私の国13話 あらすじ

私の国

次の日、フィはバンウォンに
「俺が何をしたのかわからない
俺の復讐の為に
多くの人が死に傷ついた」と言った
するとバンウォンは「誰のせいでもない
私とお前がやらなければならないことを
やっただけだ
お前は復讐を 私は革命を」と言った

するとフィは「何のために 
一体誰の為に」と聞いた
するとバンウォンは
「私はここに立っている
我慢し耐えて行かなければならないから
立っているのだ
だからもう一度立て

お前の為に そして私の為に」と言った
しかし、フィは「疲れた 少し休みたい」と言い
そのまま倒れた

その後、バンウォンは父ソンゲを訪ね
「次の世子はバンガァ兄さん(次男)です
世子の冊封後、譲位され
先王として後に引いてください
もう殿下の国はどこにもありません」と言った
それを聞いたソンゲは怒り
バンウォンの頭に矢を放ち
「違う この国はまだ私のものだ」と言った

ヒジェはフィに
「これからは傷つかないで
幸せに暮らしていこう」と言った
そんなヒジェをやさしく抱きしめるフィ
そしてヒジェはフィが心配していると思い
ソンホの居場所を教えてくれた

ソンホは生きる意欲を失い
自ら命を絶とうと首に剣を突き付けた
その時、フィが来てそれを止めた
そしてソンホに「生きろ
それが最後のお願いだ」と涙を流し言った
そして剣を持って山に行き
その剣の先を折った

そんなソンホの前に
バンウォンの兄バンガンが現れた
そして「お前の復讐を手伝ってやろうと思う
何倍にもして仇を討たなくちゃ
男じゃないだろう」と言った
しかしソンホは「お前達だけで喧嘩してろ」と言い
その場を立ち去った

その後、バンウォンは逆賊を犯した者の
家族たちを捕まえた
そこにソンホも捕まえられたが
ソンゲを宮の外に送り
バンウォンの革命を助けたことを功とすると
ソンホを解放した
それをに対しソンホは
「革命?!自分の兄弟を殺し王になろうとするのが
なぜ革命なのか 背倫であろう
(倫理に背くこと)」と言った
するとバンウォンは「生きろ

生きて私の世界がどのようになっていくか
その目でしっかり見ていろ
私の世界でお前のような者が
できるのはそれくらいだ」と言った
するとソンホは「そうだ
私の世界は終わった
しかしお前の世界だけは
私が崩さなくてはならない
私を助けたこと後悔させてやる」と言い
バンウォンに復讐を誓った

ソンホはソンロクと共に
バンガンを使ってバンウォンを討つ計画を立て
再び生きる道を選んだ

その夜、バンウォンはフィに会いに行った
バンウォンは「自分が進んでいる道が
正しいのか合っているのかわからなくて恐ろしい
私を狙う剣が恐ろしいし
歴史が私をどのように記すか
それも怖い」と心の内を話した

それを聞いたフィは
「その恐れが大君を支えて行くと思います
その恐れを忘れないでください」と言い
バンウォンが「行くのか」と聞くと
「土は種を蒔けば食物になるのに
俺は今までそこに死体ばかりを
埋めてきた
もうそのようには生きたくない

捨てられた者たちの国を
どうか建ててください」とフィは言った

その後、ソンゲはバンウォンに
協力した者を「全て殺せ」と命を下した

そしてフィたちの居場所に官軍が襲撃し
そして「イファル」も攻撃された

そしてヒジェも剣で斬り付けられた
そこにフィが来てヒジェを助けた

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