王クァンへは宮に来た老夫婦に
ユ・ヒョンギョン一家は全て
死んだのかと聞いた
おじいさんは答えにためらったが
おばあさんはその家の幼い娘まで
全員亡くなったと言った
それを聞いたクァンへは
その墓がどこにあるのかと聞いた
ノクドゥはユ・ヒョンギョン大監家族の
墓の場所を確認するのに同行した
その老夫婦はもうずいぶん時間が経ったので
どこにあったか忘れてしまったと言った
ノクドゥはその事情を聞いた
王クァンへが家族は全員亡くなったということが
信じられず墓を掘り起こしてみろと
言ったというのだった
その頃、ユルムはムウォルダンとファンテを
ホユンの元に連れて行き
王クァンへの前で死んだと思っていた王の息子を
ホユンがかくまい王クァンへを廃位させ
ノクドゥを新しい王にしようとしていたという
嘘を言わせた
それに対し怒ったクァンへはホユンを
剣で突き刺し殺してしまった
その後、老夫婦はクァンへの計らいで
宮で働けることになったドンジュを見て驚いた
自分たちが仕えていたユ・ヒョンギョン大監の
娘にそっくりだったからだった
そんなドンジュを見たノクドゥは
ドンジュの仕事を手伝ってあげ
花で作った指輪をはめてあげた
そして手にキスをした
ドンジュも行こうとするノクドゥを
後ろから抱きしめぬくもりを感じ愛を確かめた
その夜、クァンへはノクドゥを呼んだ
そして「今日、私がしたことを聞いたか
私のせいだ 全て私のせいだ
あの日から全てが間違っていた
私はあの日から毎日のように夢をみた
怖い悪夢だ
しかし、一番私が恐れることが何かわかるか
もう一度あの時に戻ったとしても
私は他の選択をする
自信がないということだ」と言った
それを聞いたノクドゥは
「その日の記憶の中にもしかして」と言おうとすると
クァンへが酔って眠ってしまったので
眠ったクァンへに
「そのむごたらしい日に私もいるのですか」と
涙を流し言った
20年前、巫女はクァンへに陰暦十一月に産まれる
王孫(王の子孫)が次の王になると言われた
自分ではないとわかったクァンへは
自分が絶対に次の王になると言い
その巫女を殺してしまったのだった
そして産まれてきた息子をクァンへは
殺そうとしたのだった
次の日の夜
ノクドゥとドンジュがデートしていると
ハニャンに来た烈女団の寡婦たちに
久しぶりに再会し喜んだ
その日は寡婦たちがノクドゥの部屋で
寝ることになったので
ノクドゥはドンジュの部屋に行った
そして二人はラブラブとなったが
その時!
寡婦たちと一緒に寝ていたエンドゥが
寡婦たちのいびきの音に我慢できず
ドンジュの部屋に入って来た
その為、3人で一緒に寝ることになってしまった(笑)
次の日、ドンジュが宮で
働いているのを知ったユルムが
そこに一緒にいたノクドゥを殴りつけ
無理やりドンジュを連れて行こうとした
そこに中殿が来てそれを止めさせた
その頃、ホユンの腹心である部下チルソンは
スㇰに中殿に書信を届けてほしいと言った
スㇰは中殿が飲むお茶の急須の下に
書信を隠し置いた
それを見つけた中殿
そして王クァンへの部下がそれを見ていて
クァンへにそれを伝えた
その夜、ノクドゥはスㇰを訪ね
ユルムに対抗するため
一緒に協力しあおうと言った
その時、中殿はスㇰが送った書信を見て
ユンジョに会っていた
ユンジョは中殿の息子(ノクドゥ)が
生きていることを伝えた
そしてユンジョは
「どうかあの子を守ってください」とお願いし
中殿は「どこにいるのですか
私が何としても守りますから!」と叫んだ
その時、王クァンへが部屋に入って来た
そしてユンジョを捕まえた
それを追っていく中殿がノクドゥと会った
しかし中殿はノクドゥを自分の息子とはわからなかった
そして同じ頃、ドンジュは王クァンへを殺そうと
弓を準備していたところを役人に見つかった
その時、ドンジュは王が誰なのかを知った
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