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ソリョンは出所したルナに会った
しかし、ルナはソリョンのこともゴンのことも
知らなかった
それを知ったソリョンは顔がそっくりなテウルと
ルナだが、全く違う人物だと知り、驚愕した
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その後、ルナは自分を裏切った男を殴りつけ
家族を殺すと脅迫した
すると男は金を準備すると言った
その頃、テウルは大韓民国で小児麻痺を
患っていたイ・ソンジェが入院していた病院を
訪ねたが、何も情報を得ることはできなかった
(イ・リムが殺したのだった 1話参照)
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その頃、ゴンはヨンと一緒にブデチゲを
(韓国戦争直後、米国の部隊で使い残った
ハムとソーセージを使って煮込んで作ったのが
始まりのチゲです)食べに行った
そこで以前、ゴンにやられた
チンピラたちに会った
そこでゴンはヨンに「殺すなよ」と指示したが
それを見たヨンは怖がった
実はゴンがヨンだと思ったのはウンソプだった
それを知ったゴンはウンソプに自分の後ろに
隠れているように言い
ウンソプはすぐに逃げ出した
そこにヨンが現れ、チンピラたちと戦った
それをテウルのチーム長が見て
チンピラを捕まえた
チーム長はもちろんヨンを見てウンソプだと
思ったが、いつもと違うウンソプの姿に驚いた
その為、ゴンはウンソプとゴンの違いを
明らかにするためヨンの顔にほくろを描いた
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その後、テウルはゴンに会い
「初めてこっちに来た時
私がもし助けなかったらとして
私のこと好きにになった?」と聞いた
するとゴンは「理解してあげたと思う
理解して好きになっていたと思う」と答えた
それを聞いたテウルは
「時間が過ぎてわかった
運命に偶然はないってこと
運命は自らの選択ではあるけど
その中のある運命は運命が私たちを選択する
こともあるってこと
今、この瞬間にも起こることは起こっているし
こんな日常も一時のことだと悲しい予感も
したけど私は私の選んだ選択を愛そうと思う」と
考えた後、ゴンに「愛してる」と言った
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その頃、シンジェは留置場に収容されていた母と
食事をし「母さん、俺は母さんの息子で
本当に良かったと思ってる
だからこれ以上だめにならないでほしい」と言い
母は「シンジェ、お前は私にとって
奇跡の子供だよ」と言った
それを聞いたシンジェは涙を浮かべた
その時、シンジェの母にそっくりな女性が
シンジェの写真を見て泣いていた
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ゴンはヨンと共に再び「ブデチゲ」を食べに行った
しかし、その店の主人がゴンを見て
「殿下」と言った
それを知ったゴンはすぐにその店を出て
ヨンに自分の存在がわかった店の主人を
必ず、捕まえるように指示した
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そしてゴンは捕まえた店の主人が命をいとわない
姿を見てイ・リムの配下だと判断した
ゴンが大韓帝国に連れて行くと言うと男は
殺してくれというので自ら自害するように
命令した
そしてゴンは男がリムと連絡をとるために
保持していた電話を奪った
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テウルは大韓民国のイ・ソンジェ(イ・リム)が
1995年にある老人ホームで死亡していたと言った
ゴンはこの人の家族は?と聞き
「もしかしてここに私がいたのか」と聞いた
するとテウルが「今はいない 8歳の時に
亡くなった」と言った
それを聞いたゴンは「最初に自分を殺して
次に私を殺したんだな
他の家族は、この人の弟やその夫人は?」と聞くと
テウルは「弟も亡くなって
その夫人は生きているけど・・・ 大丈夫?」と心配し言った
ゴンは「イ・リムとこの人の家系が同じだったら
その夫人は私の母と同じ顔なのだろう」と言った
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その頃、ソリョンは実家から大韓民国の新聞が
送られてきていた
これで2回目だった
実家の母は自分は新聞など送っていないと言った
何かを感じたソリョンは新聞を開き
その中に自分と同じ顔をした女性の写真を見て
悲鳴を上げた
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その頃、シンジェがウンソプが持っていたヨンの
スマホを見てゴンの存在が一体何なのか疑った
そしてゴンの泊まっているホテルに忍びこんだ
そしてゴンがこの世界ではなく
別の世界に存在する大韓帝国の皇帝だと知り
自分が幼い頃に聞いたゴンの父が殺され
ゴンが泣いている姿をテレビで見た時を思い出した
そして「お前がイ・ゴンか」と言った
それを聞いたゴンはシンジェも大韓帝国から
大韓民国に来たのだと悟り
思っていた以上に多くの人がこちらの世界に
来ていることを悟った
そしてゴンは「一つ、確実なのは私が君の
主君のようだということだ」と言った
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