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イソは「タンバム」を訪ね、セロイに
ここで働きたいと言った
するとそこにグンスが出て来た
セロイは「ありがたいけど
この子がここで
働くことになったから」と言った
グンスはセロイに惹かれ
ここに来たのだった
それを聞いたイソは驚いたが
グンスはバイト、自分は
マネージャーをすると言った
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その後、イソはこの店の改善点を
指摘していった
まず、サービングの仕方
店に人気メニューがないこと
料理が見た目も悪いし、おいしくない
などなど
それを聞いたセロイは
イソの指摘が全て合っているので
この店の助けになると判断し
イソをマネージャーにすることにした
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そして次の日
「タンバム」の店内大改造が
イソの指示により行われた
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セロイは店の改造の為
徹夜で働いた
そんなセロイにイソは
「いつ寝るんですか
また過労で倒れたらどうするんですか」と
心配し言った
セロイが「眠れないから」と言うと
イソは「どうしたら社長が
ゆっくり眠れるようになりますかね」と言い
セロイが「何の話だ?」と聞くと
イソは「社長がゆっくり
眠れるようになったらいいなと思って」と言い
それを聞いたセロイは
「いらない心配しなくていい」と答えた
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そして新しくオープンした「タンバム」は
イソのSNSでの広報のお蔭もあって
外に行列ができるほど
多くのお客さんが来た
しかしイソは「これは一時的なもの
広報で人を呼ぶのは長くは続かないから
今の時期にお客さんを
掴んでおかないと」と言い
セロイが「どうやって掴むんだ?」と聞くと
「タンバム」の料理長ヒョニを見た
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その頃、チャンガの会長デヒは
チャンガを共に創業した人物の娘で
チャンガの専務理事ミンジョンを
次の後継者にしようという声が
挙がっているのを知り
スアを連れて
「タンバム」の前に来た
そしてスアに「私は前から君を
私の家族だと思っている
だから、君は中立ではなく
私の側についてもらわないといけない
その証拠を行動で見せてくれないか
あの店「タンバム」パク・セロイの店だろ
営業停止を受けたのに
何事もなかったかのように
客の入りがいい」と言い、スアを試してきた
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その日は料理長ヒョニが休みの日だった
その為、セロイが料理を作った
グンスとイソはセロイの料理の実力に驚いた
その時、イソが「料理長は
どうやって選んだの?」と聞くと
セロイは「前、同じ工場で
働いていたんだ」と言い
料理をしたことない人を
なんで選んだのかと言われ
「前、作ってくれたお弁当が
おいしかったから」と言った
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その後、スングォンとグンスとイソは
クラブに行った
スングォンがクラブで踊っている女性に
近づいていくとそれはヒョニだった
実はヒョニはトランスジェンダーだった
それを知り、驚く3人
ヒョニはそのことを
セロイは知っていると言った
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その後、店では「料理に髪の毛が入っていた」
「チゲの味が薄い」など苦情の声が上がった
それを聞いたイソは
料理長ヒョニに髪の毛を見せ
「一体何してるんですか!
これ何!これ
注意するのも1,2回でしょ
それから料理作る時、味見しないんですか
適当に時間過ごして
お給料もらって楽だよね
能力がないなら自分で判断して
辞めたほうがいいんじゃない
料理一つうまくできないのに
何でここにずっといるの」ときつく言った
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そしてイソはセロイに
ヒョニの料理の実力では
この店が長く続かない
その上、トランスジェンダーだと知られたら
拒否するお客さんも出てくるだろうと
ヒョニを辞めさせるように言った
それを聞いていたヒョニ
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そんなヒョニにセロイは
「ここで働くのどうだ?楽しか」と聞いた
ヒョニは「はい」と答えた
セロイは「最近、みんなが一生懸命やってくれている
でもまだ不足だ
おれは「タンバム」をもっと大きくしたい
でも今ある問題点の内の一つが
お前の料理だ
このままではだめだってこと
わかってるだろ」と言い
ヒョニに今月の給料を渡した
辞めさせられると思い
「今までありがとうございました」とヒョニが言うと
セロイは「2倍入れといた
この店が気に入ったんなら
その額に合った2倍の努力をしてみろ
できるだろ?」と言い
ヒョニは「はい」と答えた
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そしてセロイは
「それからもう一つ 皆よく聞け
俺は世の中が嫌がる前科者だ
それからイソ、グンス、スングォンは
この店を営業停止にした奴らだ
ヒョニは俺にもお前たちにも
被害一つ与えることなく
今までずっと誠意をもって
続けてくれたお前たちと同じ俺の仲間だ
俺にとってはそれが重要だ
トランスジェンダーだということで
仕事に支障がでると思う奴は今、言え
それが誰だとしても
俺が決断するから」と言い
イソとヒョニは和解した
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その次の日、イソは高校時代の
同級生に会った
その時、その同級生が
イソがセロイの店で飲んでいたのを
警察に通報したのだと言うことを知った
それを知ったイソは怒って
その同級生の頬を何度もビンタした
イソはスアを誤解していたことを
思い出し、恥ずかしくなった
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その後、イソはヒョニが作った料理の
味見をし評価し続けた
それはセロイの頼みだった
最初はうまくいかなかったが
何度もイソの意見を聞き続けたヒョニは
初めてイソから「おいしい
本当においしい」と言われ、喜んだ
そしてイソは
「黒髪の方が似合うよ 姉さん」とも言った
それを聞いたヒョニはもっと喜び
それを聞いたグンスとスングォンも
共に喜んだ
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そしてセロイもイソに
「やり遂げたな
信じてたから ヒョニだけじゃなく
お前のことも 頑張ったな」と言い
イソの頭を撫でた
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その後、スアはデヒから言われたことで
心の葛藤を感じ酒に酔い
セロイに八つ当たりした
しかしセロイはそれを受け止め
「なんでそんなに大変そうなんだ
お前が何をしても俺は何ともない
お前はお前の生き方に一生懸命なだけで
何も間違ったことはない」と言った
スアは「そんな風に言わないで
実は私は あんたは私にとっていつも」と言い
キスしようとした
それをイソが止め
「刑法32条
相手の同意がない接吻は
強制醜行です」と言った
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