揀択~女人たちの戦争~15話 あらすじ

揀択-女人たちの戦争

ウンボは自ら自分はカン・イスの娘であり
亡くなった王妃の双子の妹だと明らかにした
それを聞いた領議政マンチャンはギョンに
すぐにこの女人にふさわしい罰を
与えてくださるようにと言った
それを聞いたウンボは
「私にどんな罰を命じられても
それは受けます
でも私の父が大逆罪人になったのは
汚名を着せられたからです
殿下 どうかその時の事件を
再調査して真実を
明らかにしてください」と訴えた
それを聞いた大臣たちはウンボに
罰を与えるようにと訴えた
するとギョンは
「それはできない
カン・ウンボはあの時の
襲撃事件の犯人を捜すために
揀択に参加した女人だ
そしてそれを私が許した
私はこの女人が死んだ王妃の
双子の妹だということを知っていた
この女人は事件の犯人を捕まえるために
功を立てた女人だから廃位することで
この件は終わりにする
そしてカン・イスの事件を
再調査することを命じる」と言った

その時、ワルがイクスを連れて来た
イクスは遅くなったが
証言をするために来たと言い
「殿下 私はこの前の宮女殺人事件を
企てたと幽閉されましたが
それを直接、指示したのは
領議政キム・マンチャン大監と
大提學キム・ヨンチャン
大司憲キム・ホンシクです
宮女を殺害した理由は
カン・イス大監に汚名を着せたことが
明らかになることを恐れ
証人を消そうと思ったからです」
と証言し、それを聞いたギョンは
マンチャンたちを捕まえるように命じた

その頃、ジェファとフンギョンは
謀反を行うよう企てていた

ギョンは母である王妃にマンチャンたちの
罪状が明らかになったら幽閉し
王妃も宮から出て別の場所に
住まいを移してもらうと言った
それを聞いた王妃は怒ったが
ギョンは「あの時、お母様自ら
自白されるように
機会をお与えしました
それが私の最後の配慮だと
申し上げました」というと
王妃は「だから私を
追い出すのと言うのですか
あの女一人の為に
あなたを産んだ母を!」と言うと
ギョンは「では私もお母様にお尋ねいたします
キム家ではなくただ私のお母様として
私に対してくださった時が
一度でもあったのですか!」と
今までの切なく寂しい思いを母にぶつけた

その後、ギョンは巫女を呼び
20年前の双子の予言は
吉凶なのかと聞いた
巫女はそれだけとは思えないと言い
「それが吉凶でしたらあの方が(ウンボ)が
巫女の時に殿下が再生されることは
なかったと思います」と言い
その時、初めてあの時の巫女が
ウンボだと知ったギョンは
「結局、あの人と私が
運命だったんだな」と言い
巫女に予言を新しく
解析するように命じた

自分とウンボが結ばれる運命だと
確信したギョンはウンボを訪ね
全ての事が解決したら
もう一度ウンボを連れ戻すと言った
そして離れていても二人は
つながっていることの証しだと
銀粧刀(銀の懐刀)と指輪を与えた

その後、ジェファはマンチャンたちに
自分と一緒に新しい世を作らないかと
共に謀反を行うことを了解させた
そしてジェファは
明日の夜、擧事を行うと言った

次の日、ギョンは大臣たちの前で
ウンボを廃位すると言い
キム・マンチャンたちは
幽閉させることを告げた

その後、ギョンはイクスから
カン・イスに汚名を着せる時
「開化之論」を自分に渡してきたのは
フンギョンだし
宮女の殺害計画を企てた時も
フンギョンからウンボが死んだ王妃だという
情報を聞いたと言った
それを聞いたギホはギョンに
ウンギを銃で襲撃したのも
大君イ・ジェファを宮に
連れて来たのもフンギョンだったと言うと
ギョンは自分がフンギョンには私兵がいると気づき
ジェファとフンギョンが手を組んで
謀反を企んでいるのではないかと直感した

その頃、マンチャンはソンイに指示し
宮から出ようとしていたウンボを拉致した

拉致されたウンボはソンイから
反乱が起こることを聞いた
ウンボはギョンが危ないことを悟り
刃物を自分の首につきつけ
ソンイを脅迫し逃げた

その時、ジェファが率いる反乱軍が
宮に入って来た

そして遂に王ギョンと大君ジェファが対面した
ギョンはジェファを捕まえるように命じ
ジェファはギョンを殺すように命じた
しかし、ギョンの側が優勢になると
ジェファは一端、後退した

その後、ジェファは逃げるウンボを見つけ
捕まえようとした
その時、ワルが来て
ウンボを助けようとしたが
ジェファに斬りつけられた
それを見たウンボは
「やめてください!
何が目的なのですか」と言うと
ジェファは「あなたを連れて
行こうと思う」と答えた
するとウンボは
「それならば私を殺してください
私を利用し殿下を
脅迫しようというのなら
それはできませんから」と言った

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