セロイはイソの為にデヒの前で跪いた
それ見たデヒは「お前が跪いた代価で
私はまた息子を捨てることになるな」と言い
グンウォンの居場所を教えようとした
するとセロイは
「会長は私が跪いたのを見て
どんな気分ですか 痛快ですか
今まで、復讐心で何とか生きてきました
あなたは私を地獄に落とした恩讐であると同時に
すごい男であり価値観は違えども
認めるしかない敵
私はあなたの後ろを追って生きてきました
この戦いはそれぐらいの価値が
あると思ってきました
そんなすごい男が人質劇に対し
跪けと言った こんな醜悪な老人を追いかけた
年月と時間が無念に思えます
十数年経った今やっと
あなたのことがわかりました」と言い
スングォンと共にその場を去った
そしてイソを助けに行ったセロイ
スングォンがヤクザと戦っている間に
何とかイソを見つけ出し逃げるセロイを
グンウォンが追いかけた
そして、セロイは
「ものすごく会いたかった
いつも俺の為に苦労して怪我して
俺の頭の中、お前でいっぱいだった
お前もこんな感じだったのかな
すごくドキドキするんだな・・・
愛してる 愛してる イソ
本当に愛してる」とイソに告白し、抱きしめた
その時、そこにグンウォンが追いかけてきたので
セロイはイソを逃がし、グンウォンと戦った
激しい戦いの末、セロイは勝った
その時、セロイは以前
イソに言ったことを思い出した
イソが生まれてこなければよかったと思うと言うと
セロイが「毎日、店を開けて計画通り同じことを
繰り返しているようだけど
実は明日、何が起こるかなんて誰もわからない
今まで、悲しいことも辛いことも多かったけど
生きていれば時々、面白いことも起こるんだ
お前が来てからもっとそうだ
胸が高鳴ることが多い毎日だ
もしかして生きていればお前の人生にも
胸の高鳴ることが
起こるかもしれないだろう」と言ったことを
そしてその時、警察が来た
セロイは「これでいい もう終わった」と言った
そこにイソが駆け付け、セロイを抱き留めた
セロイはイソの胸の中で
「これからは幸せになろう」と思った
その後、チャンガは検察から横領、賄賂などの
疑いで強制捜査を受けることになった
そしてホジンは刑務所に再び
収監されたグンウォンに面会に行き
俺はお前に高校3年間
いじめられたと言い
チャンガが買収合併されることを伝え
何もかも失ったグンウォンに
「お前が言った「俺が法だ」と言えるほど
すごかったチャンガというが後ろ盾
その後ろ盾がなくなったお前を見たかった
チャン会長が今まで行ってきた不正も
明らかになり、
もう少しで拘束されるだろう」と言い
それを聞いて怒りまくるグンウォンに
「もいういい お前を許してやる」と言い
グンウォンに対する復讐を遂げた
その後、イソが拉致されたことを知った
イソの母はセロイを攻め立てたが最後に
「最後までうちの娘を
責任もってくださいね!」と言い
セロイはその意味を考え、驚きながらも
「わかりました」と答えた
チャンガが買収されることを知ったデヒは
様々な投資家に電話し、助けを求めたが
誰も助けてくれる人はいなかった
そこでデヒはセロイを訪ねた
セロイはデヒの為に直接
「スントゥブチゲ」を作った
そして「チャンガを買収合併しようと
思っています
今の状況ではあまりよくないイメージの
「チャンガ」という名前も
変えようと思います」と言った
するとデヒが
「このチゲは誰に習ったんだ?」と聞いた
するとセロイは「父です」と答えた
デヒは「似ていると思った
こんなにおいしい食事を
ご馳走になったのにお金をもってこなかった
他のもので代わりにしちゃいけないかな」と言い
セロイの前に跪き
「心から謝る
パク部長と君に本当にひどいことをした
これで許してくれ」と土下座し
涙を流し、謝罪した
それを聞いたセロイは
「願っていた絵でしたけど
実際、見たら気分よくないですね
もういいですから、頭を上げてください
私は商売人です
ビジネスしましょう 会長」と冷静に言い
その場を立ち去った
残されたデヒは一人で泣き続けた
そしてセロイはチャンガを合併買収した
セロイは株主たちの前で
「チャンガは国内を代表する外食企業です
国の危機、皆が大変だった時期に
安い価格と美味しさで国民を慰労しました
最近の事件で企業のイメージに
ひびが入りましたが、
それは個人が間違いを犯しただけで
チャンガ自体は変わらずよい外食企業です
その当時、チャンガが追求したのは
金や利益だけではありませんでした
商売をしていくうえで一番重要なことは
人、信頼だということ
私も金よりも人を重要に考えます
利益よりも信頼を重要視します
皆さんと一緒に新しく復活させていきます」と
挨拶した
その後、グンスは辞表を出した
そんなグンスを呼び止めるセロイ
グンスは自分がヒョニがトランスジェンダーだと
マスコミに言ったこと
スングォンに連絡し続け
タンバムの移行を監視していたこと
何としてもチャンガを自分のものにし
イソも手に入れたかったことなど
正直にセロイに言った
それは全て自分の願ったことではなかったが
止めることができなかったし
止める方法もわからなかったと言うグンスに
セロイは「大丈夫
お前はまだ子ザルだから」と
グンスの頭を撫でながら言い
たまにご飯食べに来いよと言った
そしてスアがチャンガの不正を
内部告発したことを知ったセロイ
スアは「あんたの為じゃない
あんたのお父さんが私に大学の入学金
援助してくれた時、3倍にして返すって言ったの
これくらいでいいかな」と言い
セロイはお礼を言った
そしてスアは「私もこれで私が願う通りに
自由に生きて行こうと思う
友達として応援してくれる?」と聞いた
セロイは「いつも応援する」と答え
スアは「復讐も終わったことだし
もう一つお願いしたいことがあるの
これからは幸せに生きてほしいってこと」と言った
セロイとイソはその夜、デートした
二人は初めて手をつないだ
そしてイソは「社長のことを考えると
虚しい私の日常が社長のことで
いっぱいになります
ありがとう 愛してます
私が幸せにしてあげます」と言ってキスした
それを聞いたセロイは思った
「幸せになりたかった
俺自身を失わないで
願うもの全て成し遂げたかった
大変な時もあった
時には不安で怖かった
どうやって自分を維持してこれたのか
大切な彼らと一緒だったから
幸せを探して・・・」と
そしてセロイは「俺も愛してる イソ」と言って
熱くキスをし、抱きしめた
今まで「梨泰院クラス」のあらすじを
読んでくださりありがとうございました
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