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チョルガンに呼ばれたジョンヒョクは
そこでチョルガンに銃を向けられた
その時、隠れていたセリが
駐車場の電気を全て消した
そしてジョンヒョクに
チョルガンの言っていることは嘘だと言い
その声の聞いたジョンヒョクは
セリを見つけた
その時、本物の警備員が来たので
チョルガンは逃げ、二人は助かった
その後、家に着いたセリはジョンヒョクが
男たちと戦い、ケガをしていることに気づき
医師を家に呼んだ
その医師は兄セヒョンの送ったスパイで
セリの家に男がいたことをセヒョンに伝えた
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ジョンヒョクはセリに
「あなたが私を助けてくれた
怖かっただろうに」と言うと
肩をナイフで切られたジョンヒョクに
セリは「ありがたいでしょ?
ありがたかったらこの肩の傷が治るまで
どこにも行かないで
治ってからだったら
突然いなくなってもいいから」と
ジョンヒョクを心配し言った
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その後、セリはチョルガンを捕まえるため
ジョンヒョクが男たちに
襲われた建物を買い取り
そこにいた中国人のチンピラたちに
その時、ジョンヒョクを襲った男たちが誰で
誰の指示で動いていたのか調べてくれたら
その建物の名義を与えると言った
そしてチョルガンの写真を渡し
この男を捕まえた人には
多額の補償金を与えると言った
そしてセリは自分をずっと生きていると信じ
探してくれたセリの生命保険の担当者
パク・スチャンにセリの会社にスカウトした
スチャンは保険会社を解雇されていたので
セリに本当に感謝した
セリも「私のほうこそありがとう」と
今までセリを探すため必死になって
努力してくれたスチャンにお礼を言った
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その頃、中隊員たちはセリの会社の周りで
情報を収集し
夜はチンジルバンで寝泊まりしていた
その日チスはセリの家の近くのチキンの店で
セリが来るかもしれないと待っていた
そこで偶然、その店の店長から
人が足りないと
チキンの宅配のバイトを頼まれた
宅配のない時間、チキンを食べていたチスは
注文の電話が鳴ったが
チキンを食べたいがゆえに
わざと出なかった
しかし、その電話は
ジョンヒョクからの電話だった
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そしてチュモクとウンドンはPCパン
(インターネットカフェ)に行った
韓国ドラマ好きのチュモクはそこで
ドラマばかり見ていた
ウンドンは初めてやる対戦ゲームに興奮した
実はその対戦相手はジョンヒョクだった
そうとも知らず二人は必死で戦った
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その頃、北朝鮮ではスンジュンが停電し
寒い部屋で体の調子を悪くしていた
それを知ったダンはスンジュンに
お粥を作ってあげた
それを食べたスンジュンは
自分の過去の話をした
スンジュンの父が知り合いから詐欺にあった
それがセリの家だった
スンジュンは復讐のために
セリと結婚しようとしたが
セリに断られ、失敗したのだった
それを知ったダンは怒って
早く元気になって韓国に戻り
セリの家に復讐しなさいと言い
家にあった酒を飲み始めた
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その夜、ジョンヒョクとセリは
一緒にお酒を飲んだ
そこで少し酔ったジョンヒョクは
「私は本当は帰りたくないです
ただ、あなたとここに一緒にいたい」と言った
そして「ここであなたと結婚して
あなたに似ている子供も作って
そしてピアノももう一度始めたい」と言った
それを聞いたセリは自分が
コンサートを開いてあげると言った
ジョンヒョクは「あなたが老いて
髪に白髪が出てきて
顔にしわができるのも見たい
その時もきれいでしょうね」と言うと
セリは「それを見たいなら
リ・ジョンヒョクさんが私の横に
長く長くいてくれないと」と言った
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その後、中隊員たちはセリの会社が別の店を
新しくオープンする事を知った
そこに必ず、セリは現れると確信し
何とかその会場に入るための
作戦を練っていた
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そして遂にセリの会社の新しい店が
オープンする日となった
そこで挨拶するセリ
その時、服を韓国っぽく着て
中隊員たちもその店に入って来た
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中隊員たちは何とかセリに会おうとしたが
店員に怪しい客だと思われ
追いかけられていると思い
急いで店を出ることにした
そこでウンドンが転び、靴が脱げた
それを助けるチュモク
そんな二人をジョンヒョクが見つけた
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そして靴を失くし
困っていたウンドンたちの前に
ジョンヒョクが現れ
皆を抱き寄せ
「皆、ここがどこだと思ってるんだ
こんな所まで来て
一体どうなっているんだ」と言った
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その後、セリとも再会した中隊員たちは
また会えた喜びを分かち合った
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その日の夜はセリの家で
牛肉を食べた中隊員たち
その後、マンボクはジョンヒョクに
時間がないと言った
ジョンヒョクの父チョンリョルが
見つけたらすぐに
連れて来いと言っていたことと告げた
しかし、ジョンヒョクはセリが
チョルガンが狙われていることを
心配しすぐに帰れないと言った
それをセリが聞いていた
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次の日、セリはジョンヒョクに
肩の怪我は治ったか聞き
「約束守ってくれましたね
怪我が治るまでは
ここにいるって言ったこと
でももう、突然ここからいなくなっても
驚かないし、寂しく思わないし
待たないから心配しないで」と言い
仕事に向かった
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その頃、チョルガンと
セリの兄セヒョンが会っていた
セヒョンはセリが
いなくなればいいと思っており
チョルガンはセリをもう一度
北朝鮮に連れて行こうとしていた
チョルガンはセリを連れて行き
証言してもらいたいことがあるが
それが終わったら命の保証はないと言った
それを聞いたセヒョンは
取引はしないと言ったが
セヒョンの妻サンアはチョルガンと
手を組みたい意思を伝えた
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その日の夜、家に帰ったセリ
家は暗く誰もいなかった
セリはジョンヒョクがもう
北朝鮮に帰ったのだと思い
一人、泣いていた
そこに皆がケーキとプレゼントを
持って家に入って来た
その日はセリの誕生日だったので
サプライズパーティーを
準備したのだった
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それを見てまた泣き出し
外に出たセリを見たジョンヒョクは
セリを後ろから抱きしめ
「来年もその次の年もずっと
いいことが続くはずです
それは私がこう思い続けるからです
ユン・セリが産まれてきてくれて
ありがとう
この世に私が好きな人が
生きていてくれてありがとう
だからこれからずっと
いいことが続くと思います」と言い
それを聞いたセリは
本当にうれしくて泣いた
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