コッパダン 朝鮮婚談工作所15話あらすじ

コッパダン 朝鮮婚談工作所

ヨンスはケットンが宮に行ってしまい
傷ついたマフンに何か話そうとしたが
マフンが何も言わず部屋に入って行ってしまったので
言えなかった
ヨンスは左議政モングにケットンの兄カンを
宮に連れて行きコッパダンが領議政ボンドクの
指示によって行ったことだと言えと
命令されていたのだった

宮に着いたケットンは
だされたお茶を見ながら
マフンとの思い出ばかりが思い出され
集中できなかった

その頃、スと大臣たちは王と夫人候補者たちの
観相を見るための訓導を待っていた
しかし、いくら待っても来ないので
(領議政ボンドクが拉致した)
ボンドクはこのような事態の為に
他の訓導を準備したと言った
そこに来たのはマフンだった
それはスがマフンに頼んだのだった

その頃、大妃は自分の弟が幽閉地に送られる途中
盗賊たちに襲撃され亡くなったことを知った
それを聞いた大妃は
ボンドクが殺したのではないかと疑った

その後、夫人候補者の中でケットンだけが
便殿に呼ばれた
それを知ったボンドクのまたいとこの娘は
ボンドクに「絶対に負けそうになった時に使え」と
言われて渡された口紅を
「口紅が薄れています 王様に会いに行くのですから
きれいにしていかないと」と言って
ケットンの唇に塗らせた

ケットンが便殿に行くとそこにはマフンがいたので驚いた
マフンはケットンを見て王スと相性がいいと言った

その上でマフンは「お嬢様は王様だけではなく
一緒にいる人、全てに福を与えることができる人です
今までの辛かった人生は
これからの幸せの為にあったことです
ですからこれからは心配しないで
お嬢様の思うように生きて行ってください
これからのお嬢様の不運は誰かが代わりに
背負っていきますから」と言った
それを聞いていたスは心が痛くなった

その後、スとケットンは左議政モングが
カンを拷問していることを知り駆け付けた
モングは奴婢であるカンが
良家のお嬢様となったケットンの兄だと
言っていると言いそれが本当なら
王様を騙した重罪人だというのだった

そこにマフンが現れカンは誰にでも
ケットンと呼ぶのだと弁護したが
そこにはっきりした証人がいると
ヨンスが連れて来られた
ヨンスは自分を守る為、仕方なく
「この者はユンお嬢様ではなく
この奴婢の妹ケットンです」と証言した

そしてケットンを良家のお嬢様にしたのは
誰だと聞かれたヨンスは


マフンと初めて会った時を思い出した
その時、ヨンスは自分が罪人が斬れず、その代わり
自分を馬鹿にした役人を斬ってしまい
自らが指名手配され
罪人として逃亡していた時
ある店に入りそこにあったリンゴをむさぼり食べていた
そこにマフンが来てヨンスを見つけた
ヨンスはマフンに刀を突きつけようとしたが
マフンがそれを止めさせ
「君には刀よりこれの方が似合う」と
匂い袋をプレゼントしたのだった

その為、ヨンスはモングに
マフンの指示だと言えと言われていたが
ケットンにお願いされてしたことだ
この娘に私たちが騙されたんだと言った

するとモングは指示通り言わなかったので激怒し直接カンに
「助けてやるから 言え
あの女がお前の妹ケットンか!」と聞いた
するとカンは召使から聞いたことを思い出し
ケットンと言う名前を言うと
ケットンも自分も死んでしまうと思い
「ケットンなんて知らない
ケットンはもう死んだ」と言った

それを聞いたモングはなおさら憤りカンを威圧した
それを見たケットンは
「ケットンはここにいます
私がケットンです!
私が王妃になりたくて皆を騙しました」と言った

その時、ユン・ドンソク大監が来て
ケットンは自分の娘に間違いないと言い
カンを救い出した マフンから頼まれたのだった

その後、ケットンはボンドクのまたいとこの娘から
もらった口紅についていた毒のせいで
気を失い倒れてしまった
そんなケットンを抱きかかえ
家に連れて帰るマフン

その夜、ケットンの無事を知ったスは
ムンソクに行ってみますかと聞かれ
マフンがケットンを抱きかかえて行った姿を思い出し
「もうそれは他の誰かの役のようです」と言った

その時、領議政ボンドクが入ってきて
自分のまいとこの娘がスの夫人候補から
除外されたことに
納得がいかないと言ってきた
スは「あなたも自分の欲を満たすため
私の兄を殺したのですか
今まで国の為だという理由を使い
どれ程多くの罪のない人を殺してきたのですか
あなたのその位置は自分の欲心を満たす場ではなく
王の代わりに民を心配し気に掛ける位置です」と言い

内禁衛長であるムンソクに
「今回の事件だけでなく

今までの疑わしい事件全て
再捜査するように命じなさい」と言った
ボンドクは「私にそのように対するのであれば
後悔なさると思いますよ」と言ったが
スはそれに屈せず
「早くこのようにできなかったことを
後悔するだけです」と言った

その後、意識を取り戻したケットンは
兄を心配しすぐに起きた
するとマフンが
「お前の兄は大丈夫だ
そしてコッパダンも」と言い
ケットンの体調を心配した
それを聞いて涙を流すケットン

マフンはそんなケットンを抱きしめ
「もう二度とお前をどこにも行かせない」と言った

その夜、領議政ボンドクは左議政モングに
王スを廃位し新しい国を私たちの手で作ろうと
逆謀を企てようとしていた

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