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マフンはケットンを狙ってきたボンドク(マフンの父)が
送って来た部下たちからケットンを守った
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その頃、宮を脱げ出して来たスはケットンを探していた
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その後、ケットンはコッパダンの一員となった
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次の日、スはコッパダンを訪れたが
マフン達はそこにはいなかった
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ボンドクはケットンの殺害を指示した部下から
その家にマフンがいたことを聞き驚いた
ボンドクは部下に
「あいつ(マフン)は一度疑ったら最後まで探り当てる奴だ
静かになるまで動くな」と言った
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その頃、あるカップルの婚姻式が行われようとしていた
それをスとケットンはお互いを思い出しながら見ていた
その時、ケットンは「お兄様もスも必ず見つけ出してみせる」と言い
大声で「キム・ス 悪い奴~!!」と叫んだ
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それを聞いたスはすぐにケットンに会いに行こうとした
そして「ケットン!」と叫んだ
それを聞いたケットンはスの声だと振り返り探した
しかしスは宮からスを探しに来た養父ムンソクに
見つけられ連れて行かれ2人は会えなかった
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スはムンソクに「父さん!絶対にケットンでした」と言い
ケットンに何としても会いに行こうとした
その時ムンソクは「殿下!宮に戻らなくてはなりません
私たち全てを殺すおつもりですか」と言った
それを聞いたスは何も言えなくなり、涙を流した
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その後、コッパダンは新しい仕事の依頼を受け
男性に会いに行った
その男性は今回の科挙試験で一番の成績で
合格した優秀な男性だった
しかし、マフンはその男性と母の姿を見て
何かおかしいと疑いを持った
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宮ではボンドクが大妃からスが風邪をひいて
昨日から姿を見ていないと聞き、スを見に行った
そこには何とか宮に戻ったスが風邪をひいたふりをしていた
しかし、スの足袋が汚れていたのを見たボンドクは
「殿下 そんなに歩き回られては大変なことになります」と
忠告した
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マフンは依頼を受けた男性には
もう好きな人がいるということを察した
まずはその相手を探し出せと言い
ヨンスとケットンは男性にずっとついて行ったが
その日は女性と会っている証拠は掴めなかった
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その夜、ケットンはマフンになぜこのように
仲人の仕事を必死でやるのか聞いた
マフンは「この国、朝鮮では一度結んだ縁を
断ち切ることはできない
それなのに当事者たちは顔も見れないまま
婚姻しなくてはならない
だから彼らの代わりにきちんと見て聞いて尋ねることによって
縁を結んであげるのだ」と言った
それを聞いたケットンはマフンの真剣な態度に
驚くと共に感動した
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次の日、ケットンは兄を探してもらうため
自分の全財産を払った男が金だけ受け取り
どこかに逃亡したことを知り悔しい思いになった
それをマフンも知った
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その頃、宮ではスが宮を抜け出し
ケットンに会いに行っていたことを知ったボンドクは
スの首に傷をつけてしまった宮女を拷問した
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それを知ったスはムンソクに
「助けてあげてください
ちょっとした失敗だったんです!」と訴えたが
ムンソクは「殿下のお体を傷つけた罪は
どんなことでも許されることはありません
それがまさしく王という位置の重さです
殿下の言葉一つ、咳一回でも
事が変わってしまう
それが宮に住む宮人の生きる道です
これでその位置の重さを感じることができましたか」と言った
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次の日、マフンとケットンは男性が
本当に愛する女性が誰なのか探し当てた
相手の女性は妓生ではなく妓房で働く女性だった
しかしその女性と婚姻することは
男性の母が大反対していたのだった
それを知ったマフンは男性が愛する女性ではなく
男性の言う通り、男性の母親が望む相手を探すことにした
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それを聞いていたケットンは二人は愛し合っているのに
なぜ縁が結ばれるようにしないのかと聞いた
するとマフンは「一瞬で変わるのが人の心だ
見えない愛情なんていうものを信じて
どうして婚姻させることができるというのか」と言った
それに対しケットンは
「見えるものだけを信じるんじゃなくて
信じたいものだけを信じるんじゃないんですか
あなたはただ単に心のない人ですね
だからいつかあなたもその心のなさのせいで
失敗するときがくると思いますよ!」と言って
怒ってその場を去って行った
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その頃、ケットンの兄は幼い頃ケットンと別れ
その後、ケットンを探し出せなかったショックで
少し心が病んでしまっていた
その為、幼い少女を見るとケットンだと錯覚し
「ケットンや~」と言って抱き着いて行った
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そこは左議政カン・モングの家だった
それを見ていたモングはそんなおかしくなった奴は
家から追い出してしまえと命令した
しかしモングの娘ジファがそれを止めたので
ケットンの兄はそこで仕事を続けることができた
しかしその時モングはジファに対し
「男に産まれていたらもっと大きな仕事ができたであろうに」と言い
ジファの心を傷つけた
その為、ジファはケットンの兄にきつく当たり
三日間、ご飯を与えるなと言った
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その頃、宮では大妃がまだスが王位に就いたばかりで
国政についてわからないことが多いと
ボンドクを領議政に任命することを提案した
大臣たちはそれに納得できなかった
スは他の人が傷つくのを恐れ承諾した
スは大妃とボンドクの思いのままに動くしかない
操り人形のようになってしまっていった
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その夜、マフンはケットンが男たちに
連れて行かれたということを聞き
すぐに助けに行き、ケットンの手を掴み「行くぞ」と言った
男たちはマフンに「なんだお前は!」と言い
マフンは「この人の旦那だ!」」と言いそれを聞いたケットンは驚いた
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