ビョンインはソヨンの首を掴み
「お前は一体誰だ!
ソヨンに何をしたんだ!
死にたくなければ正直に言え!」と叫んだ
ソヨンは「俺は何もしていない
ただ、目が覚めたらこの女の体の中に
いただけだ!」と言った
それを聞いたビョンインが
「本当のソヨンはどこにいるんだ」と聞くと
ソヨンは「俺も知らない
死んだのか、生きているのか
俺も知らないんだよ!」と言った
それを聞いたビョンインは
「殺してやる」と言い、強く首を絞めた
しかし、ソヨンのことを思い出し
殺すことはできなかった
そしてビョンインがいつからソヨンで
なくなったのかと聞いた
ソヨンは池に落ちた時からと言った
そしてビョンインはお前はソヨンと私との
関係を知っていると言い
ソヨンは「突然、わかるようになったんだ
この女の記憶が」と言った
その時、他の兵士たちが来た
ビョンインは「記憶がまだあるなら
お前の中にまだソヨンが
いるということだ だから生きろ
生きなくてはいけない」と言い
兵士たちと戦い、ソヨンを守った
しかし、その後キム・ジャグンの手下に
ビョンインとソヨンは襲われ
ビョンインは重傷を負った
その時、ビョンインはソヨンに
「これは逆謀を企てた者たちの名簿だ
これでお前を守れ」と言い,通文を渡し
ソヨンを逃がし
追いかけて来たジャグンの手下と戦い
最後までソヨンを思いながら、死んだ
ソヨンは何とか敵から逃げた
そして夜になった時、何者かが近くに来た
敵だと思ったソヨンだったが
それは哲宗だった
それがソヨンだとわかった哲宗は
ソヨンを強く抱きしめ
「中殿!生きていたのですね
よかった 本当によかった」と言った
それを聞いたソヨンは安心して
大きな声で泣きじゃくった
哲宗は「これでいいです
中殿が生きているだけでもう全て
いいのです」と言った
ソヨンは「皆が死んだ
チェ尚宮もホンヨンもキム・ビョンインも
全部私のせいで わたしのせいで死んだ」と
心を痛め、号泣した
すると哲宗は「落ち着いてください
チェ尚宮とホンヨンは無事です」と言った
3人は再会を泣いて喜んだ
その夜、哲宗はソヨンの傷を手当しながら
「会いたかったです
私の傷ついた体より、心が痛いくらい
もう二度とあなたを一人にしておかない
すまない」と言い、涙を流しながら
ソヨンにキスをした
キム・ジャグンはビョンインを殺した
手下から国の反乱者に
仕立て上げられていた
東学(当時、朝鮮半島に起こった
新しい宗教のこと)のグループたちの中に
哲宗がいたことを告げた
(この東学グループの人に崖から
転落した哲宗が助けられたようです)
その頃、ファジンは町に王、哲宗は
生きており、キム家門が罪のない人々に
王を殺したと罪を被せた
確実に王は生きているので
他の王を即位させるのはおかしいと
記し、張り付けていた
キム・ジャグンはソウォン王后に
ソヨンを守る為、
ビョンインが死んだこと
ソヨンを救ったのは哲宗だと言うことを
告げた
ソウォン王后は新しい王の即位式を
早めるように言い
ジャグンは「私は今回のことに
命を懸けております」と告げた
ソヨンと哲宗たちは宮から駆け付けた
マンボクと東学グループたちと共に
宮に戻る方法を考えた
そしてその日となり
帰る途中、ソヨンと哲宗はビョンインの
墓を心を込めて作り、
「ありがとう そしてごめん
キム・ソヨンにとって
あんたは特別な存在だった」と
最後のお礼と挨拶をした
その夜、哲宗は
「中殿、あなたが本当に未来から来たなら
今回の戦いの結末がどうなるのか
わかっているのでしょうね
どうなるのですか」と聞いた
ソヨンは「あんたは負ける
でも私はそんなあんたに全てを懸ける」
と言った
それを聞いた哲宗は
「だったら私は失敗するとしても
精一杯やります」と力強く言った
そして即位式の当日
哲宗とソヨンは食材料を運ぶリヤカーの
中に身を潜め、
宮に潜入することになった
その頃、宮ではジャグンは手下に銃を渡し
「もし、主上が宮に現れたら
これで主上の心臓を狙え」と命じた
そしてリヤカーに乗って宮に入った
ソヨンと哲宗だったが、そこを通った
ジャグンに怪しまれ、中を開けられ
剣で突かれた
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