井戸の中でパニック状態になった哲宗は
ソヨンによって助けられた
部屋に戻った哲宗は
「恐ろしい夢を見た」と自分が何もできずに
死ぬ夢を見たと言い
「少しだけこのままでいてください」と
ソヨンを抱きしめ、眠った
ファジンはその日の昼間
哲宗に過去の全てを告白しようと訪ねたが
二人が町に出ていなかったので
伝えることはできなかった
その時、井戸の中に帳簿があるのを見つけ
家に持ちかえったのだった
それを見ながら「どうしよう
これで殿下をお助けすることもできるし
中殿を退けることもできるだろうに」と
思い、悩んだ
その次の日、ソヨンは父ムングンの顔を見て
幼い頃、哲宗が井戸に閉じ込められた時
ソヨンが泣きながらムングンに人が中にいると
助けてほしいと頼んだのに
それを無視している姿が思い出された
それを知ったボンファンはムングンが
ぱっと見は愛情深い父親を演じているが
結局、子供を自分の欲を得るための道具に
しか思っていない人間だと思った
その後、入宮した哲宗とソヨン
ソヨンはスウォン王后に哲宗の後宮(側室)を
選ぶように言われたことを思い出し
哲手にどんなタイプが好きなのか聞いた
それを聞いた哲宗は
「それはいい考えです」と笑って言い
ソヨンの手を握って喜んだ
その笑顔を見たソヨンはときめいてしまい
それに気づいたボンファンの心が
哲宗に笑うことを禁止した
そんな二人を哲宗に帳簿を渡そうとして来たファジンが
見ており、気分を悪くした
その為、帳簿を渡さなかった
しかし、その後ファジンは哲宗に
「他の人の目を避けて渡したいものがあります
いつもの場所で待っています」という手紙を
渡してもらうように宮女に渡した
しかし、その宮女は先にチョ王妃に見せた
それを読んだチョ王妃は
わざと二人を会えないようにした
遅れてその手紙を読み
約束の場所に行った哲宗だったが
そこにはファジンはいなかった
哲宗はすぐにファジンの部屋を訪ねたが
ファジンは「最近、殿下は私の知らない
秘密が多くなっていくようです
さっき、中殿ママとは何を
話しておられたのですか」と聞き
哲宗が後宮のことについてと言うと
「もちろん 殿下は必要ないと
言われたのでしょう」と言うと
哲宗がOKしたと言うとファジンは怒って
「それは中殿ママの計画です」と言い
哲宗の自分に対する心が
変わってきているのではと疑いを持ったファジンは
「殿下の本当の心を教えてください
殿下は中殿ママを
心に抱いておられるのですか」と聞いた
それを聞いた哲宗は何も言えなかった
その夜、ムングンは井戸にあった帳簿が
なくなっていることに気づいた
それがビョンインが持ち去ったのか
もしかしてキム・ジャグンなのか
確認する為、ジャグンの家を訪ねた
ジャグンは様子のおかしいムングンを見て
すぐに帳簿がなくなったことに気づいた
そんな二人の様子をビョンインが見ていた
その頃、スウォン王后は哲宗に会いに行き
「私は主上が幸せであってほしいと思っています
あなたは辛い時間を過ごしてきましたね
それをもう忘れたのですか
運命というものも代を継ぐものなのか
何もせず、現実に感謝することがいいと
わかっているのなら自分も周りにいる人も
無事であるのに
どうしてじっとしていられないのですか
いい子にしていなさい 主上」と命じた
それを聞いた哲宗は「はい 大王王妃様」と
心の中では悔しい思いで一杯だったが
今はそのように返事をするしかなかった
その夜、哲宗は再び悪夢をみた
自分がスウォン王后のただの操り人形となり
それを大臣たちに嘲笑われている夢だった
その後、眠れなくなった哲宗は
ソヨンが言った言葉を「中殿辞典」と題し
その言葉と意味を書き記し
ソヨンを思いながら
悪夢や今の現実から打ち勝とうとした
(ボンファンが使っている現代の言葉
ノータッチやファンクラブなどが
どういう意味かなどを書き記していました笑)
その頃、ソヨン&ボンファンは側室たちと戯れている
夢を見てニヤついていた
しかし、その時、夢の中に哲宗が現れ
「私の中殿、今日は私がノータッチしません」と
言って、ソヨンにキスしようとしてきた
それを見てソヨンは動揺した
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