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その日、権知達は仕方なく宮で徹夜することにした
しかし、自分たちばかり仕事しなくはならないのかと不満を持ち
一杯だけでも飲みたいとアランが言ったのを聞いたソヒが
シヘンが隠し持っていた酒を探し出し
それを持って4人は飲みながら恋愛の話、婚姻の話などしながら
楽しい時間を過ごした
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その後、ヘリョンが宮内を歩いているとイ・リムに会った
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/08/3i1-1024x480.png)
そしてイ・リムとヘリョンは一緒に時を過ごした
お互いを見つめるとなぜか幸せな気持ちとなった
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しかし、途中でイ・リムは眠ってしまった
そんなイ・リムをヘリョンは笑顔で見つめた
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次の日の朝、目を覚ましたイ・リムは驚いた!
ヘリョンが自分の腕を枕にすぐ横で眠っていたからだった
動くこともできず固まってしまうイ・リム
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その時、ホ内官と女官たちがイ・リムが
部屋にいないので探しに来た
そこで外でヘリョンと一緒にいるのを見たホ内官は驚愕した!
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/08/3o5-1024x396.jpg)
イ・リムは驚いて駆け付けたホ内官に笑みを浮かべながら
「ク・ヘリョンからいい香りがした」と言った
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/08/3o6-1024x479.png)
その頃、芸文館に突然イ・ジンの正妻
世子嬪(セイジャビン)が訪れた
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/08/3o7-1024x482.png)
世子嬪(セイジャビン)は女史を連れてイ・ジンの所に行き、言った
「殿下はどうして1年に何回かしかない合房
(ハップパン 夫婦生活する日)の日になると
いろいろな理由を言って
後にするのはなぜですか」と強い口調で聞いてきた
イ・ジンは「昨日は必ず、読まなくてはいけない
上書があると言ったではないですか」と答えた
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すると世子嬪(セイジャビン)は
「本当に不思議なことです
どうしていつも合房(ハップパン)の日になると
重要な上書が上がってくるのか
そんな政治のことより後継ぎの方が重要ではないですか!
幼い時、宮に入り15年間
殿下から女性として愛させたいと願ったことはありません
ただ一つ、後継ぎを授かりたいと思って懇切に願ってきました
しかし、殿下はいつも
それを何かの理由をつけて避けてこられました
後継ぎができないのも世子様から愛されないのも
全国が不安定なのも凶作なのも全て私のせいだと言われた時
私がどんな思いになったかわかりますか!」と叫んだ
それを聞いたイ・ジンは
「全然 嬪の気持ちをわかっていませんでした
心から謝ります」と言った
すると世子嬪(セイジャビン)は
「いいえ 言葉だけの謝罪は聞きたくありません!」と言い
次の合房(ハップパン)の日付を書いた紙を渡した
そして女史たちに全て記録したのかと確認した
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/08/3p1-1024x476.png)
その後、芸文館ではさっき女史が記録した
イ・ジンと世子嬪(セイジャビン)の会話内容を消すべきか
残すべきかで論争になった
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/08/3p2-1024x486.png)
その時、イ・ジンが芸文館を訪れウウォンを呼んだ
イ・ジンは「覚えているか
幼い頃、お前の家に遊びに行った時、出会ったお前の妹が
その後、自分の夫人になるとは夢にも思わなかった」と言った
するとウウォンは「記録を消してほしいということですね」と
イ・ジンの言いたいことを察するウウォン
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イ・ジンは世子嬪(セイジャビン)の為を思い
そう言ったのだったがウウォンは
「それはできないということを
知っておられるではないですか」と言った
それを聞いたイ・ジンが
「私が怒ってもか 世子の命令だと脅迫してもか」と言った
ウウォンは「それもまた記録しなければいけません」と答えた
それを聞いたイ・ジンは笑って
「お前は前も今も変わっていないな
完璧な原則主義者だ」と言った
ウウォンは「申し訳ありません 殿下」と言ったが
イジンが「いいや 私が無理なお願いをした
しかし、他の人が世子嬪(セイジャビン)を指さし
何か言ったとしても
お前だけは嬪の味方になってやってくれ」とお願いした
それを聞いたウウォンはイ・ジンに深々とお辞儀をした
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/08/3p4-1024x486.png)
その頃、イ・リムは昨日の夜のことをホ内官に話した
ホ内官はイ・リムがヘリョンのことを好きだと察し
(イ・リムは否定したが)
昔から伝わる女性の心を奪う百戦百勝の秘儀を
小さな声でイ・リムに教えた
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![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/08/3p6-1024x479.png)
その後、イ・リムはヘリョンを呼び出し
ホ内官が教えてくれたことを実践しようとした
ホン内官はイ・リムにこう教えた
「この方法は目力が命です
このように強力で野性的な眼差しで
「お前を私の女にしてみせる」と言うのです」と
それをそのまま実践しようとしたイ・リム
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/08/3p7-1024x481.png)
しかし、ヘリョンはそこからスルスルと抜け出て
「ママ 私が理解できなくてお尋ねするのですが
どこか痛いのですか
それとも私を怒っておられるのですか?」と聞いた
そして「朝のことでしたら本当に心から謝罪いたします
でもこんなおかしな方法で
問い詰めるのはやめてください
これからは何があっても
ママの傍には行きませんから」と言った
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それを聞いたイ・リムは「そうじゃないのに~」と思い
出ていくヘリョンを追いかけ
「問い詰めているんじゃない
問い詰めるほど怒ってもいなし、不快でもない
私は・・・私はお前が傍にいることいやじゃない
だから私の傍から離れていかないでほしい」と言った
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それを聞いて動揺したヘリョンは
家に帰り、顔を洗いまくった
そこに召使ソルグムが来たので
ヘリョンは正直にそれを話してみた
するとソルグムはそれは聞いて怒った
「好きなら直球で告白しないと!
好きなのに自信がないから遠回しな表現を使って
うちに純情なお嬢様の心を揺さぶって!
その人、名前何ですか!前、うちに来たイケメンですか
私が一言言ってあげましょうか!」と言った
それを聞いたヘリョンは「告白?!」と言って驚いた
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その夜、イクピョンはヘリョンの兄ジェギョンを呼んで
「モファという女が曙来院(ソレウォン
外国の技術と学問を学んだ学校)で学んでいた奴らを
集めようとしているようだ
これからはお前にこのことについて任せる
曙来院(ソレウォン)について
お前ほどよく知っている者はいないからな」と言った
それを聞いたジェギョンは複雑な気持ちになった
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/08/3a7-1024x389.jpg)
その後、ジェギョンはモファがいる森に行った
そこでジェギョンを見つけたモファは
ジェギョン目掛けて矢を放った
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その次の日、イ・ジンは4人の女史官達を呼び
彤管(トングァン 朱い筆)をプレゼントした
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/08/3s3-1024x487.png)
そして「昔から女史たちはこの朱色の筆で
上殿の功と過ちを記録したと言われている
だからお前たちもその心構えをを
忘れないでほしいという意味の贈り物だ」と言い
それを見た女史官達は喜び、イ・ジンに感謝した
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/08/3s6-1024x326.jpg)
そしてイ・ジンは女史官たちにもう一つ贈り物をあげた
それは景色のよい渓谷に行き休暇を楽しみことだった
しかし、その場所は男性官吏たちが仕事を終え
体を洗う場所としても有名だった
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それを聞いたイ・ジンはどんどんおかしな想像を膨らませ
ヘリョンが官吏の男にハートを送っていることまで想像してしまった
そしてその集中力でいつもはできない弓も
真ん中に的中させ、その後イ・リムはその場を離れた
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その頃、ヘリョン達は渓谷で楽しい時間を過ごしていた
そしてお弁当を食べようとした時
肉を焼く為の木炭を忘れてきたことに気づいた
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その為、ヘリョンが森で木を集めてくると言って行った
その時、突然、雨が降ってきた
木の下で雨宿りするヘリョン
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そこにイ・リムが来てヘリョンが濡れないようにしてあげ
「心配したじゃないか」と言った
ここまでが9話のあらすじです
なんだかイ・リムとヘリョンの
気持ちが少し通じ合ったみたいですよね
それからイ・ジンと奥さんとの関係が
あまりうまくいっていないこともわかりました
そして奥さんはウウォンの妹でウウォンとイ・ジンは
幼い頃から友人のようですね
それからイ・ジンとソヒの関係も気になります
でもこのドラマは恋愛だけではなく
それぞれ主な人物の父と子の関係も描かれていますよね
ヘリョンは早くにご両親を亡くしたようですが
他の人物は父との葛藤によって今の自分がいる
みたいな感じのようになっています
イ・リムもイ・ジンも そしてウウォンもサヒもです
この父子関係によってこの人物たちがどうなっていくのかも
見どころだと思いました
今回も読んでくださりありがとうございました
10話もお楽しみに
なおこでした~
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/08/3d8-1024x393.jpg)
コメント
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