マフンに自分と婚姻しませんかと言うジファ
しかしマフンはすぐにジファには本当は
そんな思いは全くないということを読んだ
それを聞いて傷ついたのはドジュンだった
その頃、ジョンスクが
マフンに言われ自ら宮を訪れていた
そして王スに家を出た事を聞かれ
ボンドクがずっと自分が独り身だったことを心配し
新しい相手と幸せになれるように
家を出れるようにしてくれたと嘘を言った
その為、ボンドクの思い通りにいかず
烈女賞を受け取らない代わりに
スの計らいによって娘の婚姻を
宮で助けるということになった
それを聞いたボンドクは
自分の思い通りにいかなかったので怒り
ジョンスクを何とかしようと企んだ
その頃、コッパダンではジョンスクのことが
無事に解決したと思い喜んでいた
するとヨンスがマフンにジファと
本当に婚姻するのかと聞いてきた
マフンは「噂の通り美人だった」と言った
それを聞いたケットンとドジュンは複雑な気持ちになった
その後、ケットンはマフンに
自分に名前と身分を与えてくれた大監の家を
教えてほしいと言い家に行ってみた
しかし、その家があまりにも荒れていたので
きれいに掃除をした
そこに浮浪者のおじさんが来た
そのおじさんが自分に
名前と身分を与えてくれた大監だとは知らず
おじさんを外に出しコッパダンの名前と住所を記した紙を渡し
「もし寝る場所がなく困ったらここに来てください」と言った
それを見たユン・ドンソク大監はそこはマフンがいる場所だと知り
ケットンが自分の娘の名前と身分を与えた相手だと知った
ケットンが行った後、ドンソクを左議政モングが訪ねてきた
そして官職として復職することを求めた
モングは領議政ボンドクの勢力を抑えるため
新しい人材が必要だと思い
元官職で勢力のあったドンソクの復帰を求めたのだった
しかし、ドンソクはそれを断った
その後、ジョンスクは実家に帰ることになった
最後にドジュンに挨拶に行ったジョンスクは
ドジュンが悪夢にうなされているのを見て
手を握ってあげた
ドジュンはまた母に捨てられた時のことを
夢でみていたのだった
ドジュンはジョンスクに危険を承知で
なぜ逃げなかったのかと聞いた
ジョンスクは「母親だからです」と言った
ドジュンは「全ての母親が
あなたのようではありません」と言うと
ジョンスクは「同じだと思います
母親はどんな状態だったとしても
子供を捨てることはありません」と言った
それを聞いて複雑な思いになるドジュンだった
その後、ジョンスクと別れの挨拶をしに出たマフンたち
その時、ジョンスクが尾行されていることを知り
敵からジョンスクを守るため
二手に分かれるマフンたち
その時、ドジュンはジョンスクを連れて逃げ
追いかけてくる刺客と戦った
その時、自分の母がなぜ自分を捨てたのかわかった
母はドジュンを捨てたのではなく
最後までドジュンと一緒に
その家から逃げようとしたのだった
(本当は父が悪事を働いたようです)
しかし、何もわからないドジュンは自分は家にいると
最後まで言い張り母について行かなかったのだった
ドジュンは母を捨てたのは自分だったと気づいた
そしてジョンスクはマフンやドジュン達のお陰で
無事に実家に戻ることができるようになった
作戦に失敗した刺客はボンドクに叱咤された
そこにケットンがいたことを報告し
ケットンはユン・ドンソク大監の娘だと告げた
その後、コッパダンに帰る道で
ケットンの踵がすれて血が出ているのを見たマフン
すぐに自分の持っていたハンカチで踵を包んで
靴を履かせてあげた
それを見たケットンが「そんな大切なもので
私の足を」と言った
するとマフンが「こんなものより
お前の方が先決だろう」と言った
するとケットンが「物より私の方が先決だなんて
初めて言われました」と言った
それを聞いたマフンは
「これからはなんでもお前が先決だ」と言い
それを聞いたケットンは感動した
ジファはドジュンを訪ね
もう王のことを調べなくてもいいと言い
最後の挨拶に来たと言った
するとドジュンはジファを後ろから抱きしめ
「少しだけ 少しだけこのままでいてください
今日はあなたの言葉より慰労が必要なのです
私の所に来てくださいませんか」と言った
するとジファは動揺しながらも
「妓房で情報を売っているあなたのような人が
私に何をくれることができますか
受ける意思のない科挙試験でも受けてみますか」と言った
するとドジュンは「受けないのではなく
受けることができないのです」と答えた
しかし、ジファはドジュンの手を振り払い
その場から立ち去った
そして「でもどうして 気になるのかしら」と言い
心にドジュンに対する気持ちが芽生えているのを感じた
その後、ジファは父左議政モングに
王スに二度会わせてほしいとお願いした
「一度目は判断が必要で
二度目は確信が必要だからです」と言った
その夜、モングはスに娘と会ってほしいとお願いし
その代わり自分がスの国政の仕事を手伝う(垂簾聽政 )と言った
そのことを父の薬代の為、チャン内官は
ボンドクに報告した
それを聞いたボンドクは王妃と共に
セアを捕まえ拷問し
毎晩、王が誰に会い何をしていたのかを言わせた
その後、心を痛めたセアは自ら命を絶った
次の日、スはチャン内官の父親の為に
薬を準備してあげた
それを見たチャン内官はスに申し訳なくなり
事実を話そうとした
その時、セアが発見された
すぐに駆け付けたスだったが
そこにボンドクが来て
「だから何もなさらなければよろしかったのです
そうすればあの宮女も命は助かっただろうに」と言い
「これからこの者たちが殿下に仕える者たちです
殿下が何もなさらなければ
あのケットンという娘だけでも
助けられのではないですか」と言った
それを聞いたスは悔しかったが
ボンドクによって何もできなくなってしまった
その夜、ケットンはヨンスに
綺麗に化粧をしてもらい町に出た
その日は七月七夕の行事が行われる日だった
そこにマフンとドジュンも来ていた
その時、マフンは美しいケットンを見て惹かれた
その頃、宮ではスが七夕の日にセアが一緒に飛ばそうと
願い事を書いた燃灯を見ながら
セアを守れなかったのは自分のせいだと
自らを責め泣いていた
その時、チャン内官がスに申し訳なく思い
自分がここにいるから
七夕の行事に行ってきてくださいと言った
その頃、ケットンも願い事を
「お兄様と一緒に住めるようになりますように」と
「マフンが婚姻しなくてもよくなりますように」と書いた
そしてケットンは遂にマフンに
「恋慕しています
あなたを好きになってしまいました」と正直に告白した
その時、2人のすぐ横で
「ケットンと必ず婚姻できますように」と
願い事を書いた燃灯を持ったスがそれを聞いていた
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