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ケットンは遂にマフンに自分の思いを告白した
それを聞いたマフンは「不合格だ
もう一回不合格になったら本当に終わりだと思え」と答えた
それを横で聞いていたスは涙を抑えきれなかった
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その後、二人はお互いを思いながら複雑な思いになっていた
ケットンは告白したはいいが
これから自分がどのようにしたらいいのかわからなくなった
マフンはスに対してケットンとの婚姻を
自分が責任を持つことを約束したことを思い出し
どのようにしたらいいか悩んだ
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その後、スは左議政モングにジファと
二人だけで会うことを約束した
その代わり条件があると言い
自分の婚姻の準備を早めてほしいこと
そして今日の夜、宮の外に
出れるようにしてほしいと言った
その理由を聞くモングに
「宮の外に貴いものを任せてあるからです」と答えるス
そしてスはその日の夜
コッパダンに行き、マフンに会いに行った
それを知ったモングは
コッパダンについて調べさせた
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マフンはコッパダンを訪ねて来たスを
ドジュンの妓房に連れて行き静かに話せる部屋を
準備してもらった
そこにドジュンも同席した
そこでスはジファと会うことになったことを話した
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そしてスは「ケットンは元気でいますか」と聞いた
マフンは「元気でいます
しかし、殿下も緊張しなければならなくなってきました
立派な師匠の指導のお陰か ケットンに
すでに結婚の申し込みが来ています」と言うと
スは「そのような者がいたら私に教えてください
恐れ多くも王の相手となる女性を求めるとは
陵遲處斬(胴体·手·足を切断する極刑)を命じ
三族(父、息子、孫)が滅びるようにすると
いえ、これは冗談です
私にはこんなに頼れる仲人様がいるのに
そんな心配をする必要がありますか」とマフンに警告した
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その後、スの養父ムンソクが戦場から無事に帰ってきた
スはムンソクを再び、内禁衛長に任命した
それに対し領議政ボンドクは非常に怒った
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その夜、スはムンソクと共に久しぶりに酒を飲んだ
そしてこれから領議政ボンドクと対することを決意した
スは「あとはケットンだけ
連れて来れたらいいのですが・・・」と呟いた
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/10/9w3-1024x523.png)
その頃、ケットンはマフンを待っていて
眠ってしまいそうになっていた
そこにマフンが来てケットンの寝顔を見ながら
「お前をどうしたらいいんだ」と呟いた
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/10/9w5-1024x521.png)
その後、目を覚ましたケットンは
ずっと自分を避け続けるマフンに
「授業を続けてください
あなたを見つめていたいのです
突然、生じた私の心ですから私が甘受します
でも逃げないでください
どうか どこかに行ってしまわないで
私の側にいてください」と懇切に言った
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その頃、宮では内禁衛長のムンソクが
大妃の親戚である 兵曹正郞 が
(軍事を管掌している官庁の役職の一つ)
様々な不正を行っていたことを
王スや大臣たちの前で訴えた
それを聞いた領議政ボンドクは
自分が責任を持つと言ったが
左議政モングがそれでは公正な捜査ができないと
その意見に反対した
それを聞いた王スは
モングに捜査を任せることにした
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モングは兵曹正郞に会い、話を聞いた
すると兵曹正郞は自ら不正し手に入れた財で
矢を手に入れ、スの兄である世子を殺したことを言ってしまった
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その夜、スに会いに行くことになったケットンは
マフンに「私、本当にスに
会いに行かなくちゃならないのですか」と言い
自分の胸にマフンの手を当てさせ
「感じませんか 胸の高鳴りを
私はただ誰でもなくあなたを好きな女なだけです」と言い
今度はマフンの胸にも手を当てさせ
「あなたの胸もこんなに鼓動が
高鳴っているではありませんか
今、あなたは師匠でもなく
身分の高い大監のご子息でもなく
ただ一人の女を愛する男として・・・」と言った
するとマフンは「だからどうしたらいいと言うのだ
兄の為にケットンとして生きて行くと言っておきながら
キム・スと一緒にいたいと身分を変えたいと言ったり
それなのに今、私を恋慕していると
そんなお前の心を私にどうやって信じろと言うのか
そんな簡単に行ったり来たりするお前の心
本当に真実なのか」と言った
それを聞いたケットンはマフンの胸を叩き
「やっぱり ここがない人だったね
私が錯覚してたみたい」と言って
自らスに会いに行った
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スとケットンが会い
その代わりドジュンがスの代わりに王として
ジファに会いに行った
ジファはドジュンを王だと思い
「今までのご無礼をお許しください」とドジュンに膝まずいた
そして二人は深くキスした
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ケットンはスに話があると言ったが
スは今日は時間がないから
次に話してほしいとケットンを強く抱きしめ言った
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その後、宮に戻ったスの部屋に領議政ボンドクがいた
ボンドクはケットンが元気でいるか
気にならないかとスを挑発してきた
それを聞いたスは
「もう一度、私の大切な人を危険な目に合わせたら
私が立派な王になりたいと思うと思います」と
ボンドクに対した
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次の日、マフンは左議政モングの家に行き
ケットンの兄カンが幼い少女を見て
「ケット~ン」と呼んで追いかけている姿を見た
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その時、ケットンは兄カンの誕生日を祝うため
ご馳走の入ったお弁当を準備して行った
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その時、マフンはモングに会い
スが宮の外に貴いものを任せてあると言ったものが
何であるか聞いた
マフンがそんなことは知らないと言ったので
モングは「一体、君は父親の側なのか
王の側についているのか?」と聞いた
するとマフンは
「私は私の顧客の側についています」と答えた
するとモングは領議政ボンドクは自分の息子だからと
容赦はしない人だから注意しろと言った
するとマフンは
「あの方には息子はいないようですが」と言った
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その後、モングの家を出たマフンは
ケットンが兄カンにお弁当を食べさせているのを見た
ケットンは「お兄様、ケットンがお嬢様になって
お兄様を連れに行きますから」と言っているのを聞いた
その時、ジファの召使も
ケットンとカンが一緒にいるのを見ていた
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マフンはケットンに
「お前が良家のお嬢様になりたいと言ったのは
あの家にいるお前の兄の為だったのか
どうしてそれを早く言わなかったんだ!」と言った
するとケットンは
「あなたのことがとても好きだから
言えなかった あなたと離れるのが嫌で
お兄様を探したら出て行けって
言われると思って」と言った
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それを聞いたマフンはケットンにキスをした
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