私の国2話あらすじ

私の国
「私の国」2話あらすじ

次の日、4人は凧揚げに行った
そこでヒジュはヨンと初めて会った
するとフィとヨンが上げていた凧が
風で糸が切れ飛ばされた

それを必死に探しに行くフィ
そこにヒジュが来た
ヒジュはヨンが病気に罹っていることを悟りフィに
「病気は心配じゃ治らないよ
あんたが冷静に平然としていれば
病気も落ち着くのよ」と助言した
断崖絶壁の危険な場所だったがヒジュはヨンの為に
凧を何とか取ってあげたかった

そして凧を取ろうとして足を滑らせるヒジュを助けるフィ
その拍子に二人は急接近した
その後、お互いを意識するようになった二人だった

その頃、ソンホは張り紙を
町に張った犯人として役人に捕まっていた

しかしその捕まえた役人をもう一人の役人が殺した
それを見て驚くソンホ
その役人はソンホの縄を切ってやり
「私はこの者を殺さなかったし
お前は何も見ていない 
この秘密を先に話した者が死ぬだろう
お前を助けたのはお前の為でも
お前の父の為でもない」
と言った

幼い頃、ソンホの異母兄弟である兄は川で溺れて死んでしまった
その時、父ナムジョンはソンホの首を絞め
「なんでお前なんだ 何でお前が生きているんだ
お前が兄の代わりに死ななきゃいけないだろう
」と言った
その夜、ソンホはその時の夢を見てうなされ起きた

その後、二人は武芸試験に向けて訓練を続けた

そして遂に武芸試験当日となった

2人は順調に勝ち進み、一対一の勝負となった
その途中、フィはソンホが右腕の傷から
血が出ていることに気づいた
役人に捕まりそうになった時
受けた傷だった

フィはソンホにこれ以上戦うのはやめろと止めたが
ソンホは止めなかった
そしてフィはソンホと精一杯戦った
そしてソンホが倒れた
その時、フィの勝ちだと旗が振られたが
ソンホが立ちあがり
後ろ向きのフィの頭を強く叩きつけたのでフィは倒れた
その為、審判官はソンホの勝利を宣言した

するとフィが立ち上がり審判官に
「終わったと言いませんでしたか」と言った
しかし審判官は勝負の宣言をしたら終了だと言った
それを聞いたフィは
「私が釜茹での刑を受けた父の子供だからなのか!」と叫んだ
すると審判官は「そうだったのか
そんなに気になるならお前の父の窯に行って聞いてみろ」
と言った
それを聞いたフィは怒りを露わにし
審判官を殴りつけようとした
それを見ていた役人達はフィを何度も殴りつけた

その後、ソンホは武芸試験に合格した
その背後に父ナムジョンの力が働いていた

そんな二人をずっと見ていたヒジュは
外に投げ出され傷ついたフィを「梨花棲イファル」に連れて行き
傷の手当をした

それを見た「梨花棲」の主人ソソルは
「あの者とはどんな関係なのか?」と聞いた
するとヒジュは「運命の人です」と言った

気づいたフィは家に帰ろうとするとヒジュは
ヨンが驚かないように頭の傷を隠すため
頭に布を結んであげた
そして「ソ・フィ 父親は釜茹での刑にされ
妹は痙攣持ち そして科挙試験も落ちたおちょこちょい」と言った

それを聞いたフィは「最悪だな」と言うと
ヒジュが「それがどうだっていうの」と言った

それを聞いたフィはどうしようもない気持ちとなり
ヒジュにキスをした
ヒジュも目をつぶりそれに答えた

その後、フィが家に帰ろうとするとある部屋の扉が開いた
そこには今日の試験官とソンホの父ナムジョンが一緒に
酒を飲んでいたのが見えた
その時、フィは思い出した
父が処刑された後、父の死体を埋葬するのを
手伝ってほしいとナムジョンに頼んだ
フィは必死で「大監!どうかうちの父の埋葬を手伝ってください
父が腐ってきているのです!」と叫び頼んだ
するとナムジョンは「お前の事情はわかるが
そんなことをしたら私も釜茹での刑の罪人と同じ扱いを受けてしまう
だから 帰れ」
と言い
冷酷に扉を閉めたのだった

ソソルはヒジュとフィの関係を知り
ヒジュを当分の間、外出禁止にした

その頃、ソンホは父ナムジョンから今日の試験の試験官に
後ろで手をまわしていたことを聞かされた
自分の力で勝てたと言うソンホに対し
腕の傷を触りナムジョンは
「これがあったから手をまわした
お前は自分の為だと言ったが
私も私の為にお前を合格させなければならなかった」と言った
それを聞いたソンホは泣きながら
「大監のせいで私の唯一の友人の人生を台無しにしてしまいました
忘れることができません」と言った
するとナムジョンは「そんな友人お前自身より大切なのか
言っておくが、友人を捨てたのは私ではなくお前だ」
と言った

その後、ナムジョンが武芸試験で
不正行為をしたことがイ・ソンゲ将軍に知られてしまった
ソンゲはソンホに「お前から始まったことだから
お前の手で整理しろ 
そうでなければお前たち親子をここで殺す」と言われた
それを聞いたソンホは渡された弓で試験官を殺した

してもう一人試験の不正を知っているフィに対し
ソンホはフィに軍役を負わせるようにした

突然、来た役人たちに無理やり連れていかれるフィを見たヨンは
痙攣の症状を起こし頭を打って倒れた
それを見たフィは何とか妹だけは助けてほしいと
願ったがその願いは聞き入れられなかった

その状況を泣きながら見ていたソンホはフィが連れて行かれた後
ヨンを抱き上げ自分の家に連れて行った

それを知ったナムジョンはヨンを片付けろと言った
それを聞いたソンホはナムジョンに
「試験の不正事実を私も知っています
私は私の為に矢を放ちます
次は誰が標的になるかわかりません」と
ナムジョンを脅迫した
そして「ヨンは私が助けます
ですから今日は私に手出ししないでください」
と言った
それを聞いたナムジョンは
「その代わりこの事実を必ず隠せ
誰にも知られてはいけないし
知った者は私が殺す」と言った

捕らえられたフィは役人に
ソンホにヨンのことを頼むとお願いしてほしいと言った
すると役人は「お前をここに送ったのは
そのナム・ソンホだ 馬鹿な奴が」と言われてしまった
信じられないフィ

イ・ソンゲ将軍にナムジョンの試験不正行為を
訴えたのはヒジュだった
自分の行ったことでフィが軍役を負わされることを
ソソルから聞かされたヒジュはすぐに
フィの乗せられた船が泊まる船着き場に向かったが
もう船は出た後だった

そして3か月後、フィは多くの死体が横たわる戦場にいた

コメント

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