その日の夜、コッパダンを自ら辞めると言ったケットンは
行く場所がなくお腹も空いたため
結婚できていない狩猟たちに女性を紹介してあげるという条件で
食べ物とお酒をおごってもらっていた
そこに現れたのがマフンだった
マフンは「私はこの人の旦那だ 夫人行きましょう」と言ったが
ケットンが「仲人さんが救ってあげるのは
この人たちです」と言い
狩猟達にマフンが性格はきついが
有名な仲人であることを紹介した
その後、ケットンはまたどこかに行こうとした
「婚姻しようとしたスもいなくなるし
お兄様も死んだのか生きているのかわからない
もう行く所がないから」と言うと
マフンが「私の側にいればいい」と言ったので
2人の間に妙な雰囲気が流れた
その頃、宮ではスが自分が王としてどのようにしたら
周りの人が傷つかずにすむかムンソクに聞いた
ムンソクは「何もしなければ誰も傷つかないでしょう
しかしそうしたら何も守ることはできないでしょう」と言った
スは「守らなくてはなりません
その為にはどのようにしたらいいのでしょうか」と聞くと
「まずはその意図を知られないようにしなければなりません
相手が敵だということを悟られないように
徹底して自らを隠していくことが始めです」と言われた
それを聞いたスは領議政ボンドクにそれを悟られないように
操り人形の振りをすることにした
そして「ケットン もう少し待っていろよ」と
ケットンを思いつぶやいた
その日の夜、マフンは夢を見た
兄が科挙試験を受けに行く日、幼いマフンに
「いいか 私は試験を受けない
そして官吏になるのではなく立派な仲人になるんだ」と言った
しかし、その後兄は生きて帰ってこなかった
その時のことがショックでまた夢を見たのだった
領議政ボンドクは左議政モングが
娘ジファと王となったスを婚姻させないように
自分の息子マフンとジファを婚姻させようと話を切り出した
しかしボンドクはそれを察し認めなかった
その後、お互いに愛し合っているが婚姻できない依頼人を
説得に行ったケットンだったが
男性も女性のことを言うと何のことだかわからないと言い
女性にも自分のせいでその男性が不幸になるのは嫌だと
自分のことは気にしないでほしいと言われた
その夜、スは亡くなった世子を殺した盗賊の頭が
捕まったという上書を読んだ
それを読んだスはただの盗賊が国の世子を
殺害したということに疑問を抱いた
次の日、コッパダンにマフンの父領議政ボンドクが来た
ボンドクはマフンに
「いつまで死んだ兄の陰に隠れて
反抗ばかりするのか!」と叫んだ
そして「あれは私の失敗だった」と言った
マフンの兄が科挙試験を受けに
行かなかったことを知ったボンドクは
息子が仲人した男女奴婢のカップルを引き裂こうとした
それを知ったマフンの兄は自分が縁を結んであげた奴婢を
家から出してあげるため自分が奴婢の男性の代わりとなった
その為、ボンドクの部下がマフンの兄を奴婢だと思い
殺したのだった
それを知ったボンドクは奴婢の男女を殺そうとした
すると男の方が女とは別れるから
私だけは助けてくださいと哀願した
それを見ていたマフンは人の心は一瞬で変わるものだと知り
兄を思い、心痛めると同時に愛を信じれなくなったのだった
それを知ったケットンはマフンの心痛い過去を知らずに
マフンを責めてしまったことに心痛めた
そしてその夜、ケットンは自分は親もいないし
兄も行方不明となった身分がない人間だと言い
いろいろ辛いことがあったら布団を洗うため
強く布団を踏みつけストレスを発散していたと言った
そしてマフンにも嫌なことがあったら
こんな風に強く布団を踏みつければいいと言って
バランスを崩した
そんなケットンを受け止めるマフン
2人はまた急接近した
その頃、宮では左議政モングを中心として
殺された世子の事件を再捜査する必要があると申し出が出た
するとボンドクは民たちの混乱を防ぐため
そのことは早く終結させた方がいいと言った
そしてもちろんそれをスも同意すると思った
しかしその時スは
「それはできません
私は今回はそのようには致しません
私の兄のことです そのままにしておくことはできません」と言い
モングを中心に再捜査を行うように指示した
それを聞いたボンドクはスのいつもと違う姿に驚愕した
その後、スとムンソクが話しているのを聞いたボンドク
ムンソクが今回のことでボンドクがスを注目するだろうと言い
スは覚悟していたことですと言った
それを聞いたボンドクは
「ウサギに扮装していたトラだったのか」と思った
その後、ケットンは男性に女性が
最後の思い出として作った韓服を渡し
女性からの「幸せになってください」というメッセージも伝えた
それを見た男性は本当に自分が幸せなのは
この女性と一緒にいる時間だと悟り
母からの反対に負けず自らの幸せを選択し
女性との婚姻を決定させた
それを知ったマフンはケットンを
正式にコッパダンの仲人となることを許した
そしてその夜、マフンはケットンを呼び
「こうでもしないと男か女かわからないだろう」と言って
髪にテンギ(リボン)を結んであげ
コッパダンのメンバーだけが入れる部屋にも
入室できるように鍵を渡した
その後、マフンは宮の役人たちに目隠しをされ連れて行かれた
宮に着き目隠しを外されると
目の前に鍛冶屋の息子の姿をしたスが現れた
しかしマフンはスを見てすぐに跪き
「今までの無礼をお許しください 殿下」と言った
それを聞いたスは「それをどうして」と驚いた
コメント
コッパダン、5話以降のあらすじをお待ちしておりますm(_ _)m