私の国 7話あらすじ

私の国
「私の国」7話あらすじ

それはフィの計画だった
武器庫にあった武器は全て使い物にならないものだった
それを全て司憲府に持って行った
それをバンウォンの指示とすることによって
父ソンゲのバンウォンに対する疑いを晴らし
ソンホの立場を苦しくさせた

それを知ったバンウォンは梨花棲にフィを連れて行き
捕まえてきたチド達と共に
「誰の指示で私の所に来たんだ
お前たちを送ったのは誰だ!」と聞いた

するとフィたちは武器を奪い戦った
そしてフィはバンウォンに矢を向け
「俺たちは遼東征伐隊の先発隊だった
踏みつけられ利用だけされた者たちだ
俺の目には大君も同じだ
国の為に血を流してきたが
その血で嘲弄される命たち
それが大君であり俺たちだ
大君の国、捨てられた者たちの国
それを一緒に見たかった これが俺の答えだ」と叫んだ

それを聞いたバンウォンはフィに
「捨てられた者の国 私の国が見たかった
この言葉がお前を救った」と言いフィを救った

それを見ていたヒジェはフィがその場で倒れたので
すぐに部屋に連れて行き看病した
それを見ていたバンウォンは
「何か隠された事情があるようだ 調べろ」と指示した

ヒジェは傷ついたフィに
「これから絶対にいなくならないで
もう失いたくない
あんたと一緒にできなかったこと
まだたくさんあるから
夏に会って別れちゃったから
他の季節も一緒に過ごしてみたい
思い出だけでもあってもいいじゃない
それくらいはできるでしょ
それは欲じゃないでしょ」
と言った

それに対しフィは
「もうたくさん思い出がある
お前と初めて会った時の色や
2人で過ごした時の風
離れなきゃならなかったあの日の雨まで
その全ての記憶よりも
お前が慕わしかった」と言って
ヒジェの額に優しくキスをした

その後、フィはソンホに会った
ソンホは「お前のせいで俺は多くのものを失うかもしれない
お前を助けたことを心から後悔する」と言った
するとフィはソンホが立ち去った後
「お前が生き残ることを心から願う」と言った

その後、ソンゲはソンホの地位を下げた
しかし、父ナムジョンは残した
バンウォンの私兵をそのままにしておくと
バンソクではなくバンウォンの世になってしまうと
ナムジョンにそのことを解決させるようにしたのだった

その為、ナムジョンはバンウォンに
「この国は王の国ではなくお前の国でもない
お前は絶対に王にはなれない」と言った

ソンホは今までの行動を疑われ
拷問され、尋問を受けたが
何も言わなかった

そのことで怒ったナムジョンはヨンに
「誰がお前の兄だ
お前のような奴がなんで妹なんだ
ソンホが家に帰れないのはお前のせいだ
お前が全ての始まりだ
これからお前はこの家で息だけして生きろ
いや、息するのも許しを得てからしろ」と言われ
倉に閉じ込められた

それをフィが遠くから見ていたが
何もできないことを苦しんだ

そしてバンウォンは朝鮮建国の為
父ソンゲと対立していたチョン・モンジュを殺した善竹橋に
フィを連れてきた
そして自分に従うように言った
するとフィは
「王になれない大君は死ななければなりません
大君が王になる道は
王になる者を殺すことしかありません
私の剣からはねる血が
大君を王にすることでしょう」と言った

その後、ソンゲとバンウォンが共に弓矢を放っていた時
一本の矢に書信が巻かれていたものが飛んできた
そこには「庚申年11月23日」と記されていた
それはフィが放ったものだった

その日は王位を狙うソンゲを逆賊だとした者たち4人が殺された日だった
それはソンゲとナムジョンだけが知っている事だった
それを知っている者が他にもいることがわかった

それを聞いたナムジョンはソンホがいる監獄に行き
「私を狙う奴がいる
そいつの刃が私を狙い、お前を狙い
うちの家門を滅ぼすかもしれない
だから各自で戦ったら死ぬ
一緒に戦えば生き残れる
その刃がバンウォンならば
バンウォンを殺さなければならない」と言い
ソンホを監獄から出した

その頃、ヨンは倉から抜け出しソンホを探しに行った
その途中、道に迷っていると
以前、フィと住んでいた家に着いた
その時、突然激しい頭痛に襲われ
記憶の一部が思い出されそうになった

その時、ナムジョンの家の前で
自分が以前買ってあげたヨンの靴を見つけたフィが
家に来ていたヨンを見つけた
そして「よく聞け ここに来たこと
誰にも言っちゃだめだ 
特にナムジョンには言っちゃだめだぞ 
わかったか!」とヨンのことを心配し言った

そんな二人を何者かが見ていた

家に帰ったナムジョンは家の扉に
12年前、イ・ソンゲを逆賊だとし
殺そうとした密書の内容が
書かれたものが張られていた
そこには4人の名前があり
その中にナムジョンの名前もあった

その時、ナムジョンはそれを裏切り
残りの3人を殺し
1人1人の懐にあった密書を破り捨てた
しかし、1人だけ
その決意文が見つからなかったのだった

その時、ソンホがヨンを連れて家に帰って来て
その張り紙を読んだ
ソンホは「12年前、お父様が
イ・ソンゲ将軍を殺そうとしたのは本当ですか
それが本当なら滅門です」と言った

その張り紙を張ったのはフィであり
フィはナムジョン達を遠くから見ていた

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