あらすじ
このドラマの題名は「ブラックドック」です
「黒い犬?」どういう意味なのでしょう
このドラマは私立高校の教師たちを
描いた内容のようですが
題名の意味は何なのかなと思いました
このドラマの企画意図を読んでみると
「ブラックドックシンドローム(症候群)」
という言葉がまず説明されています
これは「ただ色が黒いという理由だけで
「黒い捨て犬の養子縁組」を嫌う現象」とありました
そしてもう一つの言葉
「各自圖生」
「各自が自ら自分の生きる道を探して
競争しなければならないこの時代」とありました
この2つの言葉がこのドラマの内容を
表現しているようです
ある私立高校に
赴任することになった新人女性教師
しかし、彼女は1年間だけの 期間制敎師として
(韓国の教育監の発令を経ず,
学校側との契約で定められた期間働く教師)
赴任されます
(日本の非正規教員ということでしょうか)
そこで学校という社会の縮図の中で
彼らだけの、その世界だけの
特殊な秘密とルールの中で
彼女は現実の苦味を直面していきます
しかし、彼女とそして周りの教師たちも
何度も崩れそうになりながらも
自身が持つ「本物の先生」になる信念を曲げず
教師としての「義」を探そうとする先生たちの
短いようで長い路程が描かれています
「教師はいるが、真の師匠はいない」
と言われる時代に
彼らの道に歩調を合わせて一緒に歩いてみると
みんな絶望的だと言う
韓国の教育の現実の中でも小さな
希望の火種を発見できるのではないか
それを表現しようとするドラマです
キャスト
コ・ハヌル(29)役/ソ・ヒョンジンさん
進学部、3年生部に赴任された
国語担当の期間制教師
このドラマの主人公であり
「ブラックドック」
クリーニング店を営む両親の元
望ましい高校生活を送った
しかし、彼女は外見とは違い
本当の姿は他人にあまり関心がなく
学生時代も本当に親しい友人もいなかったし
人生の目標もなかった
そんなハヌルの人生が変わったのが
修学旅行の時だった
その時、バス転落事故に遭ったハヌルは
学校の先生それも私立学校で
「期間制教師」として勤務していた
キム・ヨンハ先生が自分を救ってくれ亡くなった
その時からハヌルの人生の目標は
教師になった
パク・ソンスン(41)役ㅣラ・ミランさん
進学部長, 国語教師
進学部長10年目で日々変化する大学入試と
生徒の成績、入試情報を詳細に
把握しているベテラン先生だ
私教育に押されて公教育が崩壊しつつあるというが
それでも自分だけは巨額のお金を払う
入試コンサルティング学院ではなく
学校で生徒たちの入試を
助けなければならないという使命感を持っている
ト・ヨヌ(29)役ㅣハジュンさん
進学部、EBC講師、国語教師
進学部の顔であり
EBC(教育放送)の講義を担当している
父兄、生徒たちの内外の公認人気度1位
高校歴史上由来のない期間制生活
一年で正規雇用教師に抜擢されたスター先生
生徒たちの人生において
ただすれ違うだけの先生として
残りたくないという考えをもっている
しかし現実は学校内には教師間の派閥や
社内政治も存在していた
ヨヌはこれらに関心を持たず
自分の実力を高める為の努力を続けている
まとめ
このドラマは2019年12月16日から
韓国tvNで月火ドラマとして放送です
韓国の大学入試という厳しい教育現場で
働く教師たちの姿を描くドラマで
韓国の教育の現実とこれからの希望を
描いています
日本初放送決定
女性チャンネル♪LaLa TVで5月13日(水)より
ノーカット字幕版で日本初放送されることが
決定しました
この放送に先立ってGWの5月3日(日)13:45から
第1話が先行放送されるということです
女性チャンネル♪LaLa TVは
スカパーより視聴できます
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