その後、4人は大妃イム氏に呼ばれた
大妃は4人が女性の身で官職に就いたことに対し
「誰が何と言おうとあなたたちは史官であり
王の為ではなくこの国の民の為に働いてほしい
私もあなたたちの為にできることがあれば
喜んで助けていこうと思っているから」
と暖かく慰労し激励してくれた
しかし、その後ヘリョン達は宮女たちに囲まれ
チェ尚宮に突然、頬をビンタされ
「今日、お前たちに
内命婦(ネミョンブ)の法度を教えてやる」と言われた
内命婦(ネミョンブ)とは
王妃や側室だけでなく、王宮で働く全ての女性をまとめた組織制度のことです
チェ尚宮はヘリョン達に
宮で内命婦(ネミョンブ)が守るべき法度を教えた
それを聞いていたヘリョンは
「私たちは史官です
それなのにどうして内命婦の法度を
守らなくてはならないのですか!」と意見すると
宮女は「女だったら誰でも宮に入ったら
殿下の女人となり内命婦(ネミョンブ)の法度に従わなければならない
それでもわからないと言うなら忘れられないようにしてやる」と
焼印を押されそうになった
そこに芸文館の史官達が来てそれを止めさせた
そしてウウォンがチェ尚宮に
「芸文館の權知たちです
ここでチェ尚宮様と一緒にいる理由がありません
官員を連れてきて強迫することが
いつから内命婦(ネミョンブ)の仕事になったのですか!」と
力強く叫び、ヘリョン達を救った
その後、シヘンは女史たちに
「お前たちはそこがどこだかわかっていてついて行ったのか
大妃ママだとしても官員たちを呼ぶときには
順序があり原則があるのだ
全ての仕事を終わらせ
報告してから行かなくてはならないのに!」と怒って言うと
權知の一人ホ・アランが
「そんなこと何も教えられていない私たちが
どうしてわかるって言うのですか
今日のことは先輩たちの責任でもあります
いつも書史(下級官員)だといって私たちを無視して
何も教えてくれなかったから!」と泣きながら叫んだ
それを聞いていたウウォンはシヘンに
「あの子たち 明日から私が教えます」と言った
その頃、田舎の家で禁書となった書物を作成している男たちが
武者たちに襲撃され殺された
それは左議政ミン・イクピョンが企てたことだった
イクピョンはヘリョンの兄チェギョンを
何としても自分の側についてほしいと思っていた
それは大妃が問題の書物を作成している大元だと思っていたので
それに対抗する為、チェギョンを
自分の一番の側近としたかったからだった
その為、チェギョンに司憲府の掌令として
入宮してほしいと命令した
その頃、宮ではイ・リムが内官に扮しヘリョンを呼び
今日の朝、トウォン大君の立ち入り禁止の住居に
ヘリョンが入って来たことをを怒っていると嘘を言い
ヘリョンに罰としてここの大掃除をさせ
明日も明後日もずっとここに来るようにと言った
その日の夜、問題の書物を作成していた家に
ある一人の女性が訪れ
その中にまだ死んでいなかった人を見つけ
傷を針と糸で縫合し治療した
その後、イ・リムの側近であるホ内官の家に妻モファが来た
ホ内官はモファに
「突然知らせもなくどうしたのですか
疲れているでしょうから 少し休まれてください」と言った
二人は夫婦ではあるが一緒に住んでいないようだ
そしてさっきの治療していた女性がモファなのではないかと思われる
その後、モファは家の倉庫に入った
そこにはイ・リムが見た石碑があった
次の日、先輩史官達は芸文館の組織を女史たちに教えた
芸文館の翰林(かんりん)
(芸文館に所属する8人の官僚のことを指す言葉)
奉教(正七品)2名 待敎(正八品)2名 檢閱(正九品)4名で
構成されていて
奉教の中でも1番はヤン・シヘン
2番目はミン・ウウォンだった
その後、女史たちは初めて大殿に入侍
(王宮に入り王に謁見すること)した
その時、南方で水害が起こり
多くの民が亡くなったことを聞いたイ・ジンは
民を救済することを指示した
それを全て記録するヘリョン達
それを聞いた左議政イクピョンは死んだ民の多くは
軍役を逃れるため山に逃げて行った者たちであるから
助けなくてもいい
そして民の義務である軍役から逃げるような者たちは
すぐに捕まえなくてはならないと言い
その意見に多くの大臣は賛成しイ・ジンの意見と対立した
するとイ・ジンは
「軍役がいつから平民たちだけの義務になったのか
なぜあなた達の家族は軍役につかないのか
何も無い者たちにもっと足掛けをつけ
二重の苦痛を負わせるから民が逃げていくのではないか
民が私を捨てたとしても私は絶対に民を捨てない
それが国であり国王であるから」と叫んだ
するとそこに王イ・テが入ってきて
「生意気な奴め ここから出ていけ」と
イ・ジンを大殿から追い出した
それを見ていたヘリョン達は大殿から出た後
大臣たちに対し文句を言った
それを聞いていたウウォンが
「史官は見て聞いたことを記録する者たちだ
そこに自分の意見を入れてしまったら
それは歴史ではなく日記になってしまう」と教えた
イ・ジンは田舎の家で禁書を作成していた者たちが
殺されたことを知った
そこでその本の名前が「ホダム先生伝」だということ聞いた
それを聞いたイ・リムは
自分が見た石碑に書いてあった名前だと思い出し驚いた
その夜、ヘリョン達は禁書を作成していた者たちの
死体の記録をしていた
その時、その中で生き残った者がおり
その者は特別な医療技術を受けていたことを知った
ヘリョンはそれが傷を縫合していたものであることを知り
何としてもそれを見てみたいと言ったが
絶対にダメだと言われてしまった
その時、イ・リムも生き残った者に会いに行った
しかし、すでにその者は
左議政イクピョンの手下によって殺されていた
その手下を追いかけたイ・リムだったが
手下がそれを知りイ・リムに後ろから刀を突き付け
「お前は誰だ」と聞いた
その時、イ・リムは仕方なく
「私はこの国、朝鮮の王子トウォン大君だ
それでも私を殺せるか」と言った
それをヘリョンが聞いてしまい
「メファ」がイ・リムだということを知った
ここまでが4話のあらすじです
とうとうヘリョンがメファが
この国の王子イ・リムだということを知ってしまいましたね~
この二人の関係がこれからどうなるのか
そして禁書「ホダム先生伝」というのは
一体どういう存在なのか気になります
5話もお楽しみに~
なおこでした~
コメント
なおこさん
猛暑お見舞い申し上げます‼️
今回もありがとうございましたー
次回も楽しみにしてます。
ななこさん コメントありがとうございます!
本当に猛暑ですね~ 韓国も暑いです 梅雨がやっと終わったかと思ったら
すぐに猛暑が待っていました~
でもこのドラマを見ながら夏を乗り越えていきたいですね
ヘリョンのまっすぐなところと3人の男性(イ・リム、ウウォン、イ・ジン?は違うかな)の関係も楽しみですし
ロマンスだけでなくストーリーも時代劇につきものの権力争いはもちろん
不思議な本の存在も話をおもしろくさせてくれるようです
なかなかすぐに投稿できず申し訳ないのですが、これからも頑張ります
5話もお楽しみにしてくださ~い
ありがとうございました~
昨日の夜 3話(5.6)4話(7.8)見ました。最初から、訳の分からないままで見ていました。ただ帰国子女で本を読んで聞かせる商売をしたり、結婚式をやめて科挙試験を受けて男社会の中に入ってどうなっていくのだろう⁉そう思ったとき、そうだ‼ 誰かあらすじを書いている人は、いないのだろうか?と思って探したらnaokoさんが書いておられたので、見てみると話の内容がよく分かりこれからが楽しみです。これからますます暑くなっていきます。体には十分気を付けて下さい。そして私たちをまた楽しませてください。ありがとう‼
Hisaoさん コメントありがとうございます
いただいていたのに返信が非常に遅くなりすいません
ブログがおかしくなってしまい、復旧に時間がかかり要約返信できるようになりました
このあらすじを読んでくださりありがとうございます
素人が作成していますので、不足の面が多いと思いますが
できるだけわかりやすくをモットーに頑張っています
まだまだ日本も韓国も暑い日が続いていますが
お体に気をつけて頑張っていきましょう
遅くなりましたが5話からも続けていきますので
楽しみにしていてください