![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/10/9o4-1024x458.png)
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/10/9o3-1024x464.png)
それはフィの計画だった
武器庫にあった武器は全て使い物にならないものだった
それを全て司憲府に持って行った
それをバンウォンの指示とすることによって
父ソンゲのバンウォンに対する疑いを晴らし
ソンホの立場を苦しくさせた
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/10/9o7-1024x363.jpg)
それを知ったバンウォンは梨花棲にフィを連れて行き
捕まえてきたチド達と共に
「誰の指示で私の所に来たんだ
お前たちを送ったのは誰だ!」と聞いた
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/10/9o8-1024x460.png)
するとフィたちは武器を奪い戦った
そしてフィはバンウォンに矢を向け
「俺たちは遼東征伐隊の先発隊だった
踏みつけられ利用だけされた者たちだ
俺の目には大君も同じだ
国の為に血を流してきたが
その血で嘲弄される命たち
それが大君であり俺たちだ
大君の国、捨てられた者たちの国
それを一緒に見たかった これが俺の答えだ」と叫んだ
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/10/9o9-1024x465.png)
それを聞いたバンウォンはフィに
「捨てられた者の国 私の国が見たかった
この言葉がお前を救った」と言いフィを救った
それを見ていたヒジェはフィがその場で倒れたので
すぐに部屋に連れて行き看病した
それを見ていたバンウォンは
「何か隠された事情があるようだ 調べろ」と指示した
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/10/9o10-1024x468.png)
ヒジェは傷ついたフィに
「これから絶対にいなくならないで
もう失いたくない
あんたと一緒にできなかったこと
まだたくさんあるから
夏に会って別れちゃったから
他の季節も一緒に過ごしてみたい
思い出だけでもあってもいいじゃない
それくらいはできるでしょ
それは欲じゃないでしょ」と言った
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/10/9p1-1024x472.png)
それに対しフィは
「もうたくさん思い出がある
お前と初めて会った時の色や
2人で過ごした時の風
離れなきゃならなかったあの日の雨まで
その全ての記憶よりも
お前が慕わしかった」と言って
ヒジェの額に優しくキスをした
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/10/9p4-1024x455.jpg)
その後、フィはソンホに会った
ソンホは「お前のせいで俺は多くのものを失うかもしれない
お前を助けたことを心から後悔する」と言った
するとフィはソンホが立ち去った後
「お前が生き残ることを心から願う」と言った
その後、ソンゲはソンホの地位を下げた
しかし、父ナムジョンは残した
バンウォンの私兵をそのままにしておくと
バンソクではなくバンウォンの世になってしまうと
ナムジョンにそのことを解決させるようにしたのだった
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/10/9p6-1024x452.png)
その為、ナムジョンはバンウォンに
「この国は王の国ではなくお前の国でもない
お前は絶対に王にはなれない」と言った
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/10/9p7-1024x464.png)
ソンホは今までの行動を疑われ
拷問され、尋問を受けたが
何も言わなかった
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/10/9p10-1024x386.jpg)
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/10/9a1-1024x466.png)
そのことで怒ったナムジョンはヨンに
「誰がお前の兄だ
お前のような奴がなんで妹なんだ
ソンホが家に帰れないのはお前のせいだ
お前が全ての始まりだ
これからお前はこの家で息だけして生きろ
いや、息するのも許しを得てからしろ」と言われ
倉に閉じ込められた
それをフィが遠くから見ていたが
何もできないことを苦しんだ
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/10/9a4-1024x398.jpg)
そしてバンウォンは朝鮮建国の為
父ソンゲと対立していたチョン・モンジュを殺した善竹橋に
フィを連れてきた
そして自分に従うように言った
するとフィは
「王になれない大君は死ななければなりません
大君が王になる道は
王になる者を殺すことしかありません
私の剣からはねる血が
大君を王にすることでしょう」と言った
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/10/9a5-1024x471.png)
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/10/9a6-1024x477.png)
その後、ソンゲとバンウォンが共に弓矢を放っていた時
一本の矢に書信が巻かれていたものが飛んできた
そこには「庚申年11月23日」と記されていた
それはフィが放ったものだった
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/10/9a7-1024x482.png)
その日は王位を狙うソンゲを逆賊だとした者たち4人が殺された日だった
それはソンゲとナムジョンだけが知っている事だった
それを知っている者が他にもいることがわかった
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/10/9a10-1024x384.jpg)
それを聞いたナムジョンはソンホがいる監獄に行き
「私を狙う奴がいる
そいつの刃が私を狙い、お前を狙い
うちの家門を滅ぼすかもしれない
だから各自で戦ったら死ぬ
一緒に戦えば生き残れる
その刃がバンウォンならば
バンウォンを殺さなければならない」と言い
ソンホを監獄から出した
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/10/9s1-1024x485.png)
その頃、ヨンは倉から抜け出しソンホを探しに行った
その途中、道に迷っていると
以前、フィと住んでいた家に着いた
その時、突然激しい頭痛に襲われ
記憶の一部が思い出されそうになった
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/10/9s4-1024x426.jpg)
その時、ナムジョンの家の前で
自分が以前買ってあげたヨンの靴を見つけたフィが
家に来ていたヨンを見つけた
そして「よく聞け ここに来たこと
誰にも言っちゃだめだ
特にナムジョンには言っちゃだめだぞ
わかったか!」とヨンのことを心配し言った
そんな二人を何者かが見ていた
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/10/9s5-1024x473.png)
家に帰ったナムジョンは家の扉に
12年前、イ・ソンゲを逆賊だとし
殺そうとした密書の内容が
書かれたものが張られていた
そこには4人の名前があり
その中にナムジョンの名前もあった
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/10/9s6-1024x476.png)
その時、ナムジョンはそれを裏切り
残りの3人を殺し
1人1人の懐にあった密書を破り捨てた
しかし、1人だけ
その決意文が見つからなかったのだった
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/10/9s7-1024x472.png)
その時、ソンホがヨンを連れて家に帰って来て
その張り紙を読んだ
ソンホは「12年前、お父様が
イ・ソンゲ将軍を殺そうとしたのは本当ですか
それが本当なら滅門です」と言った
その張り紙を張ったのはフィであり
フィはナムジョン達を遠くから見ていた
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/10/9s8-1024x477.png)
コメント
[…] 続きはこちらから http://kimmo77.com/2306/ […]