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セリはチョルガンによって捕まった
そこにジョンヒョクが到着し
セリはを自分の婚約者だと言った
するとチョルガンが銃を降ろし
「それは知らなかった
大尉の婚約者であるなら
平壌から来たのでしょうから
平壌通行証と市民証を見せてください」と言った
それを聞いたジョンヒョクは一旦冷静に
「私の婚約者は南朝鮮から来た人です
そして私の婚約者は十一科対象
(そのまま直訳していますが
合っているのかわかりません)
(工作員として韓国に送られている人のこと
またその家族のことのようです)です
ですからその情報は一級機密事項なので
ここでは明かすことはできません」と言った
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その後、家に入った二人だったが
噂を聞きつけた村の女性達が
ジョンヒョクの家に来た
そして帰り道、村の女性たちは
「そんなにきれいじゃないですね
家で勝手に決めた結婚みたい
私達の大尉同志(ジョンソクのこと)は
全然、相手のこと好きではないみたいですね
二人で一緒にいるのに大尉同志の表情は
全然よくなかったし
どれほど嫌なのか
私達の大尉同志がかわいそう」と
ジョンヒョクを憐れむ声が聞こえた
それを聞いたセリはプライドが傷ついた
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その夜、二人は仕方なく同じ家の中で
寝ることにした
その時、セリが
「もしかしてスイスに
行ったことあるんですか
それから本棚の中に
ピアノの楽譜集があったんですけど
もしかしてピアノ弾くんですか
それともピアノを弾く
彼女でもいるんですか」と言った
それを聞いたジョンヒョクは
何も答えなかったが
自分がピアノを皆の前で
弾いている姿を思い出し
自分の手を見つめた
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その頃、ある美しい女性が
ロシアからの留学を終えて
平壌に到着した
彼女の名前はソダン(ソ・ジへさん)
自らジョンヒョクと
結婚することを決めている女性
(ジョンヒョクはわかりませんが)
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その夜、チョルガンは自分の部下である
チョン・マンボクに
「リ・ムヒョクの弟が朝鮮に来ていた
(ジョンヒョクのこと)
家に盗聴器をつけろ
そしてその家に今、女がいる
私が見るに何か怪しい
その女も調べろ
うまくいけばあの女一人で
リ・ジョンヒョクだけではなく
あの家族、皆をどうにか
できるかもしれない」と言った
マンボクは7年前
ジョンヒョクの兄ムヒョクを
殺すことに協力した人物だった
そしてマンボクとムヒョクは友人だった
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次の日、ジョンヒョクが出勤しようとすると
セリが見送ると言った
昨日の村のおばさんたちに
仲のいいところを
見せつけないといけないと
ジョンヒョクを脅迫し頭を撫でさせ
別れる時、無理やり手を振らせた
そんな二人をマンボクが見ていた
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その後、ジョンヒョクの指示で中隊員たちは
セリを見守る為(見張るためか?)
ジョンヒョクの家に行った
そこにはもうマンボクが
盗聴器をつけていたので
セリたちの会話が盗聴されていいた
その時、セリと韓国ドラマオタクの
キム・ジュモクが昔の
韓国ドラマの話を始めた
それをマンボクが聞いていたが
何を話しているのかさっっぱりわからなかった(笑)
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その頃、ジョンヒョクは盗掘者たちが
事故死した現場に行き調査し始めたが
監視員に聞くとおかしな事が多かった
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北朝鮮に逃げてきたスンジュン
チョルガンはスンジュンを通して
金儲けをしようと企んでいた
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その頃、ジョンヒョクの家にある服を
少年が盗もうとした
その少年は自分の妹が4日間も
何も食べていなくて目も開けられないと
妹に持って行ってあげるんだと言った
それを聞いたチスは嘘だと言ったが
セリは家にある食べ物を袋に詰め
少年にあげようとした
ジョンヒョクも手と顔を洗いなさい
汚い手で食べるとバイ菌が
体に入るからと少年の言葉を信じた
それを盗聴していたマンボクが聞いていて
心打たれた
そして少年は急いで妹の所に行き
セリがくれた食べ物をあげた
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その日の午後、セリはお世話になった
中隊員たちに賞を与えた
賞はそれぞれ2つ準備し
統一された後にあげる賞と今、あげる賞
皆、賞をもらったがジョンヒョクだけは
何もなかった
その為、ジョンヒョクはすねた
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そんなジョンヒョクを庭に連れて行ったセリ
「これはスペシャルサンクス賞」と言って
トマトの苗木を植えたものを見せた
それはセリが物売りのおじさんが来た時
じゃがいも半袋と交換したものだった
「今日、最後の日だし
そちらにはいろいろお世話になったから
ありがたくて交換しました」と言った
ジョンヒョクはトマトは嫌いだし
植物を育てることに関心もないし
育てる自信もないと言った
するとセリは「ペット植物だと思って
愛情もって育ててみてください
玉ねぎもいい言葉をかけると
よく育って悪い言葉をかけると
枯れていくって
新聞で読みました
だから水をよくあげて
一日10回はいい言葉
をかけてあげてくださいね」と言った
それをずっと盗聴し聞いていたマンボクは
チョルガンにセリのことを
精神状態が普通ではありませんが
怪しい感じでも無い
今日の夜、平壌に帰るようだと報告した
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その夜、ジョンヒョクの助けで
船に乗って韓国に戻ろうとしたセリ
二人はもう会えないだろうからと
お互いの名前を言った
その時、警報音が鳴って
船の取り調べが始まった
二人は船の中に隠れた
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その時、二人が見つかりそうになった時
ジョンヒョクが「南朝鮮のドラマでは
誰かが追いかけて来たり
危機状態となった時に使う
ものすごい方法があるっていうんだが
初めて聞いた時は信じられなかったが
本当にこのような状態になったら
これしか方法がないようだ」と言い
セリに突然、キスしてきた
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