新米史官ク・ヘリョン6話あらすじ

新米史官ク・ヘリョン
「新米史官ク・ヘリョン」6話あらすじ

その後、イ・リムはいくら待っても自分の部屋に
ヘリョンが来ないので心配となり
胥吏(しょり)
の服を着てホ内官と芸文館に見に行った
するとヘリョンが元気な姿で出てきたので
イ・リムは自然に顔に笑みがこぼれた

しかし、その後イ・リムは芸文館の史官達に見つかり
仕方なくホ内官の言われた通り
承政院(スンジョンウォン)(王の命令を司った役所)
から来た胥吏だと言い何とか身を隠した

その後、芸文館に戻ってきたヘリョンは
イ・リムが胥吏の格好をして
座っているのを見て驚愕した
他の史官達は何も知らずイ・リムを完全に
承政院(スンジョンウォン)の胥吏だと思い
様々な仕事をイ・リムに命令していた

するとシヘンがイ・リムに「司諫院(サガンウォン)
(王への諫言を受け持った官庁)に行ってこい」と言った
(諫言とは目上の人の過失などを指摘して忠告すること
いさめることとあります)
それを聞いたイ・リムは「はい」と返事したが
「ところで司諫院(サガンウォン)は
どこにあるのですか」とシヘンに聞き
「お前、おかしくなったんじゃないのか!?」と言われてしまった

それを見ていたヘリョンが「私が教えます!」と叫び
イ・リムを外に連れ出した
するとイ・リムが「芸術家としてこれもいい経験だろ?
このような経験があとで
胥吏と女史の美しい恋愛の話として
誕生するかもしれないじゃないか
だからお前も今日は私を胥吏として対してくれ」
と言った

その後、イ・リムはやったことのない仕事をし
疲れ切って見えない所で休んでいた
すると一人の史官が大事な時政記(史草(史官が記録しておいた史記の草稿)や
各官庁の文書を整理した記録)がなくなったと叫んだ

皆が必死で探す中、イ・リムも何事かとヘリョンに聞いた
それを聞いたイ・リムは自分が別の書類と間違えて時政記を
弘文館に持って行ってしまったことに気づいた
その為、二人はシヘンにこっぴどく叱られた

その後、二人は宮の外に行って美談の取材に行って来いと言われた
(美談は辞書には人を感動させる美しい内容を含んだ話とあります
なぜそれを史官達が取材に行くのか
わかりませんでした)

しかし、そこでも何も知らないイ・リムは
お金を払わず酒場で勝手に酒を飲んだり
山参(野生の朝鮮人参)をトラジ(キキョウの根)だと当て
(それは本当のことだったが)
商人を怒らせたりと様々な問題を起こした

その頃、左議政イクピョンの手下たちは
モファを探すため3年前、モファの行った縫合手術のお陰で
死にかけていたのが生き返ったという男性に
モファの顔を書いた紙を見せ確認に行っていた

その後、史官達もその男性を訪ね美談の取材に行ったが
男性はもう別の人にその話をしたと言い
史官たちは誰なのかと疑問を抱いた

その夜、イクピョンの手下たちがモファの家を訪ねた
しかし、出てきたのはヘリョンの兄ジェギョンだった

ここは自分の友人の家だというジェギョンの話に
仕方なく帰って行く男たち

ジェギョンはモファを助けるため男達に嘘を言ったのだった
そんなジェギョンにモファは短剣を突き付け
「私をどうやって探し出したのか!
今までずっと尾行していたのか!
私が何をしているのかずっと監視していたのか」と叫んだ
するとジェギョンは「姉さん」と切なく言った
モファは「今日、お前を殺さないのは一時は
家族のように大切にした情のせいだ
もう二度と私の前に現れるな!その時は必ずお前を殺すから」と言った

そんなモファを切なく見つめるジェギョンだった
(この二人の関係はどういう関係なんでしょうか
過去に家族のように親しくしたようですが・・・)

その頃、ヘリョンとイ・リムは遅くなってしまい
宮に帰ることができずにいた
その為、巡邏軍(犯罪や火事が起きないか
巡回していた役人)に見つかったら
犯夜(夜間通行禁止の時間に出歩いたこと)の罪を
問われそうになっていた

それに気づいたヘリョンは役人の声がするとすぐに
「ママ ご無礼をお許しください」と言って
イ・リムの手を自分の腰に回させ
自分の手もイ・リムの腰に回し
恋人同士が抱き合っているかにように見せた

イ・リムは突然、ヘリョンと急接近したので
心臓が破裂するくらい早くなった

それを見た役人は「若いってのはいいね~」と言って
それ以上何も問われることはなかった

ジェギョンは20年前、モファと共に患者の縫合手術を
成功させた時のことを思い出していた

宮に帰れなくなってしまったイ・リムを連れて
ヘリョンは家に戻ってきた
そんな二人を見たヘリョンの召使ソルグムは
やっとうちのお嬢様にも相手が見つかったようだと
今晩だけソルグムの部屋で一緒に寝ようと言うヘリョンに対し
この家の部屋中、カボチャが干してあるからダメだと嘘を言い
二人が一緒に過ごすようにさせた

その後、二人は仕方なくヘリョンの部屋で屏風一枚を隔てて
一緒に寝ることになった

しかし、ヘリョンがどう考えても同じ部屋には
眠れないと外に出ようとすると
イ・リムが自分が出ると言い部屋から出た

その後、二人はお互いのことを考えて
気持ちが高ぶり眠れなくなった

次の日、芸文館の史官達は胥吏(しょり)たちがいつまでも
出勤して来ないので史官たちが全ての雑務を任せられ
忙しくてどうしようもないのでシヘンに何とかしてほしいと訴えた

するとウウォンが自分が胥吏たちと話をつけてみると言い
そこにヘリョンも自分も責任があると同行することにした

まずウウォンは胥吏たちにごちそうを振舞った
すると胥吏の一人がヘリョンに土下座して謝れと言った
それを聞き仕方なく土下座しようとするヘリョンに
ウウォンが「やめろ!お前は何も間違ったことはしていない」と言い、止めた

そして一冊の帳簿を卓に叩きつけた
「これは芸文館の胥吏たちの置簿冊だ
(金銭·物品の出納を記録した帳面のことだということです
日本語で何と読むのかわかりませんが
韓国語でチブチェクと言っていました)」と言い

それを見ようとした胥吏たちより先にヘリョンが手に取り
何も書いていない帳簿を見ながら
「あ~だから今まで、胥吏たちの後をついて行かせたのですか
こんな裏金を受け取ったものを記録するために」と演技し言った
それを聞いた胥吏たちはそれが事実だったので
次の日から、仕事に来ることを約束した

その後、ヘリョンはイ・リムに昨日
仕事を手伝ってくれたことに対しお礼を言い
芸文館の胥吏のことは解決したので
もう芸文館に来なくても大丈夫ですと言った
するとイ・リムが少し寂しそうな表情になった

イ・リムは「大変だったけどよかった
人々の間で誰かが私の名前を呼んでくれて
私にもやることがあって
そんなこと初めてだったから楽しかった」と言った

それを聞いたヘリョンは
「ママには小説があるではないですか」と言った
しかし、イ・リムは父イ・テに小説を書くことを禁止されていたので
もう書くことができないと言った
それを聞いたヘリョンは心を痛め
大君ママとして史官に何か書いてほしいと言い
イ・リムにもう一度筆を持てるようにした

イ・リムはヘリョンに自分が大切にしている詩を書いた
しかし、その内容をもう一度読み直したイ・リムは
それがヘリョンに対し告白するような内容だったので
すぐに渡せなかった

ヘリョンはそれを何とか見ようとし二人は近づいた
その時、そこに突然イ。リムの父王イ・テが現れ
二人の姿を見てしまった

あ!やばい!という感じで6話が終わりましたね
この王であるお父さんはなぜイ・リムに冷たい感じなんでしょう
本当の子供じゃないのかな
それからモファとヘリョンのお兄さんジェギョンとの関係も気になりますね
この続きは7話でお楽しみに~

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