王妃となることを決めたウンボは
ウンボにこれから戸籍を貸してくれる
ホン・ギホ大監に会った
ギホは「覚悟はできているのか
今からお前の名前はホン・ヨンだ」と言った
その時、ギョンはギホの娘として
ウンボが揀択に参加している予知夢をみて 驚いた
ウンギと顔が同じだったからだった
その後、ジャヨンは巫女に会いに行き
お互いの得になるような取引をしようと言い
今回、揀択に一人娘を送るから
その娘によくしてやってほしいと言った
そして大王王妃に
その娘が王妃を襲撃した犯人を
捕まえる事ができると伝えるように言った
そしてその娘が死んだ王妃の
双子の妹だと明かした
そして「その娘を死んだ王妃の代役として
使う もしそなたの心が決まったら
大王王妃に王妃が
生きていたと伝えなさい」と言った
巫女はジャヨンの言う通り
大王王妃に王妃が生きていたと告げた
そして驚く大王王妃に
「王妃に会ってみて襲撃した犯人を
捕まえる方法を思いつきました
もともとあの襲撃は揀択に対して
気に入らないと思った者が
起こした事ではないでしょうか
その犯人が死んだと思っていた王妃が
生きていたことを知ったらどうでしょうか
犯人を刺激して尻尾を出させることが
できるのではないでしょうか」と言った
それを聞いた大王王妃は
「私がその娘に直接
会ってみないといけないな」と言った
その夜、ウンボはウンギとして
大王王妃に会いに行くため入宮した
そこに行く途中、ギョンがウンボを見て
とっさに追いかけた
しかし、もうウンボの姿はなかった
ギョンは「中殿だ 中殿だった!」と言ったが
もちろん誰も信じなかった
大王王妃に会ったウンボは
「私を何とか王妃として復権してください
そうして私の全てをぶち壊した者たちを
探し出したいのです
助けてください ママ」と
大王王妃をまっすぐに見つめ言った
それを見た大王王妃は
「お前がこのように私をまっすぐに
見ることができる子だったか」と言った
するとウンボは
「私は死んで生き返った身です
何も怖いものはありません」と言った
その後、ウンボは王妃になるため
お辞儀の仕方や歩き方から
食事の仕方などなどの
厳しい訓練が始まった
その頃、ワルは住む家がなかったので
ジェファとウンボとデートさせ
その代わりジェファの家で
住まわせてもらうことにした
その時、領議政マンチャンの
息子が酒に酔って
ジェファに逆賊の祖父のせいで
幼い頃から隠れて過ごして来たのでしょう
これからは名一杯楽しんでくださいと
馬鹿にして言った
それを聞いたウンボは腹を立て
マンチャンの息子に足をひっかけ
池の水に落とした
ウンボはジェファが今まで
逆賊の孫として隠れて
生きてきたということを知り
「それではいけませんか
誰もが隠れて生きています
名前の後ろに、家門の後ろに
高い塀の後ろに
自分を隠しています
本当の自分を出すには
弱くて何もない存在だからです
でも私は足だけでも歩いていきます
お陰で私の決心が固まりました
以前、私の名前を聞かれましたよね
私の名前はホン・ヨンです」と名乗った
ギョンは情報屋ウンボから
領議政マンチャンの所有している銃使いが
あの時の襲撃と関係していると言われた
その為、マンチャンを呼び出し
揀択の為に苦労している大王王妃の為に
トラの皮を贈り物したいと言い
わざとマンチャンにそれをお願いした
その頃、ウンボは初揀擇(チョカンテク
3回の揀擇のうちの一番最初の揀擇)の
候補者に選ばれ
その日から候補者たちだけで住む
住居である微慶濟(フィギョンジェ)に行った
そこで左議政フンギョンの娘チョ・ヨンジは
ウンボを見て驚愕した
あの時、一緒に揀擇に参加し王妃となったウンギに
そっくりだったからだった
そんな二人が同じ部屋を使うことになった
その時、領議政マンチャンの姪キム・ソンイが
ヨンジのチマ(韓服のスカート)を切り
いじわるをした
それを知ったウンボそして他のお嬢様たちは
切れた所を縫い付け刺繍をしてあげた
その後、ギョンは領議政マンチャンが
虎を捕まえるため向かった狩猟場に行った
そこで銃使いたちを一人ひとり見た
そこに顔に傷がある男がいた
ギョンはあの時、自分に銃を撃った男も
顔に傷があったことを思い出し
この男だと確信した
そしてその男を捕まえたが
捕まえる途中に崖から転落してしまい
意識不明となってしまった
ギョンはこの男がいなくなっても
探そうとしないマンチャンを見て
マンチャンがあの時の襲撃を
指示したのではないことを確信した
そして初揀擇の日となった
その時、ギョンは夢で見たホン・ヨンという
ウンギにそっくりな顔の女性が
本当に初揀擇に参加していることを知り
自ら揀擇の場に参席した
そこでウンボが挨拶する順番になった時
ギョンはウンボの顔を見て驚いた
コメント