
側にいて育ててやってくれ 約束だぞ」と
ここを離れようとしているドンジュに
遠回しに行かないようにと止めた
しかしドンジュはその約束に応じなかった
その頃、宮では王クァンへが寡婦村を
取り締まっていたヨングンを
(ノクドゥを好きになってしまった男)
呼び出し寡婦村について知っていること
全て話させた
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その日の午後
ユルムはノクドゥがムウォルダンに入団したことを
チョン姉さんから聞いた
そしてノクドゥに会い
「ムウォルダンに入ったんだってな」と言い
それに対しノクドゥは「逆謀を企んでいるんだってな」と言った
それを聞いたユルムは
「お前を殺したい理由があまりにも多いが
我慢しているのはドンジュにお願いされたからだ
しかし、だんだんそれを守るのも大変になってきた」と言った
ノクドゥは「好きなようにしろ
でもドンジュにはかかわるな!」と警告した
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その頃、ドンジュは秘密基地で
ここを離れる準備をしていた
しかし、ノクドゥがヒヨコの話をしたことを思い出し
「さっき 約束しそうになっちゃった」と言いながら
涙を流し
「そうしたくなってきちゃった
そばにいたい ごめんね お母さん」と
言いながら泣いた
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その頃、ノクドゥは帰って来ない
ドンジュを心配していた
そして部屋に戻って来たドンジュに
「好きになってほしいとは言わない
俺を利用したいときには利用していい
だから・・・お願いだからいなくならないでほしい」と
切実に言った
それを聞いたドンジュはもっと切ない思いになった
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その後、チョン姉さんとノクドゥはハニャンに向かった
そしてドンジュもユルムにハニャンに向かうことを告げた
その時、自分がいない間に
ノクドゥを傷つけないでほしいと必死に訴えた
ドンジュはユルムにノクドゥに対する思いを気づかれたが
「好きでもその気持ちを隠していくつもりです
何も言わないで行って傷つけるつもりです
そうやって私を憎むように
大切な人が死んで一人で生きていくことが
どれほど大変かわかるから」と
わざといなくならないでほしいと言ったノクドゥが
自分を嫌いになるようにここから離れようとするドンジュ
それを聞いたユルムは
「私に対する警告ではなく
あいつに対する告白のようだな」と言い
ノクドゥに対する憎しみを深めていった
その頃、王クァンへはチョン姉さんと親しい寡婦
全て捕まえろと指示した
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チョン姉さんはホユンに会いに行き
これからユルムを支持していきましょうと提案した
しかしホユンはムウォルダンの団員だったトゥルレが
ユルムの刺客によって殺されたことを話し
「自分がほしいもののためなら
誰に何をしても何も思わない者だ」と言った
その後、ホユンは部下たちにファンテを探すように指示した
それを聞いていたノクドゥ
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その頃、ユルムはファンテに
弟であり王の子供であるノクドゥを
探してほしいと言った
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/10/9m6-1024x402.jpg)
その時、ノクドゥはユルムから
ファンテを救い出すため部屋に潜入した
その時、ファンテから今まで家族が
逃亡生活をしなければならなかったのは
全部お前の責任だと言われた
そしてそれがなぜかと問いただすノクドゥに
遂にファンテは
「お前がこの国の王の息子だからだ」」と言った
それを聞き驚くノクドゥの目から
一筋の涙が零れ落ちた
そしてファンテは一緒に
ここから出ようというノクドゥに
「お前一人で行け
そしてこれからこれ以上何も知ろうとしないで
一人で隠れて生きていけ
それがお前が生きることができる道だ
そうじゃなきゃ お前 本当に死んでしまうから」と言った
そしてその後、入ってきたユルムには
ノクドゥに会ったことは言わなかった
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チョン姉さんはユルムにトゥルレを殺したのかと聞いた
そして「ムウォルダンも寡婦村も
必要なくなれば捨てると言うのですか」と言うと
ユルムは「なくならないように行動してくれればいいし
寡婦村はもう捨てた」と言った
ユルムは人を送り寡婦村の寡婦たちを殺し
村を全滅させる計画をすでに実行していたのだった
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ノクドゥは自分の存在を知る為
ホユンに剣を向け
「なぜ俺の父、兄、そして俺を殺そうとしたんだ
一体、俺が誰だから」と聞いた
するとそこに寡婦村の危険を知らせに
チョン姉さんが入ってきてノクドゥを見た
それを聞いたノクドゥはすぐに
寡婦村に向かった
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その頃、ドンジュも秘密基地から荷物をまとめ
ハニャンに向かおうとした時
寡婦村に火が出ているのを見つけ
村に向かった
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寡婦村に行ったドンジュは男たちに首を掴まれ
殺されそうになっていた
そこに駆け付けたユルムが
「やめろ~!」と叫んだ
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ドンジュは息が止まりそうになった時
家を出た時、最後にエンドゥに聞いた
ノクドゥの名前を言った
「ノクドゥ・・・」と
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そこにノクドゥが来てドンジュを救った
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