愛の不時着10話 あらすじ

愛の不時着

無事にソウルに帰って来たセリは
会社に行き,
驚く社員たちの前で
「早く広めてください
ユン・セリが帰って来たって
私のせいで驚かれた方たちすいません
そして私がいなくなって
よかったと思っていた人たち
残念でしたね
私は元気に生きて
帰ってきました」と挨拶した

その頃、セリが死んだと思い
セリの兄嫁サンアがセリの会社を
吸収、合併すると宣言した
そこにセリが入って行き、止めた

北朝鮮ではジョンヒョクが
セリが言ったことを思い出していた
セリは「懇切に待って願ったら
会いたい人に会えるかな」と言った
するとジョンヒョクは
「それだけでもするんでしょ
待つことでもしないと
生きていけないから」と言った

その後、ジョンヒョクはマンボクに会った
マンボクは自分はジョンヒョクの兄
ムヒョクを知っていると言った
10年前、マンボクの息子が病気になった時
高価な薬を準備してくれたのがムヒョクだった

しかし、7年前に
チョルガンに脅迫され仕方なく
マンボクはムヒョクを盗聴し
ムヒョクを死に追いやったのだった

その話を聞いたジョンヒョクは
「今になって私にその話をする
理由は何なのか」と聞いた
するとマンボクは
「長い間、後悔しましたが
意味ありませんでした
私の心が楽になるように
仕方なかったことだったんだと
思おうとしましたがダメでした
朝起きて夜寝る時、いつも
申し訳なくて・・・
私が彼にしたことを思うと・・・
でもとても慕わしくしょうがなかったです
私のたった一人の同志のことを」と
号泣しながら言った

そしてジョンヒョクの前に跪き
「この罪を償いたいです」と言い
ジョンヒョクがムヒョクに
プレゼントした時計と
録音テープをジョンヒョクに渡した
その録音テープにはムヒョクが
ジョンヒョクのピアノの才能を
他の隊員に自慢し
「うちのジョンヒョクがピアノの天才なんだ
この前、演奏会があったそうなんだが
そこで観客の規律拍手を受けたそうなんだ
それからジョンヒョクが私の為に
曲を作ったって言うんだ
故国に帰ってきたら
弾いてくれるって言ってたよ
あいつのことを考えると
私は気分がよくなるんだ
あいつが幸せになってほしいと思う」と言っていた
その後、すぐにムヒョクは死んだのだった
それを聞いたジョンヒョクは
「兄さん、兄さん
すまない」と泣きながら言った

その頃、セリは母ジョンヨンに会った
セリは「私の会社の株を
2番目のお姉さんが一番多く買い占めてた
その次はお母さんだった
私が死んだと思ったからでしょう
お母さん、私が死んだと思って
よかったでしょう
すいません
また生きて帰って来て
お母さんを気分悪くさせて
ごめんなさい」と言った
それを聞いて母ジョンヨンは
何も言えなかった

その夜、セリは久しぶりに
ゆっくりお風呂に入りワインを飲み
スキンケアをした
本当に幸せだった
しかし、何か物足りなく寂しかった
その時、ジョンヒョクを思い出し
眠れなくなった

その頃、ジョンヒョクは
ムヒョクの時計の中に埋め込まれていた
ムヒョクが調べた事件の証拠を探し出し
それを父に送った
そこには報告者「リ・ムヒョク」と
記されていたので
父チョンリョルは驚いた

スンジュンは身分を疑われているところを
ダンに助けてもらった
その後、ダンはスンジュンが
ジョンヒョクに頼まれセリを
韓国に帰れるようにするのを
手伝ったことを知った

スンジュンは「なんで俺があの二人を
手伝ったのかわかる?
あなたの為だ
あなたの初恋を終わらせてやりたかったから
初恋は長くするものじゃないから
リ・ジョンヒョクは命がけで
ユン・セリを守るため行った
それで終わったんじゃないの あなたの初恋は」と助言した

その後、チョルガンは
ムヒョクの集めた証拠資料によって
有罪判決を下された
しかしチョルガンは最後にジョンヒョクに
「リ・ジョンヒョク!
お前が見逃しものがある
その為にあの女は必ず死ぬ」と叫んだ

その言葉通り、チョルガンは
ジョンヒョクが見逃したトラックによって
逃亡した
そしてジョンヒョクに電話し
「俺はこれからあの女の首を取りに
南韓に行く 
ついてきたければついて来い」と言った
それを聞き、動揺するジョンヒョク

そしてソウルに着いたチョルガンは
セリを見つけた

その夜、眠れなかったセリは外に出た
そこでジョンヒョクに会った
ジョンヒョクは「ずっと探しました
住所を最後まで
教えてくれなかったから」と言った
セリは驚きとうれしさで
胸がいっぱいになった

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