2020年になろうとしていた時
ゴンはテウルに会いたくなり大韓民国に行った
そこにはテウルがゴンを待っていた
2人は熱く抱き合い、ゴンは
「会いたくてどうしようも
なくなって来た」と言った
その後、ゴンは大韓帝国に戻り
2020年の新年の挨拶を国民の前で行った
その後、ゴンは警察署に行き、ルナを探した
刑事はルナがこの間まで刑務所に
収監されていたが、
最近、出所したようだと言った
理由はルナが余命が残りわずかだというのだった
ゴンはルナに直接会えるようにしてほしいと言い
もう一人、大韓民国でブデチゲの店の店主だった
リムの手下を探してもらった
男は大韓帝国でもリムの手下をしていたが
自ら自殺したということだった
それを聞いたゴンは同じ顔を持つ者たちが
同じ顔の者の人生を奪っていると悟った
その夜、ゴンは再び時間が止まったので
リムが大韓帝国に来たことを悟った
しかし、ゴンが時空を超える時に行く林には
誰も来ていなかった
ゴンはリムとゴンが次元を超える時に使う通路が
違うようだと悟った
そしてすぐに釜山、海雲台(ヘウンデ)に
向かった
そこに予想通りイ・リムが来た
リムは多くの部下たちを連れて来た
そしてゴンを銃で撃とうとした
それをウンソプがゴンを守り
代わりに撃たれた
民間人も何人か殺された
その為、ゴンは仕方なく逃げるリムを
追いかけることはできなかった
その頃、大韓民国ではテウルとヨンそして
シンジェも加わり、大韓民国と大韓帝国に
またがって犯罪を犯す者たちを捕まえるため
捜査公助を行うことにした
テウルとシンジェは大韓帝国から
リムの部下によって連れて来られ
任務を遂行していた途中で友人に
その秘密を知られ、友人を殺した女に
リムと連絡をとっていたであろう携帯電話を見せた
女は知らないと言ったが
その時、女が収監されている刑務所に
リムの部下が来た
シンジェはその車を前にも見たことがあると察し
車の所有者を探した
その後、シンジェはテウルに
大韓帝国について聞いた
テウルは「1日だけ行ったんだけど
大韓帝国という所で分断国家ではなかった
だから汽車も平壌まで行ってた
首都が釜山で国民に愛されている皇帝がいた
私たちの警察署もあった
チーム長やシン先輩もいた
それからあんたのことも探した
でもあんたはいなかった」と言った
それを聞いたシンジェは
「ここにいたから」と言った
テウルは何のことかわからなかった
そしてシンジェは自分が大韓帝国から来たことを
テウルに話した
その頃、イ・リムは
皇帝の指輪を自分の指にはめた
それを見たイ・ジョンインは
「私たちはそれを欲してはいけない」と言った
それを聞いたリムはこれからゴンを殺し
萬波息笛を手に入れると言い
その場でジョンインを殺しジョンインの指に
指輪をはめ、その場を立ち去った
その頃、大韓民国にいるヨンはテウルに
「逆賊イ・リムを捕まえた後、どうするのですか
二人の世界は違います
二つの世界を行ったり来たりするのですか
殿下は国の皇帝です
皇后になる方を迎えなければなりません
この世界の全てを捨てて
大韓帝国の皇后になることが
できますか」と聞いた
それを聞いたテウルは何も言えなかった
ジョンインが亡くなったことを知ったゴンは
傷ついた心を抱え、テウルに会いに行った
そして「君に花をあげたこともなかった」と言い
テウルに花を渡し
「でももう行かなければならない
これも言っていなかったな
愛している
君を本当に愛している」と言い
テウルに熱くキスをした
その時、二人の目からは涙が零れ落ちた
するとゴンがその場でいなくなった
テウルはゴンを思い、泣き崩れた
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