梨泰院(イテウォン)クラス10話

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イソはグンウォンを騙し
セロイの父をひき逃げしたことを自白させ
それを録音した
それに対し怒ったグンウォンは
イソを追いかけ、頬をビンタした
そこにセロイが来てイソを助けた
そこでグンウォンを殴ろうとしたセロイだったが
イソに止められ、我慢した
そこに警察が来てグンウォンは捕まった

セロイは自分の為にケガをしたイソの頭を撫で
「ごめん ごめんな」と言って
イソを優しく抱きしめた

そして次の日
そのことがニュースになり
怒ったデヒはグンウォンを殴りつけた
そしてミンジョンはデヒに
これからのチャンガの為に
グンウォンを切り捨てないといけないと言った
「会社か息子か 選択しなくてはいけません」と

そしてセロイとイソはミンジョンに
今、チャンガの株主たちが
チャンガの後継者グンウォンそして
その家系自体に不信感を抱いている今
チャンガの代表理事を解任する適時だと言った
そしてイソはグンウォンが自白した
録音ファイルが公開されても法的な措置に
いたるまでにはそれが不十分な証拠であるため

その為に2つの条件を
クリアしなくてはいけないと言った

その頃、ビョンホンは娘ヘウォンに
自分が刑事の時に
セロイの父親をひき逃げしたグンウォンの
罪を隠したことに自分が加担したことを話し
自首しようとしていた

それを聞いたヘウォンはすぐに家を飛び出した
ビョンホンはそこに来たセロイと
ミンジョンと共にヘウォンを探した

その後、ミンジョンがヘウォンを見つけた
ヘウォンは「お父さんがお兄ちゃんのお父さんに・・・
警察がそんなことしちゃいけないのに
お兄ちゃんに申し訳わけなくて
でもお兄ちゃんには申し訳ないけど
お父さんが罰を受けるのは嫌だし
離れるのもいや」と言って泣いた
それを聞いたミンジョンは
「お父さんも今まで大変だったんだよ
ヘウォンと同じように離れたくないからって
失敗は誰でもすることがある
でも責任取ることは誰もができることじゃないよ
勇気がある人だけできることなんだよ
お父さんはヘウォンの前に恥ずかしくない
立派なお父さんになるように
勇気をだして自ら責任を取ろうとしているの
だからヘウォンがお父さんを
わかってあげようよ」と言った

その時、イソが言った2つクリアしなくては
いけないことを思い出したセロイ
1つ目はグンウォンを拘束させること
その為にビョンホンが自首し
全ての事実を証言することだった

その後、イソは言った 2つ目の
クリアしなくてはいけないことは
デヒがグンウォンを守ろうとするか
何もしないでいるかそれとも
息子を捨てるのか 
その意志をはっきり
把握しなくてはいけないと言った
息子を捨てるほどチャンガが大事なら
ミンジョンが代表の位置に就くのは
難しいのではないかと言った

その頃、デヒは何とかグンウォンを助けるため
有能な弁護士をつけた
しかし、スアは自分の息子である
グンウォンを父であるデヒ自ら
後継者としての位置から
降ろした方がいいと言った
それを聞いたデヒは
「私がなぜチャンガを創業したか
言ってなかっただろう
私はあの激動の時代に
貧しい家の長男として生まれた
末の弟は何も食べるものがなく死んだ
3番目、4番目も道にあった
腐った食べ物を食べ逝った
私の家族が貧しくて死なないように
建てたのがチャンガだ
そんな私が自分の手で息子を
捨てることなどできない
二度と私の前で私の家族を
捨てろと言うな」と言った

それを知ったミンジョンは
デヒがグンウォンを捨てないことを確信し
チャンガの株主たちを集め
チャンガの代表理事デヒの解任案を提案した

危機となったデヒを知ったグンスは
なぜか心が痛くなった
そんなグンスにセロイは
「お前の父親は俺にとって敵だ
罪を償わせること
あの人より成功すること
それが俺の目標だ
そのことの為なら何でもする
お前に気を使ったり、事情を考えてあげたり
そういうことはできない
するのや嫌だし
そういう配慮はお前も嫌だろ
全てを知って一緒にいるんだろ」と
はっきり言った
それを聞いたグンスは
心の中で決心がついた

そして次の日
デヒはグンウォンが検察調査に出かけると
緊急記者会見を開き
グンウォンが10年前に
ひき逃げ事故を起こした犯人だと言い
記者たちの前で土下座しに謝罪した
デヒはチャンガの為、息子を捨てた
それを見ていたミンジョンは
「やられたわね」と言い
セロイは吐き気をもよおし
トイレで吐いた

それを知ったグンウォンは検察庁に行く前に
車から飛び出し記者会見場に向かった
そんなグンウォンを見たデヒだったが
何も言わず車に乗り込んだ
そんな父デヒを見て
涙を流し「全部自分の間違えでした」
と言うグンウォンだった

その後、ミンジョンがセロイにこれから
どうするのかと聞いた
セロイは「別の方法を考えます」と言い
ミンジョンは「今回、こんな目に
遭っても諦められないの?
どう考えても勝率がないじゃない」と言った
するとセロイは「でも今回
チャン・グンウォンは罪の代価を
払うことになったし
チャン会長は息子を失くすことになりました
でも私は続けていくつもりです」
と言い、全てを失ったミンジョンには
心から謝った

ミンジョンは自分の上司だったセロイの父が
つけていた時計をセロイがつけているのを見て
チャンガの一番の人気メニューであり
今までチャンガを支えて来たメニューを指し
「これはパク部長(セロイの父)が開発したものなの」と言った
それは今までデヒが開発したものだと
紹介されていたものだった
「それをチャン会長に渡した代価として
もらったのがその時計だったの
パク部長だけはあんな風に
チャンガから追い出されては
いけない人だった」と言い
「勝ちなさい パク・セロイ」とセロイを応援した

その後、裁判でグンウォンは
懲役7年の判決を下された

裁判所でセロイはデヒに会い
「会長はまだ罪の償いをしていないでしょう
次はあなたの番です」と言い
デヒは「君は私のことを敵だと言ったな
それを認める このチャン・デヒが
君を敵だと決めた
私はお前をそのままにはしておかない」と言い
それを聞いたセロイも
「私も私の全てを懸けて
同じ約束をします」と答えた

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