自分が高校時代、ヘウォンを
好きだったことを思わず同窓会で
言ってしまったウンソプ
その後、へウォンが聞きたいことがあると言って
尋ねて来たので、動揺したウンソプは
「あ!さっきのことは過去の事だから
終わったことだから」と言い
そのまま、ドアを閉めたウンソプだったが
ヘウォンがずっとドアの前で
立っているようなので
ウンソプは「さっき、
何が言いたかったの?」と聞いた
ヘウォンは本を借りに来たのだった
その後、ウンソプは外が暗いと
懐中電灯を持って行きヘウォンを送った
そしてウンソプは
「みんなの前で言ったこと
気にしないでほしい」と言い
ヘウォンは「過去のことでしょ」と
気にしないと言った
その時、ウンソプはヘウォンの手にあった
ヘナで描いた高麗ヤナギの葉っぱを見て
「素敵だな」と言った
その次の日、ヘウォンは叔母ミョンヨと共に
祖母のお墓を訪ねた
その後、頭痛を感じたヘウォンは薬局に行き
頭痛薬を買った
すると薬剤師ジャン・ハニムは
ミョンヨの頭痛は大丈夫かと聞いた
あの位の頭痛なら
病院に行かなきゃいけないと言った
その後、偶然同級生で
今は公務員となったイ・ジャンウに会った
ジャンウとヘウォンはコーヒーを飲み
話をしているとき
ジャンウにメッセージが入り
それを見て「ヘウォン、今日の夜
何か予定ある?
なかったら面白い所があるんだけど
一緒に行かないか」と言った
面白い所、それは書店「グッドナイト」で
行われる「読書会」だった
年齢も職業も全く違う村の読書好きが集まって
行うものだった
その日は冬をイメージする本を紹介していた
その時、ジャンウがヘウォンは
何かないかと聞いた
その時、ヘウォンは叔母ミョンヨが
ベストセラー作家だった時に書いた詩を詠んだ
皆は、それを聞いて感動した
その後、会員たちは会員の一人で
9歳の孫チョン・スンホと一緒に来ていた
チョン・ギルボクがみかんを焼いてくれたものを
おいしく食べ、雑談し楽しい時間を過ごした
会員たちが楽しむ姿を見て
なぜかヘウォンは癒されるのを感じ
自然と笑みを浮かべていた
会員たちが帰った後
ヘウォンはウンソプに
「友達が言ってたんだけど
私たち、こんなに近くに住んでたのに
親しくなかったのって
でも私はあんたのこと
少し覚えてる あんたは?」と言った
それを聞いたウンソプは
高校時代を思い出した
それを聞いたウンソプは
高校時代を思い出した
チェロもできピアノを弾くのも
できたヘウォンをいつも
見ていたウンソプだった
その後、ヘウォンはウンソプの店で
ウンソプがスケート場に行っている間に
店番をすることになった
その時、外でスケートで遊ぶ
子供の声が聞こえたので
窓を開けてみると
ウンソプの母ヨジョンがウンソプに
マフラーを巻いてあげている姿が見えた
そして、ウンソプ家族が集まって来た
それは仲の良い普通の家族の姿だったが
ヘウォンにはうらやましくもあり
その姿に癒される思いもしたし
寂しい思いにもなった
その夜、ヘウォン、ウンソプ
ジャンウは書店で少し飲んだ
その時、ジャンウが
同級生でヘウォンの友人だった
キム・ボヨンの話をした
ボヨンがヘウォンと話がしたいと言っていた
自分とヘウォンとの間に誤解があったから
それを解きたいって言っていたと言った
それを聞いたヘウォンは
「私、その言葉が一番嫌い 誤解っていう言葉
間違っていたら謝ればいいじゃない
それはいいわけだと思う
自分は間違ってない
相手が間違って受け取ったってことが
言いたいんじゃない」
と強い口調で言った
ヘウォンとボヨンは親しい友人だった
しかしある日、ヘウォンは
同じクラスの女子が自分の話を
しているのを偶然聞いてしまった
ヘウォンの母親が夫を殺した
殺人者だから、母親が刑務所にいるから
祖母のペンションに
暮らしているんだと言った
そしてそれはボヨンから
聞いたと言うのだった
その話をジャンウが帰ってから
ウンソプにしたヘウォンだったが
その時、ウンソプは酔って眠りかけていた
それを見たヘウォンは「じゃ 帰るね」と言った
するとウンソプが「アイリン
君が来たから本当にうれしい
アイリン」と言った
ヘウォンは次の日
いつもより、外見に気を使い
書店に向かった
そして、外で本を読みながら
コーヒーを飲んでいたウンソプに
本当にお酒に弱いねと言い
「あ!あんたこんなことも言ってた
君が来て本当にうれしい アイリンって」と言った
それを聞いたウンソプは驚き、動揺した
その時、「元気にしてた?ヘウォン
私、ボヨン 久しぶりだね」と
キム・ボヨンが二人の前に現れた
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