テウルはゴンと共に唯一の生存者で
ゴンのは母親と同じ顔をしているであろう
ソン・ジョンへの住所を訪ね、行ってみたが
そこには何もなかった
それを見たテウルは何と言ってゴンを慰労したら
いいかわからなかった
しかしゴンは
「ヨンとウンソプが同じ人物ではないように
その人と私の母は同じではないから」と言った
するとテウルは「一つだけ聞きたいことがあるの
イ・ゴンとイ・リムはどうやって二つの世界を
行き来することが
できるようになったの?」と聞いた
するとゴンは「君が尋ねる全ての質問に答えるが
今の質問だけは答えられない」と言った
そしてその夜、シンジェが幼い頃
大韓帝国から来たことを知ったゴンはシンジェに
「確実なことは私が君の主君のようだということ
私を助けてほしい そうしたら私も君を助けることができる
君が探している何かに最も近いのは
私だろうから」と言ったが
衝撃を受けたシンジェは強くそれを否定し
「助けたいって?それならばお前たちの家に
帰れよ」と言った
ゴンはシンジェもイ・リムによって
ここに連れてこられたようだと察した
そしてイ・リムはシンジェの父母を必要と
したようだと推測した
その後、シンジェはテウルに
ゴンが言っていることを信じるのかと聞いた
テウルは「信じる 全部信じてる
説明できることは全部説明するから」と
シンジェに助けを求めようとしたが
シンジェはそれを聞かず、立ち去ってしまった
その後、ゴンはリムからの電話を受け取った
そしてゴンは「私の声を覚えているか
私は覚えている
もっとうまく隠れないといけないだろう
貴様が大韓民国にいることを今
私がわかったからだ」と言った
それを聞いたイ・リムは
電話を火の中に投げ捨てた
その後、テウルとゴンは漢江(ハンガン)で
デートした
その時、テウルがチキンを注文し
「これを食べて元気出して行ってきて
金曜日は国情報告があるって言ってたじゃない」
と言い、ゴンに捜査中の容疑者の情報を
渡した その男はゴンがよく知る人物だった
ゴンはヨンの代わりにウンソプを大韓帝国に
連れて行くと言い
「イ・リムが今、大韓民国にいる
だから見張っていないといけない
あの者は必ず、大韓帝国で
捕まえないといけない
だからヨンを置いて行くんだ
最悪の場合、奴を射殺できるのは
ヨンしかいないから」と言った
それを聞いたテウルは「これは人の生死に
関係していることだったのね」と言い
「何でもないように振る舞おうと思ったけど
できない 早く帰って来て」と
ゴンを心配し、ゴンを抱きしめ言った
ゴンは「君の世界に迷惑をかけてすまない
すぐに帰ってくるから」と答えた
ウンソプを連れて大韓帝国に戻ったゴンは
テウルが捜査中の容疑者を見つけ、拘禁した
その後、ゴンはソリョンと年末決算のことで
会議を行った
その途中でソリョンがテウルのことを
聞いて来たのでゴンは
「仕事がつまらないのですか」と言った
その後、またソリョンが
「殿下は結婚されないんですか」と聞いた
それを聞いたウンソプは突然のことに
目を丸くして驚いた
ゴンは「なんでそんなこと聞くんですか
私と結婚しようとでも
思ってるんですか」と言った
するとソリョンは「してもいいんですか」と聞き
ゴンは「だめです もう他の誰かにプロポーズ
したんです」と言った
それを聞いたソリョンは驚き
ウンソプは「この人ほんと強い」と思った
その夜、テウルとゴンは
お互いを思っていた
ゴンがウンソプを連れて大韓帝国に行く前に
テウルに「私は君に会いたくて
どうしようもなくなるだろう
私の世界に一緒に行かないか
私の世界で一緒に生きていくことは
できないかな」と言った
するとテウルは「そんなこと言わないで
そうしたらこっちの世界はどうなるの
お父さんは?ナリは 警察署は?
そんなこと言ったら私はどうなるの」と言った
それを聞いたゴンはテウルにキスした
ゴンはテウルが大韓帝国に来た時にヨンが
テウルを監視し撮影していた動画を見ていた
その一つになぜか2022年5月27日の映像があった
それを見た時、ゴンは再び
肩の強い激痛を感じた
それが一体何なのか、ゴンは驚愕した
そして2020年の年明け、ゴンはリムが
大韓帝国に来たことを知った
多くの人々の中でゴンは
年を取らないあの時のままのリムを見つけ
「逆賊 イ・リム!」と叫んだ
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