ボンファンは家に帰る為、池に飛び込んだが
それを察した哲宗に助けられた
心配する哲宗にボンファンは「何やってんだよ！
俺が死のうがどうなろうが
お前に何の関係があるっていうんだよ
どうせ願ってたことだろ！
だから邪魔すんなよ！」と叫んだ
それを聞いた哲宗は
「今からでもあなたを理解しようとすることは
遅くないでしょう
あなたが言われたようにノータッチで
いきましょう」と言った
それを聞いたボンファンは
「そうだ ノータッチだ」と言って、また池に
飛び込もうとしたが、哲宗がそれを止めた
そして「怒るのは当然です
消せない罪をつくってしまいました
償えない借りをつくってしまいました
どんな言葉も言い訳に聞こえると思いますが
誤解がありました
ノータッチしようと決めたので
あなたをこのままにしておくことはできません
ノータッチ どういう意味かはっきり
あなたが言っていたことを覚えています
幸せに楽しく生きて行きましょうと
だから死んではいけません 中殿！」と
ソヨンの自殺を止めようと必死で叫んだ
その頃、拉致されヨンピョン君によって
救われたファジンの召使オウルは
キム・ジャグンの手下によって殺された
その時、オウルが爪で強く男の首を
引っ掻いたので、男の首に傷がついた
そしてジャグンはソヨンの元に
自分のスパイを送り、ソヨンの様子を
報告するよう命令した
その頃、チョ王妃はファジンに弓を贈り物した
お礼を言うファジンに王妃は
「本当の贈り物はこれではありません
本当の贈り物は午前中の会議で
主上に直接、贈ることになるでしょう」と
意味深なことを言った
その後、キム・ジャグンの息子
キム・ビョンインが義禁府事となることを任命された
ビョンインは哲宗に
「危機に陥っている国を救うために
官職になろうと思いました
外部からの危機よりも内部の危機がもっと
危ないのではないでしょうか」と哲宗に対し
鋭い視線で見つめながら言った
義禁府
王命により大罪人の取り調べを行った官庁
その後、会議で大臣たちは中殿ソヨンが
水を見ると自殺しようとすることなどを考慮し
精神的に問題があるとしソヨンの廃位を
求める上訴文を哲宗に渡した
哲宗は大臣たちに
「中殿を一番近くで接してきた夫として
言いますが、
中殿に精神的な問題はありません」と
強い口調で言った
その後、ビョンインは哲宗にはソヨンを
守る力がないから、
自分がソヨンを守ると強い口調で言い放った
しかし哲宗はソヨンの前に跪き、ソヨンの手に
髪飾りを握らせ
「私の命はいつもあなたの家門の手の中に
ありました
その現実にあなたもその現実の中で
身もだえるしかない力のない存在だと悟ることが
できませんでした
それを理解するのに遅くなり、申し訳ないです
私に一度だけ機会をください
私が何の偏見もなしに、ただあなたを一人の
人として理解する機会を・・・」と言った
ボンファンは「そこまでしなくても・・・
わかったよ ノータッチやろう」と言うと
哲宗が「では今日から
私達がノータッチする1日目ですね」と言った
それを聞いたボンファンは
「やめろ そんなこというのは！
その意味わかって言ってんだろ！
やめろよ 絶対に 気持ちわりな～！」と叫んだ
韓国で恋人たちなどが付き合い始めた時に
「今日から(付き合って）1日目だね」などと
言うのでそれをボンファンが思い出し
男から言われ、気持ち悪がっているようです（笑）
ビョンインはその夜、ソヨンの廃位を願う
上訴文を作成した右議政チョ・マンホンと
領議政キム・ビョンハクにファジンがソヨンを
池に突き落としたという証明文と
ソヨンの廃位を願う上訴文、両方をなかったことに
することで丸く収めるように図った
その夜、ソヨンの廃位を止めようとする哲宗に
ヨンピョン君は哲宗がソヨンに
好感を感じていることが今までの自分たちの
計画の支障になり、ファジンや自分たちを
裏切るのではないかと恐れた
その為、「では一つだけ約束してください
もし、中殿の立場や態度に変化、あるいは
私達に敵対する存在だということがわかったら
その時は中殿の首を
切り捨てることができますか？」と聞いた
すると哲宗は「その時は、私の手で
中殿の首を切り捨てます」と言い切った
その頃、ボンファンは病院に入院し
酸素呼吸器をつけていた
その時、何者かの手が・・・
その時、朝鮮時代のソヨンも突然倒れた
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