コインロッカーで意識を失ったチャヨンを
病室に連れていき点滴を打ってあげたガン
その時チャヨンが「助けてください
まだ下に人がいます!」と言った言葉が気になった
そしてチャヨンが弟の借金を返すため
ホスピスで調理師として
働いていることを知った
その後、ガンの歓迎パーティーが開かれた
そこで患者が「この先生は病気を
治す為に来られた方じゃない」と言い
それを聞いた子供が
「医者なのになんで病気を治せないの」と言った
それを聞いたガンは自分の存在価値を
否定されたような気がして心が重くなった
その後、ホスピスに人事になったことに
納得がいかないガンは
祖母ヨンソルを訪ねた
ヨンソルはガンに箸で豆をつまんでみろと言われた
ガンは右手が震えてできなかった
それを見たヨンソルは
「箸で豆もつまめない手で
なにができるっていうんだ」と冷たく言った
ホスピス病院に戻ってきたガンを
院長でミンソンの父ヒョンソクが慰労した
「お前 大丈夫か
この手が悪くなったのか
ミンソンが知ったら心が痛いだろうな
ミンソンはいつも自分の親友は
韓国で一番の神経外科医だって
いつも自慢してたからな」と言った
チャヨンはある患者のおじいさんが
ジャジャン麺を食べたいと言うので
いつものように連れて行った
しかし、その日おじいさんが事故に遭ってしまい
怪我をした
それを知ったガンはおじいさんに
「当分の間、外出禁止です
私の言うことが聞けないなら
この病院から出ていってもらいます」と言った
それを聞いたチャヨンはガンに
「あのおじいさんには事情があるんです
私が責任持ってケアしますから
外出禁止にはしないでください」と言った
それに対しガンは
「私はここに長くいるつもりはありません
だから私がここにいる間は
問題を起こさないように
してください」と冷たく言った
その後、病院で甲殻類アレルギーを持つ患者が
アミの塩辛の入った食事をして
ショック状態になった
院長ヒョンソクは厨房で食事を準備したソンエに
「あなた、アルツハイマー罹ってるんだって
アルツハイマーに罹った人が患者の食事に
責任持てると思うんですか!」と叫んだ
するとソンへは
「実はどんなに思い返しても
私がアミの塩辛を
入れた覚えがないんです」と言った
ヒョンソクは「すぐにここから
出ていってください」と言い
外でそれを聞いていたチャヨンにも
出て行ってくれと言った
その患者はガンの的確な処置によって
回復した
チャヨンはソンへに患者が食べて
ショック状態となったナムルを
もう一度作ってもらい
それがソンへが作ったものではなく
他の調理師が作ったものであることを突き止めた
するとその調理師は自分がミスをし
作ってしまったことを認め、すぐに出て行った
そしてその日の夕食も
チャヨンとソンへが病院の食事を作った
次の日、チャヨンはホスピスに
ジュンが来ているのを見た
ジュンはある患者を切ない表情で見ていた
そしてチャヨンにその患者に渡してほしいと
自分が作ったお皿を渡した
そしてその患者が亡くなったら
自分に教えてほしいと言った
その患者はジュンが
ずっと好きだった女性だった
お昼の時間、おじいさんが再びチャヨンに
ジャジャン麺を食べに行こうと言った
しかしチャヨンは先生に見つかったら
大変なことになると断った
するとおじいさんはチャヨンの弟テヒョンに
一緒に行こうと言った
テヒョンは何度も言うおじいさんに
めんどくさくなり
「もうじいさんもしっかりしないと
あの中華料理店でジャジャン麺食べてたら
息子が迎えに来るって言ったからって
ジャジャン麺食べに行くのやめないと!
待ってたって絶対迎えに来ないんだから
迎えに来るんだったらじいさんを捨てなかっただろうが」と言い
それを聞いたおじいさんはショックを受けた
そしてテヒョンを杖で叩いた
それを見ていたチャヨンはテヒョンをかばい
自分が叩かれた それをガンが見ていた
ショックで倒れたが、意識を取り戻したおじいさんは
院長ヒョンソクにも
ジャジャン麺を食べに行こうと言った
ヒョンソクは今日は営業していないと言い
店の人に息子さんが来たら
病院に連絡してもらうように言ったから
安心して待っていてくださいと言い
それを聞いたおじいさんは少し休むと言った
その後、チャヨンはおじいさんのために
ジャジャン麺を作り病室に運んだ
その時、ガンとヒョンソクが出てきて
おじいさんが亡くなったことを告げた
その夜、チャヨンはいつもおじいさんと
行っていたジャジャン麺の店に行き
おじいさんが忘れていった息子が
買ってくれたという帽子を取りに行った
チャヨンが店を出ようとするとガンが来た
「夕食食べていないなら
私と一緒にジャジャン麺食べませんか」と言った
そしてガンはおじいさんの分まで注文した
そしておじいさんは院長に遺言を残した
「もし息子たちが訪ねてきたら
お父さんはジャジャン麺がとってもおいしくて
ジャジャン麺を食べることの楽しみで
お前たちが与えた悲しみなんて
忘れてしまったと伝えてください
お父さんに申し訳ないと思わないで
お前たちのしたいことを一生懸命頑張れと
お前たちの気持ちははわかっているから
どうか健康で幸せに暮らすように
天から祈っていると伝えてください」と
コメント