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ゴンと共に大韓帝国に来たテウルを見たヨンと
オクナムはテウルがゴンがずっと探していた
「チョン・テウル警官」だということがわかり
驚いた
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その後、テウルはお茶を持ってきたスンアを見て
自分の後輩ナリにそっくりだったので
驚き、確認したが、もちろん違う人物だった
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ヨンはゴンがこの前「並行世界に行って来た
首都はソウルで国名は大韓民国という」と
言った事を思い出し
テウルの指紋を取り
「もしかして並行世界から来たんですか
首都はソウルで国名は大韓民国という・・・
あんた 一体何者だ
殿下に何をしたんだ 殿下の背中の傷も
あんたの仕業か」と聞いた
テウルは「そんなことは知らない
それからため口使わないで
あんた、91年生まれのひつじ年でしょ
私が1年、姉さんなんだけど」と強気で言った
その時、ゴンがテウルに食事を持ってきたので
ヨンは仕方なく部屋を出た
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その後、テウルはゴンの部屋から別の部屋に
案内された
テウルはオクナムに「なぜ ここの人たちは
私のことを知っているのですか」と聞いた
オクナムはゴンが幼い時から
テウルの身分証を持っていたからだと言い
「チョン・テウルという警察官はこの大韓帝国には
存在していませんでした
そんな存在していない人が突然現れたので
非常に驚きました
ただ、はっきりしていることは
説明できない存在はこの世に混乱だけを
起こすだけですし、
殿下には害を及ぼすことでしょう
ですからここにいる間はあまり人に
接触しないようにしてください
そしてこの世界に
留まらないようにしてください」と言った
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その後、テウルの部屋にゴンが来た
そしてここには12台のCCTVがあると冗談を言い
テウルの肩にもたれかかった
するとテウルは「恋愛、
一度もしたことないでしょ?」と聞いた
ゴンはすぐにそれを否定し
「いや、したことあるけど」と強く言った
するとテウルは「それがいつなのか
当ててみまようか」と言い
「今!」と言った
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それを聞いたゴンは
「こうやったんだったかな」と言い
テウルにキスをした
そして「私が今、何を証明したのか
当ててみて 今まで恋愛をしたことがあることか
今、恋愛をしていることか」と言った
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その次の日、テウルはヨンと共に
ゴンの警護員として
バスケットボール競技場に行き
ゴンのかっこいいゴールを決める姿を観たり
数学者大会でユーモアもあるゴンの
講演を聞いたりして
ゴンの皇帝としての姿を初めて見た
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その後、テウルは自由時間をもらいプサンから
ソウルに行ってみることにした
そこで「大韓帝国」のゴンの
大きなポスターを見て驚いた
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その後、ソウルに行ったテウルは
大韓民国で自分が働く警察署に行ってみた
そしてチーム長に会ったがテウルのことは
わからなかった
そしてシンジェもいなかった
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そして自分の実家にも行ってみたが
そこに住む人はテウルの父も
母「アン・ボンヒ」も知らないと言った
その名前を言ったテウルの声は震えていた
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その後、プサンに帰ろうとしたテウルだったが
お金が足りなくて電車にも乗れず
高速バスも終電バスが出た後だったので
仕方なく、皇室に電話してみたが
もちろん、テウルの話を
まともに聞いてはくれなかった
それを知ったヘリコプターに乗っていたゴンは
すぐにソウルに向かうように言った
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ゴンはヨンにテウルを見守るように命令していたのだった
ゴンはテウルに「アン・ボンヒさんは
見つかったのか 君がここまで来て探している
その人は誰なんだ」と聞いた
テウルは「うちのお母さん」と言った
テウルの母はテウルが5歳の時に
亡くなったのだった
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その時、総理ク・ソリョンが来た
ソリョンはゴンに
「思いがけない時間に思いがけない場所で
思いがけない人に出会いましたね 殿下」と
挨拶し、テウルを見て
「お会いできてうれしいです
大韓帝国、総理ク・ソリョンです」と
握手を求めてきた
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