チョコレート6話あらすじ

チョコレート

次の日の出勤時
ガンはホスピス病院に入院中の少年チヨンが
一人外で座っているのを見た
チヨンは一人でお母さんに
会いに行こうとしていた
ガンはだめだと言ったがチヨンが
お母さんにあげたいものあると言い
泣きそうになったので
ガンはチヨンをお母さんの元に
連れて行くことにした

その頃、チャヨンはジャジャン麺のおじいさんが
自分のせいで亡くなったと思い
自分を責めている弟テヒョンに
お粥を作って持っていった
テヒョンは腫れた目を隠すために
サングラスをして寝ていた
そんなテヒョンにチャヨンは
「ジャジャン麺のおじいさんはあんたのせいで
亡くなったんじゃない
天国に行ってもっとおいしいジャジャン麺を
食べたくて逝かれたのよ

だから自分を責めないで
お粥ここに置いて行くから」と言って部屋から出た
テヒョンは「自分のことなんか責めてね~よ
寿命だから逝ったんだろ」と言ったが
自分のSNSにおじいさんに向けて
「すいません 天国でジャジャン麺食べる時には
絶対、卵乘せてくださいって言ったらいいですよ
後で会った時にジャジャン麺の
大盛りおごります」とメッセージを送った

その後、チャヨンは病院に出勤し
この前ジュンに
渡してほしいと言われたお皿に
桜のようなキムパプを作り
ジュンの初恋の人に渡した
彼女は病気の為、目が見えなかったが
キムパプの香りと味に感動した
そしてお皿はジュンからの
贈り物だと知り喜んだ
その後、チャヨンはすぐにジュンに
その時の写真を送った
ジュンはそれを見て感動し
すぐにチャヨンにお礼のメッセージを送った

その頃、ガンはチヨンと共に到着地に着いたが
ガンが電話をしている間にチヨンが
一人で建物の中に入り
ガンはチヨンを見失ってしまった

その後、チャヨンはチヨンの兄ミヨンが
泣いているのを見て事情を聞き
一緒にチヨンを探しに行った
するとそこでガンとも会った
その時、チヨンが一人で屋台にいるのを見つけた
チヨンはお母さんがこれで何か食べなさいと
お金をくれたと言った
しかし今、お母さんがどこにいるのか言わなかった
そしてチヨンは
「お母さんと一緒に住んでいるおじさんが
お母さんを殴っていた」と泣きながら言った
それを聞きながらチャヨンとガンは心を痛めた

その後、チヨンとミヨンが病院で休んでいる間
チャヨンはチヨンが準備したお母さんの為の
プレゼントを渡しに行った
そして家の前で泣いている女性を見たチャヨンは
チヨンの母なのかということは
尋ねず強い口調で
「これはチヨンがお母さんの誕生日プレゼントだと
準備したものです
もしチヨンのお母さんを知っているのなら
渡していただけますか
もしチヨンのお母さんに会われたら

幼い子供を捨ててまでして
求めたのがこんな幸せなのですかと
尋ねていただけますか
もしチヨンのお母さんに会われたら
お誕生日おめでとうございます
そして今日がチヨンの最後の誕生日だということを
知っておられるのか聞いていただけますか」と
涙を流しながら言い
それを聞いた女性は驚きを隠せない表情で
チャヨンを見た

その後、チャヨンはチヨンの為に
コンビニで買った食材で準備し
誕生日パーティーを開いてあげた
その時チヨンは
「僕が一番この中で不幸だ
誕生日なのにお母さんもいないし
去年の誕生日は病院にいたし」と言った
するとチャヨンは
「お姉ちゃんもお母さんいないよ
そして誕生日の日はいつもこ~んなに
たくさんの点滴打たなきゃなんだから
本当だよ
お姉ちゃんは誕生日の日はいつも

病院に行ってるの
チヨンみたいに誕生日のパーティーもしないの
あの日から一度も」と言った
それを聞いていたガンは
その日に何があったのか気になった

その頃、ジュンはコソン財団理事長の祖母
ヨンソルの知り合いの手術をしていた
しかし、手術中突然の様態変化に
患者は手術中亡くなってしまった
その為、主治医であるジュンは
その家族に怒りをぶつけられた

その頃、ホスピスではソンエが院長ヒョンソクが
いつもお昼にラーメンばかり食べているのを知り
食事を持っていった
しかし、ヒョンソクは
「おばさんが作った食事より
私にはラーメンがずっとおいしいんですよ
だから早く持って行ってください」と
冷たく言った
ソンエは仕方なくそれを持って帰ったが
二人は実は元夫婦だった

ソンエはそれをチャヨンの弟テヒョンにあげた
テヒョンはそれを美味しく食べた後
ギリシャでの料理大会でチャヨンが
コムタン(牛の肉・内臓等を
長時間煮込んで作るスープ)
を使ったことに対し
ガンが酷評したことを思い出し
再び腹を立てた
しかし何度も「イ・ガン、イ・ガン」と
叫んでいるうちに何かどっかで
聞いたことある名前だなと思った
するとテヒョンは
「あ!思い出した
ムン・チャヨンの初恋の人の名前だ」と叫んだ

その頃、チャヨンは厨房で使う食材料を
買いに行き、病院に帰る途中
建物崩壊事故が起こり
何人かが生き埋めになっているというニュースを聞いた
それを聞いたチャヨンは過去のトラウマのため
パニック状態となった
その時、ガンはチャヨンが何年か通っている
精神科を訪ねチャヨンが自分の母と同じ
建物崩壊事故に遭っていたことを知った

パニック状態になったチャヨンは
タクシーから降りて落ち着くまで座っていた
そして落ち着いた後
一人でホスピスまで歩くチャヨンを
ジュンが見つけ送ってあげた
ジュンは今日の手術のことで落ち込み
家に帰ろうとしたときプンオパンの
(直訳すると鮒パン 
韓国の鯛焼きのようなもの)
店が見えて初恋の人が
プンオパンを好きだったのを
思い出して買ってしまいホスピスの方に
向かっていたと言った

ホスピスに着くとチャヨンはそれを
初恋の人に渡しますと言い、降りようとした時
「イ・ガン先生の手はどうしたのかわかりますか
そのせいで手術ができなくなったって
聞いたんですけど」と言った
するとジュンはそれに対しては答えず
「ガンがもしかして
チャヨンさんを好きなんですか」と言った
それを聞いて驚くチャヨン

その頃、ガンはチャヨンを必死で探していたが
見つからずホスピスに戻って来た
そこでチャヨンが帰っているのを見て安心した
そして一人で酒を飲もうとしていた時
チャヨンが来た
ガンは「仕事終わったんなら
一緒に飲むませんか」と言った
チャヨンが横に座るとガンが水を注いであげた
「今日は水を飲んだほうがいいですよ
体の調子が悪いようだから」と言い
「誕生日おめでとう
これからは体が痛くならないように
特に誕生日の日は」と言った

それを聞いたチャヨンは涙が溢れてきた

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