「月が浮かぶ川」6話あらすじ

月が浮かぶ川

「チョンジュ班」班長ジュンソはピョンガンに
会ったと養父ヨムドクに伝えた
ヨムドクは自分は死んでもいいから
ガジンは助けてほしいと言った
するとジュンソは
「双子の兄妹を助けるためには
結局、ガジンがもう一度
剣を掴まなくてはならないだろう」と言った
その時、ウォンピョを暗殺しようとした
殺手ラサンとラジンは
ひどい拷問を受けていた

ピョンガンはジュンソに
「私はもう殺手も王女も捨てました
ここで静かに暮らしていくつもりです」
と言ったが、ジュンソは
「お前がこんな所で暮らせると思っているのか
お前の運命に逆らうな
お前は私が引き取る前から高句麗の気運を
宿命としてかかえていた
ラジンとラサンがコ・ウォンピョによって
捕まった
お前を探して、お前の代わりに捕まったんだ
自分で決めろ ここにいるか、チョンジュ班に
帰って来るか」と言った
それを聞いたピョンガンは複雑な思いになった

その後、ピョンガンはスンノ部首長ウンアムに
「首長様は私の母の最後を
見届けたのですか
もしかして、そこにゲリュ部の
コ・ウォンピョが来たのですか」と聞いた
それを聞いたウンアムは目を閉じ
その時の事を思い出した
そしてピョンガンにその日のことを全て話した
「王妃様は最後までスンノ部の民たちと
共にいてくださいました
復讐などというものは考えないでください
王女様がここに来たのも
過ぎたことは忘れて穏やかに
暮らしてほしいという王妃様の願い
かもしれません」と言った
それを聞いたピョンガンは涙を流し
「ありがとうございました
ずっと悩んでいたことがあったのですが
お蔭で心が軽くなりました」とお礼を言った

しかし、ピョンガンは悩んでいた
ラジンとラサンを心配する気持ちも生じるが
自分がここで平安に暮らして行きたいとも思った
そこにオンダルが来て
「ガジン 村の人たちはお前が来て喜んでる
俺ももちろんそうだし
だから他のことは考えないで
お前もそう考えてくれたらと思う」と言った
それを聞いたピョンガンは
オンダルや村人たちの温かい心を感じ、うれしくなった

その頃、ゴンはピョンガンのことを思っていた
そこにモヨンが来て
「将軍が辛そうにしているので気になります
王女が自ら帰ろうとしたらいいのですが」と言った
ゴンは「太王の娘だ だから王女がいる所は
ここピョンヤン城だ
私がそのようにさせてみせる」と言った
それを聞いたモヨンは
「信じる心が強いのですね
それは恋情なのですか 
それとも忠誠なのですか」と言った
それを聞いたゴンは
「両方だ」と答えた

ピョンガンはラジンとラサンを救出することを
最後の「チョンジュ班」への恩返しだと
ジュンソに言い、これが終わったら
養父ヨムドクを連れて静かに
暮らして行くから
二度と探さないでほしいと言った
それを聞いたジュンソは
「私が探さなくてもお前の運命が
探しに行くだろう
永遠に逃げることができると思うのか」と言った
するとピョンガンは
「避けることができない時が来たら
戦わなくてはいけないでしょう」と言った
ジュンソは「そうだな そんな遠くない時期に
避けることができない戦いが起こるだろう」と言った

その後、ピョンガンはラジンとラサンを
助けに行った
その時、道で行商に来ていたオンダルに
出会った
ピョンガンは家族よりも大切な友人を
助けるために最後の任務を果たす為
来たと言った
それを聞いたオンダルは一人ではだめだと
ピョンガンを助けることにした 

その頃、ラジンとラサンは民たちの前で
見せしめとして処刑されそうになっていた
それを助けるため、オンダルと友人プンゲは
ピョンガンを助け、近くで火災が起こったように
見せかけ、人々が騒いでいる間に
二人を助けた

しかし、オンダルが兵士たちに捕まってしまった
それを助けるため、ピョンガンは再び戻り
オンダルを捕まえている兵士たちに
「やめろ!私はこの国の太王の長女
亡くなった王妃の血筋を継ぐ
ピョンガン王女だ」と名乗った
しかし、それを認めないウォンピョの部下は
ピョンガンを殺そうとした
そこにゴンが現れ
「ピョンガン王女様だ 礼を尽くせ」と命じ
それを聞いた兵士たちはピョンガンの前に跪いた
しかし、その後オンダルは牢屋に捕らえらえた

その後、ピョンガンは父ピョンウォン王と
亡くなった母ヨン王妃の前に
王女として挨拶した
そして捕らえられているオンダルを
自分の命の恩人だと解放してほしいと
お願いした

そして次の日、ピョンガンは首長たちや
大臣たちの前で王女として挨拶した
コ・ウォンピョは「お元気そうなお姿を
拝見でき、本当にうれしいです」と言った
それを聞いたピョンガンはウォンピョの
過去の罪を思い出しながら
「元気でいました お蔭で」と答えた

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