哲仁の心がソヨンによって
自分から少しずつ離れていくことを感じたファジンは
チョ王妃に帳簿を渡し
「中殿を引きずり降ろしてください
私が住む悪夢の中へ」と
強い口調で言った
帳簿を手に入れたチョ王妃は
右議政チョ・マンホンに
「私たちがこれをもっと
大きな事に使わなければなりません
キム家全体に影響を与え、
中殿も引きずり降ろして
しまいましょう」と言った
その頃、キム・ジャグンは無くなった帳簿は
哲宗が持ち去ったのではないかと疑った
その後、ソヨンは自分の好みの後宮(側室)を選んだ
哲宗はその女性たちがキム家門と対する為に
キム家門以外の家門だったので満足した
ソヨン(ボンファン)は選んだ3人の女性が
それぞれ「清純、セクシー、かわいい」と
違う魅力を持っていることに満足した
その夜、眠れなかったソヨンは
3人の後宮に手紙を送った
しかし、それはなぜか哲宗に渡された
そこには「寝てる?」と書いてあった
それを読んだ哲宗は返事を書いた
それを受け取ったソヨンは後宮から返事が
来たと喜び再び、その返事を書いた
それはまた哲宗に渡されたので
哲宗はそれを読み喜び、また返事を書いた
その夜、二人はずっと手紙をやり取りした
その為、哲宗は次の日、ソヨンを見て喜んだが
ソヨンの態度が随分冷たかったので
「こんなに温度差があるとは
見た目より恥ずかしがり屋なのだな」と言った
哲宗はスリ(陰暦5月5日端午)の日の
宴に後宮の父親たちを招待した
しかし、キム・ジャグンは
宴の食材を運ぶ人々を殺し
宴の準備ができないようにした
それを知った哲宗は誰かが後ろで
動いていることを悟った
何とか宴を始めた哲宗
ソヨンとファジンそして後宮たちは
狩猟(人間狩猟)をすることになった
(宮人たちが獣の役割をし、狩猟ごっこを
するようなものでした)
ソヨンたちが席を立った後
チョ王妃はスウォン王后に
「中殿は主上に気にいられるため
全てをかけています
中殿は家門を捨てました
主上が突然、宴を開こうと言うと
中殿は後宮選びを急ぎ、力の強い家門の女人を
選びました
それはまるで主上の権力を高めるためにしているよう
今日、主上は今まで隠していた姿を大臣たちの
前で見せるでしょう 強力な君主の姿を!
これでわかったでしょう
中殿は主上の為に動いているのです」と言った
それを聞いたスウォン王后は哲宗に直接、
武芸を見せろと命じ
ビョンインと哲宗が対し
武芸を見せることになった
二人は剣の代わりに扇子で戦った
その時、ビョンインは哲宗の目を見て
「お前だったのか、お前があいつだったのか」と
あの時、ソヨンを襲い、自分と戦ったのが
哲宗だとわかった
そして「命を奪ってやる」と言い
哲宗に立ち向かって行った
その頃、狩猟場ではファジンがソヨンに
「許せない」と言って
矢を放った
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