梨泰院(イテウォン)クラス12話あらすじ

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イソはセロイに告白した次の日
少し休暇が欲しいと言った
そして次の日からイソは店を休んだ
セロイはそんなイソを心配し
イソもセロイにすぐに会いたくなっていた

その頃、刑務所に入ったグンウォンは
勇気を振り絞り父デヒに電話した
そして「私にここまでする理由は何ですか」と聞いた
デヒはただ「チャンガの為だ」と言い
電話を切った
それを聞き、グンウォンは涙を流した

イソがいない間にタンバムに投資した会社が
突然、投資をしないことを明らかにしたため
他の会社も次々とタンバムへの投資を中止した
そしてタンバムに投資した人々が来て
セロイに文句を言いに来た
それは初めから全てデヒの計画だった

それを知ったイソは投資会社に連絡したが
話を聞いてもらえなかった
その時、セロイが一気に
フランチャイズ化しないで
1店舗、1店舗を大切に育てていきたいと
言ったことを思い出し
自分を信じてくれたセロイに
申し訳ない思いになった

タンバムに行ったスアは
投資家たちに責められているセロイを見た
そんなセロイにスアは
「チャンガに対する復讐も何も全部やめて
私と一緒に幸せになろうよ」と言った
その時、イソから電話が来た
セロイは自分を責めるイソに
「お前自身を責めるな
俺が決めたことだ
俺が責任を持つ
俺はこんなことはどうってことない
本当に大変だったのは
俺の所信によって20年間働いてきた職場を
父さんが首になったことだ
そして父さんがひき逃げされて亡くなり
それを隠蔽された時だ
俺は一回もうだめになったんだ
そんな俺がもう一度立ち上がれたのは
復讐を決めたからだ
だからその前に俺の幸せはない
俺はチャンガをつぶす
その前にやめることも止めることもできない」と
イソにそしてスアに言った

それを聞いたスアは座り込み泣いた
そんなスアにセロイは
「ごめん ごめんな」と謝るしかなかった

その頃、セロイのお蔭で
自分の孫であるトニーに出会えたおばあさん
おばあさんキム・スンレは
過去にチャンガの創業時にデヒに
投資した人物だった
そんなスンレがデヒにに会いに行き
デヒがタンバムに対する投資を
ストップさせたことを知り
止めるよう警告した

その夜、タンバムに帰って来たイソに
セロイは「もう大丈夫なのか
心の整理はできたのか?」と聞いた
イソは「とってもとっても大好きです
このぐらい好きだから大学も行かないで
タンバムで働くことにしたんですよ
私が働く理由の全てが社長です
受け入れてもらえなくても大丈夫
だからこれから私に好きになるなとか
心の整理しろとか言わないでくださいね
私の心は私のものですから
それが解雇の理由になるなら
解雇してください」と言った
それを聞いたセロイは
「お前のいないタンバムは
想像できない」と言った

その後、イソはおばあさんスンレを
タンバムに呼んだ
おばあさんにタンバムへの投資を
お願いしようとしたのだった
しかし、セロイがそれはできないと言った
それを聞いたおばあさんは
「金もないし能力もない奴が
夢だけ大きいだけなんだな
店で働く店員たちは苦労してるのに
代表は自尊心だけ立てるっていうのか
自分だけきれいなら
いいっていうんだな
誰がこんな奴に投資するか」と
言って出て行った

イソはそんなおばあさんについて行った
そしてセロイもおばあさんが言ったことを
思い出しもう一度考え直した
そして済州島の別荘に行ったおばあさんに
電話し「投資をお願いします」と言った
するとおばあさんは
「お前の目標は何だ?」と聞いてきた
セロイは「この国の中で一番になることです」
と言った
それを聞いたおばあさんは
「それなら行動で証明しろ」と言い
今、出演している
「最高屋台」で優勝したら
投資を考えてやると言った
それを聞いたセロイは感謝し
横にいたイソに「すまない 
そしてありがとう」と言った
するとイソは「いつも謝ってばかり
わかりました~愛してます
おやすみなさい 私の夢みてくださいね」と言い
それを聞いたセロイはドキドキした

そして「最強屋台」の収録の日
セロイとヒョニがスタジオに着くと
皆がヒョニがトランスジェンダーだということを
小声で話しているのが聞こえた
それはSNS上で話題になっていたのだった
それを見たヒョニはスタジオから逃げ出した

それはグンスがしたことだった
グンスはスアに「勝つためです
これがチャンガの
やり方ではないですか」と言った

驚き動揺しているヒョニを
探し出したセロイは
ヒョニの手を握り
「大丈夫、大丈夫だから
前、俺がお前と一緒に働いていた工場で
言ったこと覚えてるか
お前は俺が知っている奴らの中で
一番、勇敢な奴だ
誰が何と言っても一番勇敢で
可愛い女だ」と言った
そして落ち着いたら帰ろうと言うセロイに
ヒョニは「大丈夫です
私はタンバムの名前を懸けて
出場しているんです
逃げません 味で納得させます
できます」と強気で言った

しかし、セロイは「逃げたっていいんだ いや
逃げるじゃないよな
間違ったことしてないのに
あんな視線に耐えてまで
やるような重要なことじゃないから
お前がお前だってことを
他の人に納得させる必要なんてない」と言い
それを聞いたヒョニは
自分を大切に思ってくれるセロイの言葉に泣いた
そしてセロイはそんなヒョニを強く抱きしめた

ヒョニは逃げなかった
スタジオに堂々と入って行き
皆の前で「タンバムの調理師マ・ヒョニ
私はトランスジェンダーです
そして私は今日、優勝します」と宣言した

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